栃木県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年11月時点での情報です。最新の情報は栃木県教育委員会のホームページ等でご確認ください。

栃木県の入試日程
(平成31年度)

一般選抜

・出願:2月20日(水)、21日(木)

・出願変更:2月25日(月)、26日(火)

・学力検査:3月6日(水)

・合格者発表:3月12日(火)

特色選抜

・出願:1月31日(木)、2月1日(金)

・面接等:2月7日(木)、8日(金)

・合格者内定:2月14日(木)

栃木県の入試制度
(平成31年度)

調査書

第1学年から第3学年までの9教科5段階評定が記載される。一般選抜では、それを点数化する(500点満点)。

一般選抜

調査書、学力検査の成績、面接の結果等を資料として総合的に選抜を行う。学力検査と調査書の評定の比率の置き方については、各学校・学科ごとに、1:9~9:1の範囲で定め、これに基づいて学力点、調査書点を出す。

・学力検査…国語、社会、数学、理科、英語。

※国語、数学、英語は各50分。社会、理科は各45分。各科100点満点、合計500点満点。ただし、配点を変える学校がある。

・面接…6割強の学校・学科で実施される。実施する場合、ほとんどが集団面接。

特色選抜

・面接…すべての学校で実施。個人面接・集団面接・2つの併用のいずれかで実施されるが、ほとんどが個人面接を実施。

・作文または小論文、学校独自検査(学校作成問題・口頭試問・実技等)から実施。

選抜方法

調査書、志願理由書等の書類及び面接に加えて、作文、小論文、学校独自検査の結果等を資料として選抜する。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

基礎問題から総合問題まで幅広い力が求められる!

例年、リスニング、文法・英作文、会話文、英作文、長文総合2題の大問6問構成で出題されている。小問数は42~44問と比較的多めなので時間的余裕はあまりないだろう。

リスニングは短い対話を聞き、対話に続く適切な受け答えを選ぶもの、対話と質問文を聞き、正しい答えを選ぶもの、英文を聞き、内容をまとめた文の空所を埋めるものが出題されている。英文の聞き取りとともに要点を把握する練習が必要である

文法問題は、空所の適語(句)選択や整序作文が出題されている。文法項目や連語の復習が必須である。

英作文は日本語のメモや表を見ながら英文の空所を埋めるもの、イラストを見てそれに合う会話を完成させるもの、あるテーマについて自分の意見を英語で述べるものが出題されている。自分の意見を述べる問題については、ここ3年間「5文程度」という指定があるので、様々なテーマについてある程度の長さの英文を書く練習をしておくことが必要

読解問題は会話文1題、長文2題の出題となっている。それぞれの設問数はさほど多くはないが、長文内容を素早く把握する力が必要とされているので、普段から時間を決めてある程度の長さの文を読む練習をしておくことが必要。設問は内容把握に関するものがほとんどで、文法や英作文に関する設問は少ない。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 応答文、対話文と質問、メモの完成 26
2.文法、英作文 英文完成、整序英作文 18
3.会話文〈納豆とテンペ〉 指示語の内容、適語補充、適語句選択、具体的内容指摘 12
4.英作文 和文英訳、条件作文 16
5.長文総合〈絵手紙〉 英問英答、内容把握、具体的内容指摘、内容一致文選択 14
6.長文読解〈トマト〉 省略語補充、適語句補充、具体的内容指摘、適語補充、内容一致文選択 14
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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数学

問題量は多い。試験時間を有効に使うトレーニングを重ねておこう!

