社会の挑戦者たち 松島 由佳さん

世界に存在する社会問題に、様々なアプローチで取り組む大人達がいます。合格したその後も、ぜひ社会を良くするために学び、活躍して欲しいという思いから、社会をより良くするために世界で活躍する社会人の方をご紹介します。

プロフィール

松島由佳と申します。今、NPO法人クロスフィールズという団体の副代表をしております。

最近どんな取り組みをしていますか?

5年前に創業したクロスフィールズというNPOで、日本と海外、企業とNPOなどそういった違う「枠」のものを繋げるようなことをしています。

クロスフィールズというのは、異なる「フィールド」を「クロス」し、繋げること。その内のひとつのやり方として日本の企業と、途上国のNGOを 繋いだ、「留職プログラム」を運営しています。

どんな高校時代を送っていましたか?

中高女子校で、ずっと女の子の友達とワーワー、キャーキャー 遊んでるような女子中高生でした。 好奇心旺盛というか、日本や世界の地理とか世界史、世界中の色々なものを知るのが大好きで、そういう授業の時だけ生き生きしていたのを覚えています。 

学生達へのメッセージ

自分の世界を広げるような経験をするのが、中高時代ってすごく大事かなと思います。もちろん塾に通ったり学校に通うのも大事ですが、それ以外でも例えば旅行、本を読むのもそうです。

そういう学校の勉強だけじゃないところでも、自分のアンテナとか、興味っていうものを広げる経験があればあるほどいいと思っています。そういったもので、色んなご自身の感受性をできるだけ耕していくのがいいのかなと思います。