文系・理系、大学の学部には様々な種類がある!【ミニコラム】

大学の学部にはたくさんの種類があります。文系・理系によってもまったく異なる上に、文理融合した学部も増加傾向にあります。大学によってはマイナーな学部を設置し話題となっているところもあります。ここでは、学部の種類について紹介していきます。

大学選びよりも学部選び

将来どういった仕事をしたいのかが決まっているのであれば、大学の学部選びも簡単です。医者や看護士になるなら医学部・看護学部、弁護士なら法学部、教師なら教育学部といった分かりやすい選択肢があります。もし、将来の目標が決まっていない人であれば文系・理系様々な学部を見比べて、どういった学問を学んでみたいかで判断することがおすすめです。大学名にとらわれずに、4年かけて専門性を高めてみたい学問を選んでください。

文系・理系の学部を紹介

文系の学部には様々な種類があり、法学部や経済学部、文学部以外にも最近では国際と名のつく学部も増えています。国際関係学部や国際地域学部などグローバルな社会の中で生きていくために重要なことを学びます。理系では、医学部、理学部などの代表的な学部もあれば、農学部、水産学部などではより専門的なことを学ぶことが可能です。また、文系と理系を融合させた学部もあります。名称は大学によっても異なりますが、総合学部や生活学部などが存在します。

マイナーな学部がおもしろい!

少子化の影響で大学も入学者数を増やすために様々な工夫をしています。大学の中には珍しい学部を新設するところも多いです。京都にある大学には、日本文化の象徴とも言えるマンガを学べるマンガ学部があります。また、別の大学にある文化財学部では、文化財の技術やアニメーション技術を学ぶことが可能です。日本で一つしかない不動産学部を置く大学もあり不動産関係に進みたい人に適しています。他にも神道学部という神主の資格を取得できる大学もあります。

将来のためにも有意義な学問を学べる学部を選ぼう!

よりグローバルに、多様性が大事になってきている現代社会では、個の力が重要となってきています。大学4年間でどれだけ有意義なことを学べるかは、将来充実した人生を送る上での大切な分岐点になるでしょう。周りの声や大学の名前に判断されず、本当に学びたいと思えるような講義を受けられる学部を選んでください。