長野県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

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平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年9月時点での情報です。最新の情報は長野県教育委員会のホームページ等でご確認ください。

長野県の入試日程
(平成31年度)

前期選抜

・志願受付:2月1日(金)~5日(火)

・選抜実施:2月8日(金)

・合格者発表:2月15日(金)

・入学確約書の提出期限:2月20日(水)

後期選抜

・志願受付:2月21日(木)~25日(月)

・志願変更受付:2月26日(火)~3月1日(金)

・選抜実施:3月6日(水)

・合格者発表:3月18日(月)

長野県の入試制度
(平成31年度)

調査書

第1学年~第3学年の9教科5段階評定が記載される。後期選抜においては、第3学年の評定合計値(45点満点)と学力検査結果との相関図が作成され、選抜の資料となる。また、「総合的な学習の時間の記録」「特別活動の記録」「行動の記録」他の記載事項についても、選抜の資料となる。

前期選抜

調査書の内容、面接の結果に加えて、各高校が定めた検査(志願理由書または自己 PR文・作文または小論文・実技検査)の結果により総合的に判定して選抜が行われる。

後期選抜

学力検査は「国語」「数学」「社会」「理科」「英語(リスニングテストを含む)」の5教科で、各50分・各100点満点(合計500点満点)だが、傾斜配点(最大2教科で2倍の範囲内)を行う学科がある。また、選抜の参考資料とするために、面接・志願理由書または自己 PR 文・作文または小論文・実技検査を課す学校もある。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

長文読解力と英作文の力がポイント!

例年、リスニング、読解、会話文、英作文などの小問からなる複合問題、長文総合2題の大問4問構成である。小問数は38問前後とやや多めになっており、完文の記述式問題も見られるので、時間的な余裕はあまりないだろう。

リスニングは、短い英文と質問を聞いて内容に合う絵を選ぶもの、短い対話と質問を聞いて、その答えを選ぶもの、英文を聞いて、質問に対する正しい答えを選ぶものが出題されている。あらかじめ選択肢を読んで質問事項を想定し、質問文の疑問詞を聞き逃さないようにしよう

複合問題では、短い対話文中の空所補充、語彙に関する問題、英作文などが出題されている。会話文では、語形変化や整序作文など、文法力を試す設問もよく見られる。英作文は、与えられたイラストに合う英文を書かせるものや、与えられた文章に基づいて自分の意見を述べさせるものが出題されている。語数指示はないので、短くてもミスのない英文が書けるようにしておくこと。

長文総合問題は毎年2問出題されており、内容一致文選択を始めとして、内容把握に関する設問が最も多いが、語形変化や整序作文などの文法問題や、内容を踏まえた英作文が出されることもある。また、英問英答が毎年出題されているので注意が必要。長文読解の総合力を養っておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 絵を選ぶ、対話と質問、英文と質問 20
2.読解、会話文〈冬至のゆず湯〉、英作文 問答・応答、適語選択、語形変化、適語補充、内容把握、整序作文、条件作文 30
3.会話文〈ラグビー校〉 内容一致文選択、内容把握、英問英答、条件作文 24
4.長文総合〈深良用水〉 語形変化、適語選択、具体的内容指摘、適文選択、内容一致文選択、適題選択、要約文の適語選択 26
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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数学

必出単元は徹底演習!さまざまな出題形式に対応できるように!

制限時間は50分で、大問数は4題。問題数と時間のバランスはとれている。

大問1は、数・文字式・平方根の計算、方程式の計算問題、確率が毎年出題されているので、確実に得点できるようにしておこう。

大問2は、方程式の文章題、資料の活用を中心とした出題で、大問3は、水量、料金プラン、速さなど様々な事象を関数として捉える問題が主に出題される。理由や方法の説明をする問題のほか、求め方の記述を必要とする場合もあるので、記述に対する高い対応力が求められる。文章や表・グラフをきちんと読み取り、設問内容を正しく理解して解答することを心がけたい。

大問4は、図形の応用問題が出題される。円の性質や相似、三平方の定理、空間図形の基本的な解法をしっかりと身につけ、それらを柔軟に応用できるよう演習を多くこなしておきたい。証明問題も必ず出題されるので対策をしておこう。

全体として、作図やグラフの作成、記述式の問題などを多く含む。これらに慣れていないと、大きく時間を消費してしまうことがある。きちんと対策をした上で、本番でも時間配分には注意をしたい。幅広い範囲からの出題ではあるが、形式・傾向は大きく変化はしないので、毎年出題されている単元は苦手分野を作らないよう、徹底的に演習しておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問12題 数の計算2題、平方根の計算、式の計算、因数分解、2次方程式、正負の数の利用、反比例、関数 y=a x2、相似、文字式の利用、確率 36
2.資料の活用・立体図形・点の移動 ヒストグラムの利用と語句を使った説明、展開図と高さ、作図と1次方程式の利用 23
3.関数2題(水温の変化、エレベーターの移動) 関係式、求め方の説明、考え方の穴埋め、グラフの作成、1次関数の利用 21
4.平面図形(円と点の移動) 合同の証明、線分の長さ、角度、面積 20
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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関数と図形

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国語

設問のパターンを見極め、すばやく答えを書く練習を積もう!

