高校生のうちにやっておきたかったと思うことは? <大学生実態調査>

無事に受験を乗り越えて、今は楽しい大学生活を謳歌している先輩大学生たち。そんな先輩たちにも「今思えば、高校生のうちにやっておきたかったなぁ…」と思っていることがあるみたい。実際、大学生を対象にしたアンケートでも56.8%の人が「『高校生のうちにやっておけばよかった!』と後悔していることがある」と回答。みなさんが残りの高校生活を悔いなく過ごすためにも、先輩たちがどんなことを後悔しているのか知っておきたいですよね。

高校生のうちにやっておきたかったと思うことは?

まず、どのような内容について後悔しているのかについて聞いてみたところ、特に多かったのは「勉強」(31.8%)と「遊び」(28.9%)! 具体的にどんな風に後悔しているのかについても聞いてみました。

<勉強>

  • 「もっと教養をつけるために幅広く勉強をしておきたかった」(東京大学3年・男性)
  • 「英検をもっと受けておけばよかった」(北海道大学3年・女性)
  • 「TOEICテストの勉強」(大阪大学3年・女性)
  • 「就職につかえる資格について早くから考えておけばよかった」(法政大学2年・女性)
  • 「大学の英語で苦戦したので、英語の勉強をしておけばよかった」(明治大学3年・女性)
  • 「受験勉強。自分では頑張ったつもりだし、志望校にも合格したが、もっと上を目指せたのではないかと思う」(関西学院大学2年・女性)
  • 「もっと勉強して漢字検定に受かっていたかった。今、勉強してるビジネス系の検定も高校生のころから興味を持っていてもよかったのかなと思う」(筑波大学3年・女性)

「受験勉強をもっと頑張りたかった」という意見がある一方、語学や資格の勉強など受験に関係のない勉強ももっとやっておきたかった…という声が多数。また、「留学など、1回海外に出ておくべきだった」(早稲田大学3年・女性)など、高校生のうちに留学しておきたかったとの意見も目立ちました。

また勉強と共に、「将来の職業やキャリアプランについて少しでも考えておけばよかった」(東北大学3年・男性)、「大学に行くことばかり考えていて、大学卒業後のことをあまり考えていなかったので、就職に備えていろいろ調べておけばよかった」(青山学院大学3年・女性)など、大学卒業後の進路も見据えて就きたい仕事や就職活動について、もう少し考えておけばよかったという声も! 目の前の受験勉強にばかり気を取られがちですが、高校生のうちに幅広い教養を身に付けたり、将来の職業について考える事も大切なのかもしれませんね。

<遊び>

  • 「友達と旅行に行けばよかった」(筑波大学3年・男性)
  • 「買い食い。制服のまま本屋さんに寄ったり、出かけたり、いわゆる青春のようなものを経験したかった。」(関西学院大学3年・女性)
  • 「趣味に時間を使いたかった」(明治大学3年・男性)
  • 「友達をもっとたくさん作っとけば良かった。大学であまり友達が作れないので…」(明治大学3年・女性)
  • 「制服デート。もう今着てもコスプレにしかならない…」(法政大学3年・女性)
  • 「友達ともっと色んな事をすればよかった」(筑波大学3年・女性)
  • 「制服ディズニーとか制服ユニバとか。あとスクールラブ!制服デートとか、彼氏の学校の門のところで出待ちしたりしたかった!」(神戸大学3年・女性)

「遊び」の方では、やっぱり「青春!」と呼べるような友達のとの思い出をもっと作っておきたかったという人が多いようです。中でも目立ったのが「制服デートしたかった」との声。大学生になったらもうできない“制服デート”。今のうちに楽しんでおくのがおすすめかもしれませんね。

さらに「勉強」「遊び」以外には、以下のようなことを後悔しているという人も。

  • 「部活。帰宅部だったから」(関西学院大学3年・女性)
  • 「車の免許取得」(早稲田大学3年・女性)
  • 「文化祭などもっと力を入れていたらよかったかも」(立命館大学3年・男性)
  • 「もっといろんな分野の本を読んでおけばよかった」(東京大学3年・女性)
  • 「好きな人に告白しておきたかった」(九州大学3年・女性)
  • 「ちゃんと化粧の練習をしておけばよかった…」(大阪大学3年・女性)
  • 「もっとおしゃれに気をつかっていればよかった」(南山大学2年・男性)

先輩大学生たちの意見を参考に、ぜひ悔いのない高校生活を過ごしてくださいね。

アンケートデータ

※『大学に関するアンケート』インターネット調査
実施期間2015年03月27日(金) ~ 2015年03月31日(火)
有効回答数730人(男性340名、女性390名)

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