神奈川県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年9月時点での情報です。最新の情報は神奈川県教育委員会のホームページ等でご確認ください。

神奈川県の入試日程
(平成31年度)

・募集期間:1月28日(月)~30日(水)

・志願変更期間:2月4日(月)~6日(水)

・共通検査(学力検査等)の期日:2月14日(木)

・共通検査(面接)及び特色検査の期日:2月14日(木)、15日(金)、18日(月)

・合格者の発表:2月27日(水)

神奈川県の入試制度
(平成31年度)

調査書

「第2学年の9教科の評定合計+第3学年の9教科の評定合計の2倍」(135点満点)を100点満点に換算する。ただし、教科ごとの「第2学年の評定+第3学年の評定の2倍」の点数を2倍まで重点化する学校がある。(3教科まで)

共通選抜

検査内容

【学力検査】と【面接】を実施する。【特色検査】を実施する学校もある。

※学力検査は原則として国語・社会・数学・理科・外国語(英語)の5教科。特色検査を実施する場合は3教科まで減らすことがある。

※外国語(英語)はリスニングテストを含む。

※学力検査は各教科100点満点、検査時間は50分。

※特色検査は実技検査または自己表現検査を実施する。

※クリエイティブスクールでは、学力検査は行わず、面接及び自己表現検査を行う。選考は、調査書の観点別学習状況、面接及び自己表現検査の結果を資料として、総合的に行う。

選考方法

・第一次選考

調査書の評定、学力検査の得点及び面接の結果をもとに計算した数値の上位の者から合格者を決定する。

※特色検査を実施した場合は、その結果を加える。

・第二次選考

第一次選考で合格となっていないすべての者を対象に、調査書の評定を除いて、学力検査の得点及び面接の結果をもとに計算した数値の上位の者から合格者を決定する。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

長文の読解力が問われる!総合力を身につけよう。

2017年度までは、リスニング・会話文中の適語補充・文法・英作文3題・長文総合・長文読解・会話文の大問9問構成、2018年度は英作文が2題となり大問8問構成と多めで、小問数は30問程度。単独の文法問題もあるが、読解も多いため時間的な余裕はないであろう。

リスニングは短い対話を聞いて応答文を選ぶ問題、質問の答えを選ぶ問題が出されている。また、英文の内容に関する質問に記述で答える問題も出された年もある。英文を聞きながら情報を頭のなかで整理してまとめる必要があり、総合力が必要

語彙、文法事項の理解が求められる空所補充の問題が毎年単独で出されている。いずれも単語のつづりや文法項目・連語の復習が必須である。

英作文の1つ目は会話中の1文の整序作文、2つ目は英文中の空所補充で、条件に合うように文を作らなければならない。基本的な文法の知識が求められるので、しっかりと復習しておこう。3つ目はイラストを伴う英文中の空所補充である。ストーリーを理解し、内容に合うように英文を作らなければならないので、表現力が問われる。2018年度は1つ目と3つ目が出題された。

長文問題は資料を伴ったものが多く、内容の理解が求められる。内容一致文選択や英問英答が必ず出され、選択肢の文章も長いものばかりなので読解力が問われる。長文を読み慣れておく練習が必要である。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 応答文、対話文と質問、英文と質問 21
2.会話文〈スピーチの準備〉 適語補充 6
3.文法 英文完成 12
4.英作文 整序作文 16
5.英作文 条件作文 5
6.長文総合〈海岸ごみ〉 文整序、適文選択、内容一致文選択 15
7.長文読解〈道案内、バス旅行〉 内容把握、英問英答選択 10
8.会話文〈コンピュータプログラミング〉 適文選択、内容把握、内容一致文選択 15
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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語彙

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数学

前半の問題は速く確実に!後半の応用問題への備えを十分に!