大問は、論理的文章・話し合い・漢字・古典・小説の5問構成である。文章量は標準よりやや少なく、設問も比較的易しい。出題項目のバリエーションが豊富で、なおかつ、問題数も多いので、解くスピードを身につけておきたい。

大問1の論理的文章は、具体的な表現のものが多い。短い文章が二つ並んだり、資料が付属したりすることもある。設問は、本文の深い理解を問うものよりも、設問の指示や着眼点に従って答えとなる表現を探すものがよく出題される。大問の最後には、文章の内容をふまえて、指定された語句を使いながら自分の考えを書く作文が出題されるので、同じような形式の読後作文に慣れておく必要がある。文法問題については、かなり細かい知識が問われるので、しっかりと対策しておこう。大問2の話し合いは、学校での発表の場面が多い。発言の意図を答える設問に慣れることができれば、全体的に非常にシンプルな問題なので解きやすい。大問3の漢字は、例年書きとりが出題されていたが、2018年度は同音異義語・同訓異字など同じ読みの漢字から文意にあてはまるものを選択する形式になった。大問4の古典は、古文・漢文の書き下し文ともに本文そのものの難度は高めである。主語や会話文を指摘する問いが多いが、訳注をたよりにすれば、十分に解き進めることができる。大問5の小説は、さまざまな題材のものが出題される。設問は、表現技法を答える問題が頻出している。記述問題の量は多くないが、40~50字程度のものが出題されることが多いので、すばやく書けるように練習しておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.論理的文章〈「対話する社会へ」暉峻淑子〉 漢字の読みがな、文法、内容把握(4問)、指示語の具体的内容、読後作文(80~100字) 33
2.話し合い 内容把握(4問) 10
3.漢字 同音異義語・同訓異字・同音異字 6
4.古文・漢文書き下し文〈Ⅰ.「十訓抄」 Ⅱ.「史記」〉 現代かなづかい、内容把握(3問)、理由説明、主語把握、返り点 24
5.小説〈「南風吹く」森谷明子〉 漢字の書きとり、言語知識、文法、表現技法、俳句の知識、指示語の具体的内容、内容把握、俳句の鑑賞 27
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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【高校受験】国語 長野県 公立高校受験対策
論理的文章の読解

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理科

解答に時間のかかる問題がある!時間配分に気をつけよう!

例年、全体の構成は大問が1つで、物理・化学・生物・地学分野から1つずつ、記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述などさまざまな形式の問題がバランス良く出され、かたよりがない。また、1つの大問は2つのテーマに分かれているので、出題範囲はかなり広い

大問1は生物分野からの出題で、リード文で実験が与えられ、その内容からの出題となっているパターンが多いので、実験内容をしっかり理解し、問われている内容を判断する力も必要になってくる。

大問2は化学分野からの出題で、グラフ作成や電離式、化学反応式も出題されることがあるので、教科書にある化学式・イオン式をまず確実に覚え、反応式や電離式の書き方を理解しておくことが大切。また、質量比や溶解度などの計算問題が必ず出題されているので、典型的な計算問題は必ずマスターしておくように。

大問3は地学分野からの出題で、作図や考え方を説明する短文記述が出題されることもあり、難易度は比較的高いので、しっかりとした対策が必要。

大問4は物理分野からの出題で、計算問題や短文記述に時間がかかるものもある。前半に時間をかけすぎて最後の物理分野を解く時間がなくならないように気をつけよう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.生物の成長、物質の循環 生物の分類、発生の過程、飼育環境を変えた理由、自然界における物質の循環、再生可能エネルギー 25
2.水溶液の識別、溶解度 液性、生じた沈殿、発生した気体、水溶液の特定、水溶液を識別する実験方法、質量パーセント濃度、溶解度、再結晶 25
3.天気の変化、星座の動き 前線をともなう低気圧、前線、前線付近のようす、雲、天気の予想、地球の動き、星座の位置、午後8時に南中する日時 25
4.運動と発電、浮力 6打点ごとの時間、平均の速さ、打点間隔が短くなった理由、力の分解、発電効率、豆電球の明るさ、浮力、浮力の差、浮力の性質 25
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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力の性質

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社会

資料読解・論述問題重視の傾向が強まっている。早急に対策を!

2015年度には50近くあった小問が、2016年度以降は40前後にまで減っている。ただし、解答を組み合わせるパターンが多く、実際にはより多くの問題を解かなければならない。50分の試験時間をどのようにやり繰りするかは事前に考えておいた方がよいだろう。また、2017年度以降は最後の小問に大きな変化が見られ、一つのテーマについて、自分の考えを設定し、それに合う資料を選び、さらにそのことについて論述するという、複雑な形式となっている。その他の大問にも論述問題は必ず入っており、配点も高く設定されている。過去問のみならず、他県の入試問題なども活用し、入念な準備を心がけておきたい。

地理的内容では、大問1題の中で世界地理と日本地理の両方の内容が問われている。地図・グラフなどが多く使われており、日頃から地図帳や資料集を使った学習が欠かせない。歴史的内容では、日本史を中心に出題されており、一つのテーマを通して古代~近・現代までを振り返るような問題が多い。対策としては自分でテーマを設定し、関係することがらを年表にまとめていくといった手法が効果的であろう。公民的内容では、政治・経済分野の基本的なテーマについて問われるが、資料を用いて考えさせる問題が多く、表面的な知識だけでは苦戦を強いられる。資料集を活用した復習を心がけよう。

自分の考えを短い文章にまとめていく練習もしておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.地理(総合) 北海道とヨーロッパ(記述4題、選択8題、論述2題) 30
2.日本史(総合) 各時代のあらまし(記述3題、選択7題、論述4題) 31
3.公民(総合) 経済のしくみ・きまりについて(記述1題、選択7題、論述2題) 21
4.融合問題(地理/公民) 地域どうしのつながり(選択2題、論述4題) 18
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 長野県 公立高校受験対策
地理総合問題

長野県公立高校の出題傾向を踏まえた
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「地理総合問題」「中世」「公民総合問題」など必出テーマを解説!

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