北海道公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年10月時点での情報です。最新の情報は北海道教育委員会のホームページでご確認ください。

北海道の入試日程
(平成31年度)

一般入学者選抜

・出願受付:1月18日(金)〜23日(水)

・出願変更受付:1月28日(月)〜2月1日(金)

・学力検査:3月5日(火)

・合格発表日:3月18日(月)

推薦入学者選抜

・出願受付:1月18日(金)〜23日(水)

・面接等:2月12日(火)

・合格内定通知:2月19日(火)まで

北海道の入試制度
(平成31年度)

調査書

第1学年~第3学年の9教科5段階評定を記載。第1学年・第2学年については、それぞれ2倍、第3学年については3倍し、合計315点満点。

一般入学者選抜

学力検査

国語、社会、数学、理科、英語(聞き取りテストを含む)の5教科で、各教科45分・各60点の計300点満点。なお、国語・数学・英語において、一部を「学校裁量問題」で実施する学校がある。また、特定の教科の配点(1~3教科)について、その得点に1.5~2倍の倍率をかける傾斜配点を実施する学校・学科がある。

面接等

面接・実技・作文を実施する学校・学科がある。

選考

個人調査書等の書類、学力検査の成績、面接・実技・作文の結果等を総合的に評価して、次に示す方法で行う。

ア 募集人員の70%程度については、個人調査書の「各教科の評定」の記録と学力検査の成績を同等に取り扱い、選抜する。

イ 募集人員の15%程度については、個人調査書の内容等を重視して、選抜する。

ウ 募集人員の15%程度については、学力検査の成績を重視して、選抜する。

推薦入学者選抜

実施校及び募集人員

・普通科(およそ50%の学校)…入学枠は、募集人員の20%程度~30%程度。

・農業・水産に関する学科…入学枠は、募集人員の範囲内(実質100%)。

・その他の学科…入学枠は、募集人員の50%程度。

検査

・面接…すべての学校で実施。

・面接以外…「英語の聞き取りテスト」「英語による問答」「実技」「作文」「自己アピール文の提出」から各学校が1つまたは複数を選んで実施。

選考

個人調査書・推薦書等の書類、面接の結果、「英語の聞き取りテスト」「英語による問答」「実技」「作文」の結果、「自己アピール文」の内容等を総合的に評価して行う。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

基本的な文法、語彙、作文力がポイント!

例年、リスニング、英作文と語彙、長文総合、会話文の大問数4つの構成で出題されており、小問数は34~35問。比較的平易な設問が多いため時間的に不足することはないだろう。

リスニングは対話に合う絵を選ぶ問題、対話に続くせりふを選ぶ問題、英文を聞いて内容に関する質問の答えを選ぶ問題が出題されている。

英作文は整序作文形式で出されている。非常に基本的な知識を試すものばかりなので、ミスのないようにしたい。語彙の問題が単独で出題されているのが特徴的。記述式と選択式のものが出されているが基本的な語ばかりなので、教科書レベルの単語は確実に書けるようにしておくこと。

長文読解問題は短い英文の読み取りが1題、広告文や案内文などの表を読み取って設問に答えるものが1題、会話文が1題の構成。設問は選択式のものが多いが、英問英答や、内容を踏まえた英作文など、完文を書かせる設問もあるので注意が必要。多様な要素を含んだ総合問題なので、まんべんなく様々なパターンに慣れておく必要がある

学校裁量問題では「英作文、語彙」のかわりに難易度が高めの長文と英作文が1題ずつ出される。長文では内容把握に関する設問のほか、整序作文、条件作文なども出題される。英作文は示されたテーマに基づいた自分の意見を英語で書かせるものが出題されている。「24語以上」という条件があるので、いくつかのテーマに基づいてまとまった英文を書く練習をしておくことが必要。

平成30年度の問題構成(45分・60点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 絵を選ぶ、応答文、英文と質問 15
2.英作文、語彙 和文英訳、単語、整序作文 20
3.長文総合〈おばのコーヒーショップ、しらかば湯〉 適語補充、内容把握、英問英答、条件作文 12
4.会話文〈北海道を訪れたフランス人旅行客〉 適語補充、指示語の内容、条件作文、内容一致文選択 13
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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語彙

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数学

基本内容をくり返し練習して、余裕をもって臨もう!

