「卒業証書」と「卒業証明書」って違うもの?【ミニコラム】

「卒業証明書」とは、卒業証書を授与されたことを証明するための書類のことを言います。一枚しかない「卒業証書」とは違って、手続きさえすれば何度でも発行できます。

卒業証書とはどういったものでしょう?

卒業証書は、その学校の全過程を修了した生徒に対し学校が授与する証書のことです。小学校・中学校を卒業したときにも授与されましたよね。卒業証書は、その名のとおり公的な「証書」なので再発行はできません。ですから、なくさないように気を付けましょう。

卒業を証明したいときはどうすれば良い?

卒業証書は再発行ができないものなので、卒業したことを証明するには卒業証書のコピーでいいのでしょうか?答えは「いいえ」です。コピーでは代用できません。このように、卒業を証明する必要があるときに利用するのが「卒業証明書」なのです。

卒業証明書とは?

高校の卒業証書を授与されたことを証明する書類が「高校卒業証明書」になります。学校により手続きは異なりますが、出身校の事務室に申請すれば発行してもらえます。

卒業証明書は就職や進学の際に必要になる

卒業証明書は就職や進学の際に提出を求められることがあります。卒業を証明する書類として一番大切なのは卒業証書ですが、1枚しかないものなので大事に思い出として保管しておき、証明書としては「卒業証明書」を提出することを覚えておきましょう。