例年、大問7題の構成。前半は計算問題や各分野の独立小問を集めた問題。2018年は大問1~3までが独立小問であった。基本的な計算や各分野の基本問題が合わせて13題で全体の半分以上。また、配点も49点で、全体の約半分を占める。この独立小問題をいかに正確に速く解答するかが大きなカギである

後半の大問は各分野の応用問題。関数・立体図形・平面図形は必出。あと1題は確率や資料の活用などから出題される。関数は放物線と図形の問題。直線の式や三角形の二等分、面積比など、よくあるパターンの問題なので比較的取り組みやすい。図形は立体図形の計量問題と平面図形の証明問題が毎年出されている。立体図形は2点間の距離や点を結ぶ最短距離の問題がよく出る。平方根や三平方の定理を使った計算が中心になるので、日頃から速く正確に計算する練習をしておくこと。平面図形の証明は、円についての出題が近年続いており、総じて難易度は高い。2018年は穴埋め形式の証明問題に、角度を求める問題が複合されて出題された。証明過程で発見した性質、証明した事柄などを利用するタイプの問題にも慣れておく必要がある。

2017年から一部の問題でマークシートの解答用紙が導入されている。解答方法に慣れておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.計算5題 数の計算2題、式の計算、平方根の計算、式の展開 15
2.独立小問6題 因数分解、2次方程式、2次関数、不等式、平方根の性質、資料の活用 24
3.独立小問2題 平面図形と計量、文字の利用 10
4.関数と図形 比例定数、直線の式、面積比 15
5.確率 さいころの目と円周上の点の移動 10
6.立体図形 円すいの体積、表面積、2点間の距離 15
7.平面図形(円) 相似の証明(穴埋め)、角度 11
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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関数と図形

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国語

抽象度の高い選択肢を読みこなせるかどうかがカギになる。

大問は知識問題・古文・小説・論理的文章・話し合いの5問構成である。現代文の文章量は標準的だが、古文は長めである。また、選択肢の表現が抽象的なため、設問の難度は高めと言える。資料をもとにした話し合いを読み解き、要約する最終問題が特徴的である。

大問1の漢字は、読みがなの難度が比較的高く、文法は助詞・助動詞の出題が多い。短歌・俳句の鑑賞がここ数年続けて出題されている。選択肢を通読するだけでは意味が取りにくい場合は、読点までのまとまりごとに本文と見比べ、正誤を確認しながら読み進めるとよい。大問2の古文は、素直なストーリー展開のものが多い。深読みせず、シンプルな選択肢を選ぶことを心がける。大問3の小説は、年度によって、主人公の年齢層や時代設定は多様である。設問は、傍線部の心情を把握したうえで選択肢を読むことで、容易に選べるものが多い。記述が出題される場合はあらすじを問うものとなる。大問4の論理的文章は、青年期の指針となるものが好まれる。傍線部・選択肢ともに抽象度は高いが、答えの根拠となる部分は、基本的に傍線部のすぐ近くにあり、その表現を言い換えた選択肢を意識するとよい。記述問題は、2つのポイントをまとめて書く50字程度のものが出題される。大問5は、話し合い部分を先に読み、誘導に従って資料に目を通していくとよい。記述は話し合いからポイントとなる発言をとらえ、端的にまとめるとよいだろう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.国語の知識 漢字の読み書き、文法、短歌 20
2.古文〈「続古事談」〉 内容把握(3問)、理由説明 16
3.小説〈「明治ガールズ」藤井清美〉 心情把握、表現把握(2問)、人物把握、理由説明、内容把握 24
4.論理的文章〈「はじめての哲学的思考」苫野一徳〉 接続詞・副詞挿入、理由説明、内容把握(6問) 30
5.資料の読み取りと話し合い 内容把握、要約 10
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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【高校受験】国語 神奈川県 公立高校受験対策
物語・小説の読解

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理科

本番に向け、問題文をしっかりと読む習慣を!