大問は6題、全問題数は30問以上と多め。問題文の分量も多く制限時間の50分が短く感じられるだろう。記述問題の割合も大きいので、時間配分を考えて解くことが重要である

大問1は各単元からの独立小問題。すべて基本問題なので確実に得点しておきたい。幅広い単元からの出題なので苦手単元をつくらないようにすることが重要。大問2~4もいろいろな単元からの小問で構成されている。方程式の利用、作図、証明などがここ数年は出題が多い。いずれもよくあるパターンの出題なので取り組みやすいだろう。大問5は、速さや水量の変化、点や図形の移動などの関数の問題。条件設定が複雑で、丁寧にじっくりと考えることが必要。最後の大問6は図形の規則性などの思考力の問題。方程式を立式して解答する問題も含まれ、かなり難度は高い。毎年テーマが異なるので、栃木県の過去の出題だけではなく他の都道府県のいろいろなパターンの問題で練習しておきたい

後半の応用問題をどれだけ得点できるかが重要となるので、前半部分を速く解けるように、スピードを意識した演習をするように心がけよう。また、記述問題は、「文字式の証明」「連立・2次方程式」「関数」「図形の証明」の単元において出題されるので、これらの解答を簡潔かつ論理的に記述するトレーニングをしておくことも、高得点へのカギとなる。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問14題 数の計算、式の計算、平方根の計算、式の展開、等式の変形、不等式、1次方程式、円錐の体積、連立方程式、2次方程式、図形の性質、平行線と角、資料の活用、関数の変化の割合 28
2.独立小問3題 作図、確率、比例・反比例 12
3.独立小問2題 文字式の利用(証明)、2次方程式の利用 12
4.図形2題 合同の証明、円(角度、面積) 14
5.関数 点の移動と関係式、グラフの選択、面積 17
6.図形の規則性 長方形の紙の切り分け、文字式の利用、連立方程式の利用、思考問題 17
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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国語

基本事項を幅広く学習し、作文の練習もしっかりしておこう!

大問は、国語の知識・古文・論理的文章・小説・作文の5問構成である。文章量は標準的で、設問はやや易しい。知識・読解ともに、内容を深く掘り下げて問うのではなく、さまざまな分野・設問タイプを、まんべんなく問うものとなっている。作文の指定字数と配点が多いのが特徴的である。

大問1の漢字の読み書きは、標準よりやや易しい。文法は品詞・敬語など、語句は熟語の知識・部首などが、比較的よく出題される。また、和歌や俳句、漢文の基本を確認する問題も出題される。大問2の古文は、文章量が比較的多く、語注も少ないが、歴史的かなづかいや文法事項の基本を大切にして、確実に読み進めたい。設問の難度は高くない。大問3の論理的文章は、自然や文化など、国語でなじみのある話題が選ばれる。表現の抽象度はやや高いが、設問は、段落ごとの理解を問うものが中心なので、要点をおさえるように心がける。大問4の小説は、マイナスからプラスへの心情変化を含むものが好まれる。記述問題は、本文中の表現を使って答えられる場合が多いが、心情を読み取ってまとめる練習をしっかりしておこう。大問5の作文は、グラフや指定された条件を踏まえて、自分の考えを書くものである。設問による誘導や条件が少ない分、自分の考えをしっかりとまとめあげる力が求められる。経験や具体例を含んだ伝わりやすい文章を心がけよう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.国語の知識 漢字の読みがな・書きとり、俳句の季語・季節、言語知識(2問)、文法 30
2.古文〈「十訓抄」〉 現代かなづかい、主語把握、理由説明、口語訳、人物把握 10
3.論理的文章〈「歴史とはなにか」岡田英弘〉 接続詞・副詞挿入、理由説明、脱文挿入、段落構成、内容把握、表現把握 20
4.小説〈「窓の向こうのガーシュウィン」宮下奈都〉 心情把握、内容把握(4問)、表現把握 20
5.作文 課題作文(240~300字) 20
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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論理的文章の読解

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理科

幅広い単元から出題されている!苦手単元をなくす努力を!

