大学生が一番聞きたくない単語!?「再履」ってなに?

友達同士で流行っている言葉やよく言うフレーズってありませんか?
 
大学生にも特有の単語や言い回しが存在します。
 
そんな「大学生用語」にはどんなものがあるのかご紹介します!
 
今回のキーワード:「再履」「シラバス」
 

「再履」(再履修)

大学の授業は、受講したい講義の履修登録を行います。
 
履修した科目の単位を落としてしまい、もう一度受講する場合は、再履修を略して「再履」といいます。
 

再履になったらみんなでサポート!?

「あまりにも難しい授業だと『やばい、再履になりそう……』と友達同士で話している。授業のノートの表紙に『再履は絶対ダメ!』と大きな字で書いている子もいた(笑)」(19歳/男性)

 

「単位を取らなければ絶対卒業できない必修の授業を落とした友達がいて、再履では必ず単位を取れるようにみんなで勉強を教えてあげている」(20歳/女性)

 
大学生のみなさんにとっては、できれば聞きたくない言葉?
とくに、必修科目で再履になった場合、「やばい!」という空気が流れるようです…。
 

「シラバス」

授業の科目や担当の教員、講義の内容などが書かれている資料がシラバス。
どの講義を受講するのか決めるためには必須の資料なんです。
 

シラバスをなくすのはあるある?

「新学期は、シラバスをもって友達の家に集合。みんなでどの授業がよさそうか会議する」(19歳/男性)

 

「『あ、こんなことが学べるんだ』と思いながらシラバスを見てるとかなり楽しい」(20歳/女性)

 

「履修登録をする時期は4月と10月にあって、10月のころには4月に配られたシラバスが家のなかで紛失している。だらしないやつにとってはあるあるだと思う……」(22歳/男性)

 

授業を選択するうえで欠かせないシラバス。いろいろな講義の内容が書いてあるので、見ているだけで面白いという声もありました。
 
年に何回かしか使用しないのでなくしがちかも!?

 

おわりに

再履もシラバスも、どちらも新学期には耳にする言葉。

「再履にならないためには、シラバスでしっかり授業の内容や難易度を知っておくのが肝心」(19歳/女性)のよう。

大学に入学したら、やたらと得意気に使いたくなっちゃいそうですね。
 

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