全体の構成は例年、大問が8つで物理・化学・生物・地学分野から2題ずつ出題される。短文記述の問題や計算結果の記入が一部含まれるが、基本的には選択形式でマーク方式の解答となっている。選択肢の数は4つを基本としているため比較的解答しやすい。設問数は約30程度で量として多くないが、問題冊子は14ページもあり、文字量がかなり多い。

大問1~4はすべて小問集合で、例年、大問1は物理、大問2は化学、大問3は生物、大問4は地学となっている。また、大問5~8も同様に物理、化学、生物、地学の順で、単元別に出題されている。出題内容の一覧を見てもわかる通り、圧倒的な出題範囲の広さである。したがって、早い段階から受験を意識し、苦手単元をなくす努力をしていく必要がある。特に、前年出題されていない単元は翌年出題されやすい傾向にあるため、次年度の対策はそこからスタートするとよいだろう。

難易度としては標準的で、典型的な問題が多い。受験に向けて、しっかりと問題をこなし練習していけば恐れることはない。ただ、問題の分量が多いため、問題文をしっかりと読まず、感覚的に問題をとらえるとミスにつながりやすい。確実に得点するためには、問題文をしっかりと読む習慣も必要となる。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.小問集合(物理) 音、物体の速さ、浮力 9
2.小問集合(化学) 物質のなりたち、酸化銀の加熱、密度 9
3.小問集合(生物) 心臓のつくり、無セキツイ動物、遺伝 9
4.小問集合(地学) 地震、堆積岩、太陽の動き 9
5.電流と発熱 電気抵抗、電流を流す時間、電熱線のつなぎ方、水の上昇温度と回路 16
6.電池 オルゴールを鳴らす方法、電子の移動する向きと電流の向き、金属板の種類と金属板につなぐ端子 16
7.植物のはたらき 道管、蒸散量、葉に行う処理と水の減少量、大気汚染物質の吸収量 16
8.天気の変化 低気圧、気象要素の変化、気圧の変化、前線の移動 16
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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光・音の性質

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社会

多種多様な資料を読み解く必要があるので、時間配分には注意!

2017年度の小問数は28と大きく減少したが、2018年度の小問数は2016年度以前とほぼ同じの36となっている。解答を導くためには資料読解が必要なので時間には余裕がないと思われる。また、選択肢の数が多いもの(4択だけでなく、6択や8択もある。)が見られるので、誤りの無いように選択しなければならない。さらに60字以上の指定がある論述問題が含まれることもあるので注意が必要。

地理的内容では、日本地理・世界地理共に出題される。世界地理は特定の地域にかたよるのではなく、基本的なことがらについて幅広い地域の内容が問われている。日本地理では、各地方の特徴などを中心に出題されているので、対策は立てやすい。地形図についての問題は、毎年度必ず小問2問以上が出されている。歴史的内容では、古代~近世で大問1題、近・現代で大問1題の構成になっている。いずれも出される時代は幅広く、一定のかたよりはない。地図・写真・年表・グラフなど数種類の資料を使った出題となっており、日頃から教科書だけではなく、資料集や地図帳を活用した学習が効果的となる。公民的内容では、政治・経済・国際の3分野から出題されている。大問6の最後の小問が長文論述となっていることが特徴的。配点は高く、部分点もあるので、必ず取り組むようにしたい。

全体を通して、選択問題はマークシート方式となったので、マークシートを鉛筆で塗る練習も忘れずに。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.地理(世界/全域) 地図から見る世界(選択7題) 21
2.地理(日本/地方別) 長野県(記述1題、選択4題) 14
3.日本史(古代~近世) 文化財・建造物と歴史(記述1題、選択7題) 20
4.歴史(総合) 近・現代の日本と世界(選択6題) 15
5.公民(総合) 国会・税・人権・地方自治・選挙(記述0.5題、選択4.5題) 14
6.公民(総合) TPP に関するレポートから(記述1題、選択3題、論述1題) 16
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 神奈川県 公立高校受験対策
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)

神奈川県公立高校の出題傾向を踏まえた
社会の攻略講座をもっと見てみよう!

「日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)」「近代(開国~明治維新)」「政治のしくみ」など必出テーマを解説!

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