大阪府公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年6月現在の情報です。最新の情報は大阪府教育委員会のホームページ等でご確認ください。

大阪府の入試日程
(平成31年度)

特別入学者選抜

・出願期間:2月13日(水)・2月14日(木)

※音楽科…2月5日(火)・2月6日(水)

・学力検査:2月19日(火)

・実技検査・面接:2月20日(水)

 ※音楽科…視唱、専攻実技2月17日(日)聴音2月19日(火)

・合格発表:2月27日(水)

一般入学者選抜

・出願期間:3月1日(金)・3月4日(月)・3月5日(火)

・学力検査:3月11日(月)

・合格発表:3月19日(火)

大阪府の入試制度
(平成31年度)

調査書

・特別入学者選抜の場合

 各学年の評価の比重は、1年:2年:3年=1:1:3。各科目は5点満点。

よって、1科目あたり、5点+5点+5点×3=25点満点で評価。

内申点=25点×9科=225点満点

・一般入学者選抜の場合

 各学年の評価の比重は、1年:2年:3年=2:2:6。各科目は5点満点。

よって、1科目あたり、5点×2+5点×2+5点×6=50点満点で評価。

内申点=50点×9科=450点満点

特別入学者選抜

・学力検査

国語、社会、数学、理科、英語(リスニングテストを含む)の5教科を各45点満点の合計225点満点で行う。※国語、数学、英語の学力検査については、A(基礎的)、B(標準的)の2種類の問題が作成され、各高校が使用する問題を選択する。(リスニングテストは A と B で同一問題)

・合格者の決定方法

各高校が決めた基準倍率を、学力検査(225点満点)と内申点(225点満点)にかけて総合点(450点満点)を算出する。

面接を実施する学科では、自己申告書、調査書の「活動/行動の記録」を資料として、学校のアドミッションポリシーに最も適合する者から順に、募集人員の50%を上限に決定し、残りを総合点で決定する。

実技を実施する学科では、総合点に実技点を加算して合計点を算出し、上位90%を決定する。このうち、残り10%はボーダーゾーン制により決定される。

一般入学者選抜

・学力検査

国語、社会、数学、理科、英語(リスニングテストを含む)の5教科を各90点満点の合計450点満点で行う。国語、数学、英語の学力検査については、A(基礎的)、B(標準的)、C(発展的)の3種類の問題が作成され、各高校が使用する問題を選択する。ただし、リスニングテストについては、A と B を同一問題とし、C は別の問題とする。

・合格者の決定方法

各高校が決めた基準倍率を、学力検査(450点満点)と内申点(450点満点)にかけて総合点(900点満点)を算出し、上位90%を決定する。このうち、残り10%はボーダーゾーン制により決定される。

☆ボーダーゾーン制

総合点で判断した定員の上位90%~110%に該当する者のうち、自己申告書、調査書の「活動/行動の記録」の記載内容が各高校のアドミッションポリシーに極めて合致する者を優先的に合格させ、残り定員に達するまでを再度総合点で判断する制度。

☆入学者選抜における英語資格(外部検定)の活用

英語の外部検定( TOEFL iBT 、IELTS 及び実用英語技能検定〈英検〉)のスコア等が、一定レベル以上の場合、出願時に申請すれば、学力検査「英語」で以下の点数が保障される。この英語資格の活用については、すべての種類の検査問題を対象とする。

英語の外部検定のスコアに応じた保障点数

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

幅広い内容に対応できる総合力を身につけよう!