45分の制限時間で、合計問題数が20題程度。難問は少なく、時間内に十分対応が可能な量である。

大問1と2は、各分野の基本問題を集めた独立小問題。大問1では主に、数や平方根の計算、式の計算、方程式の計算が出題されるほか、関数や図形の基本問題が出題される。大問2ではここ数年作図が出題されているが、角の二等分線や垂線を利用する比較的取り組みやすい内容となっている。大問1、2は配点も半分以上を占めるので、確実に得点しておきたい。また、後半の応用問題に取り組むためにも、速く正確に解く練習をしておこう。

後半の大問3~5は応用問題。大問3は数の性質や確率、資料の活用などから出題されている。近年は短文記述を求められることがあるので、類題をこなしておきたい。大問4は関数の問題。例年、放物線と三角形の面積などがテーマで、難易度もそれほど高くはない。大問5は図形の問題。ここ数年は平面図形に限られている。2問構成で、1問は線分の長さや角度などの計量問題。もう1題が証明。合同や相似など、基本的な範囲での出題なので、日頃から証明を書く練習をしておけば、慌てずに取り組むことができるだろう。

難問が少ないので、点数の差が開きにくいと考えられる。そのため、計算ミスや勘違いで点数を落とすことは絶対に避けたい。速く、かつ正確に計算するトレーニングを積み重ねておこう。

平成30年度の問題構成(45分・60点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問8題 数の計算2題、平方根の計算、式の値、1次関数、連立方程式、三平方の定理、球 21
2.独立小問4題 因数分解、確率、作図、1次方程式の利用(図形) 14
3.資料の活用 度数分布表の利用(相対度数、代表値を用いた説明) 7
4.関数と図形 変域、比例定数、三角形の面積と座標 10
5.平面図形の計量(円) 線分の長さ、相似の証明 8
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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証明

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国語

幅広い基本事項の確認と物語の記述対策をしておこう!

大問は4問構成で、うち2問が知識問題と読解問題を合わせた小問集合題になっているのが特徴である。2018年度には資料に関する作文も出題された。出題分野は幅広いので、様々な単元の基本事項をまんべんなく学習しておきたい。

大問1は、漢字の読み書き・知識問題・文法・論理的文章などで構成されている。漢字は、読み書きともに易しめである。知識問題は、行書の特徴のほか、漢詩や手紙や辞書など、毎年異なる形式の題材が出題されている。文法は、主語・述語・修飾語などの文節のつながりに関するものや文脈に合うように書き換えるものが多い。論理的文章は具体的な話題のものが選ばれ、設問も抜き出し問題中心で、非常に取り組みやすいものとなっている。大問2は、スライドやウェブページなどの資料と、話し合いや発表原稿を組み合わせた形式になっている。表現の工夫を問う問題と、誤字訂正の問題がよく出題されている。資料をもとにした作文が出題されることもある。記述問題は、設問で指定された部分を探せば、すぐに書けるものである。大問3の小説は、心情の動きを含む場面が出題されている。記述は、本文から要点部分を見つけて書くもので、指定字数も多めなので、十分な記述対策が必要となる。大問4の古文は、教訓を含むものが選ばれている。漢文の書き下し文が出題されることもある。歴史的かなづかいを現代かなづかいに直し、理解しながら読み進める力が求められる。音読して、言葉の区切り目を正しくとらえられるようにしておきたい。会話文を抜き出す問題や、主語を把握する問題などの頻出問題にも慣れておこう。

平成30年度の問題構成(45分・60点満点)
項目 内容 配点
1.国語の知識・論理的文章〈「どうぶつ博士中川志郎のほのぼの【どうぶつ苑】」中川志郎〉 漢字の読みがな・書きとり、部首、行書の特徴、文法、内容把握(3問) 21
2.言語知識・資料の読み取りと話し合い 誤字訂正、言語知識、理由説明、作文 15
3.小説〈「リーチ先生」原田マハ〉 内容把握(2問)、理由説明(2問) 15
4.古文〈「伊曾保物語」〉 主語把握、内容把握、要旨把握 9
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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古文の読解

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理科

教科書にある実験・観察の理解をしっかりと!

