
スタディサプリ理科講師
佐川 大三
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上位校をねらうための必勝スケジュール!
理科中3の夏以降にやること

スタディサプリ理科講師
佐川 大三
「9月は夏休みで扱わなかった学習内容の総ざらい!!
10月以降は過去問を用いた理科の総合演習!!」
夏休みも終わり新学期が始まると、入試に向けての自宅での学習時間は少なくなります。まず9月は夏休みに扱わなかった学習内容の総ざらいに時間を充てましょう。この単元に関しては苦手意識が比較的に少ない単元ばかりだと思うのでそれほど時間を要することはないかと思います。9月いっぱいで終了させるようにしましょう(もし終わらなければ10月に少し入っても構いません)。
10月からはいよいよ「過去問」を扱っていきます。各都道府県の「公立高校過去問題集」が販売されていると思うので是非ご購入ください。理想は入試までに最低8年分を2~3回繰り返してきっちりとやりこなす事です。この「過去問」の進め方について説明します。
過去問の進め方
≪step1≫1回目
1回目はきっちりと制限時間を守って行いましょう。解答用紙が付いていると思うので、本番の試験を受ける感覚で解答用紙に必ず行いましょう。
※時間が余ったとしても必ず制限時間いっぱい行いましょう。しっかりと見直しをする習慣をつける勉強にもなります。
≪step2≫丸付けと間違えた問題の解き直し
1回目を終えたらすぐに丸付けしましょう。丸付けを終えたら、まず間違えた問題の解き直しを行う必要があります。解答に載せてある解説を見ながらでも良いので、直し用のノートを1冊用意してそこに解き直しを行っていきましょう。知識問題で間違えた分に関しては、その単元にあたる部分をまとめていきましょう(このstep2は意外に時間がかかります)。
≪step3≫間違えた単元にあたる部分の演習
1回目で間違えた単元の類似問題の演習を問題集から拾い出して行っていきましょう。「やはり理解できない」という単元に関しては是非サプリをご活用ください。
≪step4≫2回目
≪step1≫~≪step3≫までを過去問で3年分くらい行った段階で、2回目を行いましょう。2回目に関しては制限時間より10~15分くらい短めに設定して行いましょう。実は1度解いたことのある問題だからと言って必ず2回目で全問正解できるとは限りません。1回目で正解した問題を2回目で不正解するという事も多々あります。
2回目が終われば上の≪step1≫~≪step3≫を行いましょう。
※過去問は古い年度分からやっていきましょう。なぜなら最近の傾向に近い直近2~3年分は、これからまだまだ実力をつけていくのでできるだけ後に行った方が本番に近い結果を生み出すことが出来るからです。
※この期間も学校によっては中学3年で学習する単元が学校で進められていきます。この単元に関しては、2学期の中間テスト、期末テストで高得点を取るように並行して学習を進めていきましょう。
※最上位の高校、独自入試を受験される方は、別途対策が必要な場合がございます。
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佐川さがわ 大三だいぞう京都大学工学部航空工学科卒。理科の真髄を伝える関西の本格派として知られ、集団塾、個別指導の塾で多くの生徒を最難関校に導いている。物理や化学の難問をわかりやすく解きほぐし、生物・地学の退屈な暗記も楽しいゲームにしてしまう。
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