例年、全体の構成は大問が9つで、大問1は小問集合、大問2~9は、物理・化学・生物・地学から2題ずつ出題されている。1題に1つの単元を扱うものが多い。大問数は多いが、ページ数や小問数は多くないので時間内に十分解答できる内容となっている。

大問1は1問1答形式の問題が各分野から2問ずつ合計8問出題されている。教科書範囲の基本的な問題ばかりなので、教科書内容をしっかり復習しておくことは言うまでもないが、1問1答形式の問題集などを解いておくことをお勧めする。

大問2~9は実験や観察をもとにした問題が多いので、問題集などで実験や観察をもとにしたいろいろなパターンの問題を幅広くやっておくと、似たような問題が出た時に、安心して問題に取り組めるだろう。短文記述や作図は毎年3~5題程度出題されているが、典型的な問題ばかりなので教科書にある理由・根拠などをしっかりと押さえておけば対応できる。

出題内容の一覧を見てもわかる通り、圧倒的な出題範囲の広さであるため、早い段階から受験を意識し、苦手単元をなくす努力をしておこう。

平成30年度の問題構成(45分・100点満点)
項目 内容 配点
1.小問集合 合弁花類、pH 、電流と磁界、示準化石、有機物、仕事、細胞の集まり、露点 16
2.火山と地層 鉱物、マグマのねばりけと噴火、火山噴出物の分布 9
3.化合・分解 実験操作、仮説の検証、発生した気体についてわかること、化学反応式 11
4.生殖 顕微鏡の操作、受粉後の花粉、無性生殖の利点 9
5.電流回路 抵抗の値、電流計、電圧と電流の関係、消費電力 12
6.水溶液の性質 溶質、結晶の質量、質量パーセント濃度 10
7.刺激と反応 腕の骨と筋肉、感覚器官、反応までの時間、反射 12
8.光の性質 屈折角、ガラス中の進む光、全反射 9
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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社会

一問一答形式の問題を確実にこなし、応用問題で高得点を狙おう!

小問数は45前後。45分の試験時間では短く感じるかもしれないが、毎年大問1で基礎的な知識を問う一問一答形式の問題が出されており、ここをいかに素早く確実に解答するかで時間に余裕が生まれるはず。基礎・基本の徹底を図っておきたい。

地理的内容では、世界地理・日本地理に分けて大問が1題ずつ出題されている。世界地理は地図を用いて、一部の地域をテーマとする問題と世界全体をテーマとする問題がある。日本地理は、一部の地方をテーマにした出題が多く、世界地理よりも対策は立てやすいかもしれない。歴史的内容では、古代~近世の内容と近・現代の内容に分けてそれぞれ大問1題ずつで出題されていることが多い。特に近現代史では、年表を使った問題が出題されているので、対策として、複数のテーマを設定し、そのテーマに関する内容を、写真や史料などを交えて年表にしておくとより理解が深まると思われる。公民的内容で2017年度以降、地理・歴史・公民分野を融合した問題が出題されている。公民用語だけでなく、模式図や統計を読み取り、さらにその上で論述させる問題もあるので、対策を立てておきたい。

論述問題などにも資料が多く使われているので、資料の読み取りを素早く的確にすることが必要な入試問題だといえる。

平成30年度の問題構成(45分・100点満点)
項目 内容 配点
1.融合問題(地理・歴史・公民) 小問集合(記述4題、選択4題) 16
2.地理(世界/地域別) ヨーロッパ (記述1題、選択3題、論述1題) 12
3.地理(日本/全域) 各地の様子(記述1題、選択3題、論述1題) 12
4.日本史(古代~近世) 絵と歴史(記述2題、選択4題、論述1題) 16
5.歴史(総合) 年表で見る近現代史(記述2題、選択2題、論述1題) 12
6.公民(総合) 経済のしくみ・人権・国際問題(記述4題、選択5題、論述1題) 22
7.融合問題(地理・歴史・公民) 人口問題(選択3題、論述1題) 10
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 栃木県 公立高校受験対策
世界の諸地域

栃木県公立高校の出題傾向を踏まえた
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