"全体の構成は例年、大問が5つで小問集合が1つと物理・化学・生物・地学分野から1つずつ出題されている。記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述など出題のバリエーションが豊富。基本的な問題が多いが、時間に対して問題数がやや多めであるため、時間配分には気をつけたい。

大問1は小問集合で、小問1は各分野の用語を記述する問題が出題されるため、重要語句は必ず書けるようにしておきたい。その後の小問では各分野の基本的な内容が出題される。ただ、作図や計算問題も出題されるため、決して簡単とは言えない。

大問2以降の各大問は、実験・観察に基づいた問題が展開されている。目新しい実験や観察は見られず、基本的な内容の確認が多いが、実験結果の考察を問われることがあるため、教科書にのっている実験・観察についてはよく理解しておこう。また、1つの単元だけで大問が構成されていることが多いため、苦手な単元がないように対策しておく必要がある。

出題形式のバリエーションが豊富なため、重要語句が書けるだけではなく、様々な形式の問題に取り組む必要があるが、短文記述・作図・グラフ作成の問題では、典型的なものが多いので、教科書の内容や授業で伝えられたポイントをしっかり把握しておけば対応できる。 "

平成30年度の問題構成(45分・60点満点)
項目 内容 配点
1.小問集合 理科の用語、熱の伝わり方、無機物、生産者、恒星の位置、濃度、仕事率 18
2.気象観測・大気中の水 水をふくむタオルの質量、気温と飽和水蒸気量、雲、湿度と高度 10
3.イオン・酸とアルカリ 電離、実験に適した電圧、水溶液の判別、陰イオンの数の変化、水素イオンの数、未反応の物質の質量 11
4.刺激と反応 反射、耳のつくり、計測時間が短くなった理由、計測時間 10
5.力の性質 重力と浮力、物体の体積、質量の比、力のつり合い、ばねばかりの示す値の変化 11
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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光・音の性質

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社会

基礎的内容が問われるが、完全解答が多く求められるので注意!

小問数は40ほど。試験時間は45分なので、テンポ良く解答していかないと、時間的には苦しくなる。わからない問題が出てきても、次に進む柔軟な対応が必要。完全解答を求められていることが多いので、正確な知識が必要。

大問1では必ず、三分野融合の問題が出される。ここでは基礎的内容を重点的に問われているので、必ず得点源にしたい。分野別の配点にかたよりはないので、苦手分野をつくらないように心がけてほしい。地理的内容は、大問1題の中で世界地理・日本地理ともに問われている。世界と日本のつながりについての出題も多いので、貿易に関する統計については詳しくチェックしておくとよい。雨温図や地形図を使った出題もあるので、読み取り方の練習も積んでおこう。歴史的内容では、大問1題の中で日本史を中心に問われている。年表・写真などが用いられているので、日頃から資料集を使った学習が欠かせない。年代順・時代順を問われることも多いので、自分で年表を作成して重要事項を整理することも効果的。世界史については、日本史に関連する内容のチェックはしておきたい。公民的内容では、大問1題の中で政治・経済についての内容が問われており、年度によっては国際分野からも出題される。どの分野も内容のかたよりはなく、幅の広い知識を習得していることが求められている。模式図やグラフの読み取りにも注意。

作図問題が出される場合もあるので、対策を立てておこう。

平成30年度の問題構成(45分・60点満点)
項目 内容 配点
1.融合問題(地理・歴史・公民) 各分野の重要事項についての問題(記述15.5題、選択5.5題) 21
2.日本史(総合) 農業にかかわる資料(記述1題、選択5題、論述1題) 13
3.公民(総合) 現代社会の様子(記述2題、選択4題、論述1題) 13
4.地理(総合) 世界と日本の様子(記述1.5題、選択3題、論述0.5題) 13
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 北海道 公立高校受験対策
世界と日本のつながり

北海道公立高校の出題傾向を踏まえた
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「世界と日本のつながり」「現代(昭和・平成時代〈戦後〉)」など必出テーマを解説!

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