
スタディサプリ数学講師
大辻 雄介
中学生の
高校受験勉強法Presented by
上位校をねらうための必勝スケジュール!
数学中3の夏までにやること

スタディサプリ数学講師
大辻 雄介
多くの公立高校は入試選抜を「内申点+入学試験」の総合得点で実施します。上位校(偏差値60程度)に合格するためには、内申点でも高い水準を維持し、入学試験でも8割を取らなくてはなりません。つまり定期テストでも入試でも安定して高得点をとらなくてはならないことをまず覚えておきましょう。
内申点に反映される定期テストは中1から中3までの県や、中2以降など様々ですからご自身のお住まいの地域がどのように反映されるのか調べておくことが重要です。しかしいずれにせよ、学校の成績は良いにこしたことはないので毎回定期テストは十分な対策をしておくのがよいでしょう。
そのために普段の勉強で予習をするようにしましょう。予習して学校で学ぶ単元を先取りしておき、学校の授業は「定着させる」ことに使います。
予習をしておき、学校の授業では学習内容や問題一つ一つを「そうだったな」と確認しながら解くようにして定着させるのです。スタディサプリを利用すれば、効率的に単元の内容を定着できる流れをつくることができます。スタディサプリ(基礎講座)で予習→学校の授業で定着→スタディサプリ(応用講座)で1ランクアップ。予習をして内容がわかっているからといって決して学校の授業時間をおろそかにしてはいけません。そういうときこそ思わぬ落とし穴にひっかかってしまうのです。何より学校の定期テスト対策を念頭において授業を真剣に受けるようにしましょう。特に学校で特別に渡される教科書以外のプリントなどは定期テストでも狙われやすいのでしっかり学習しましょう。
さらに入試のためにも教科書の章末問題や学校で渡されるワークの難しい問題にも挑戦するようにしておいてください。スタディサプリで先取りするメリットは、学校の授業に余裕を持たせるためです。その余裕は難易度の高い問題に取り組む時間だと考えましょう。
予習型で勉強する意味はもう一つあります。それはなるべく早く中3の学習単元を終わらせてしまう、ということです。多くの中学校では中3の学習単元を中3で勉強します。しかし入試で高得点を狙うには、それでは少し間に合わない場合があるのです。
2016年度 神奈川県公立高校入試 数学 問題6
入試に出てくる図形問題は上の問題のように総合問題です。つまり中1から中3で学んだ内容がいろいろ混ざって出題されるのです。その中には中3の後半で学ぶ「相似」「三平方の定理」などが含まれます。中3の夏休みに入試過去問に取り組むためには、それまでに中3までの範囲である全単元を学習しておかなくてはなりません。そのためにも予習型で勉強するようにしましょう。
学校のカリキュラムに合わせるのではなく、少しずつ前倒しして学習し中3の夏までに全中学範囲が一通り終わるように進めてください。そのために予習型にすることは絶対に必要です。
※最上位の高校、独自入試を受験される方は、別途対策が必要な場合がございます。
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思考を導く海の士(さむらい)
大辻おおつじ 雄介ゆうすけ関西の予備校で200人教室を満員にし、インターネットをつかった生放送授業で10,000人同時接続の記録を持つ。現在は島根県隠岐郡海士町に移り住み、「隠岐國学習センター」で指導。離島のハンデを乗り越え、未来につながる教育をつくる。
担当授業:
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