会話文・長文総合・英作文の3つの大問とリスニングの構成。リスニング問題は独立しており、時間も15分与えられている。総合問題が中心である。

会話文は文章量が多いが、読解だけでなく語彙や文法知識を問う小問も含まれている。また、指示語の具体的な内容を書かせる問いもあるので、文章を読む際は指示語が何を指しているのかも意識して読もう。

英作文は、30語程度の英文で書かせる完文形式である。ある条件やテーマについて自分の言葉で表現できるように日頃から練習を積んでおこう。

長文総合も文章量が多く選択肢も長めだが、標準的な問題。会話文とともに、英訳文の適語補充問題がよく出されている。総合問題なので、当然内容を把握した上で答える問いも多い。文法知識で解ける問い、内容理解が求められる問いを見極めうまく時間配分をしよう。

リスニングは、大問数6つで構成されている。短い会話を聞いて質問に答える・絵を選ぶといった基礎的な問いとやや長めの英文を聞いて質問に答える問いとバリエーションに富んだ構成となっている。すべて選択式だが選択肢もやや長いものもあり、英文に含まれている情報を聞き取り整理する練習をしておく必要がある。

平成30年度の問題構成(55分90点満点)
項目 内容 配点
1.会話文〈大阪平野〉 語形変化、適文選択、適語句選択、指示語の内容、整序英訳、適語(句)選択、英訳文の適語句補充、英問英答 30
2.長文総合〈葛飾北斎〉 適語選択、指示語の内容、文整序、具体的内容指摘、整序作文、英訳文の適語句補充、内容一致文選択 30
3.英作文 条件作文 8
4.リスニング 応答文、絵を選ぶ、英文と質問、対話文と質問 22
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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数学

関数・図形は類題練習を!効果的な学習方法が求められる。

問題数は20題前後で少なめ。時間は50分だが、解き方を書く問題や証明問題が含まれるので、時間配分に注意して解かないと、時間内ですべてこなすのは難しいだろう。

例年、大問1は小問集合題。はじめの計算問題には落ち着いて取り組み、必ず正解しておきたい。ここ数年、資料の活用、確率、放物線のグラフが小問として出題されているので、得意分野にしておけば取り組みやすい。

大問2は関数。題材は様々で、問題文が長いことも多いが、はじめに関係式と対応する値についての設問があり、そのあとに連立方程式を利用して解く文章題がある形式がほとんどだ。同じパターンの問題を徹底的に演習しておけば必ず得点できるようになる。

大問3・4は図形問題。配点の半分近くを占めており、難易度も高い。図形を得意分野にしておくことが合格への近道だ。平面図形では記述式の証明問題を含み、相似、三平方の定理の利用が主になっている。また、円の性質も利用する場合があり、図形の総合力が問われる。空間図形では、ここ数年最後の問題は切断された形の体積を求める問題で、難易度は高い。思考力ももちろんのこと、複雑な計算を速く正確にすることが必要になるので、平方根や三平方の定理を利用した計算を、日頃からスピードを意識して練習しておこう。

平成30年度の問題構成(50分・90点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問9題 数の計算、式の計算、平方根の計算、2次方程式、数の性質、平方根の性質、資料の活用、確率、2次関数 30
2.いろいろな事象と関数(ひもの長さ) 表にあてはまる数、関係式、対応する値、連立方程式の利用 18
3.平面図形の計量(平行四辺形と長方形) 線分の長さ2題、相似の証明、四角形の面積 21
4.立体図形の計量(三角すい) ねじれの位置、角度、線分の長さ2題、立体の切断 21
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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国語

論説文は、短歌や俳句、文法・文章表現に親しむことがカギになる。

2018年度は作文が独立して、大問数は4から5に増えたが、現代文(2題)・古文・漢字・作文という全体の構成は変わっていない。現代文はともに文章量は少なめで、難度も標準的である。記述は30~60字程度のものが2~3問出題される。作文の指定字数が260~300字と多いのが特徴である。

大問1の論説文は、俳句・短歌を含んだものが出題されることが多いが、2018年度は文章の書き方に関する内容であった。設問は、基本的に要点・要旨の確認だが、韻文を含む場合はその鑑賞を問われることも多い。記述は空所挿入の形式となっているのが特徴なので、誘導文部分の活かし方を学んでいくとよい。大問2の古文は、和歌のつくり方や文章の読み方などを具体的に説明するものが多いが、2018年度は紀行文が出題された。論説文と同じく、和歌を含む文章が出題されることもある。多くの注釈を必要としないやや易しめの難度のものが選ばれているので、歴史的かなづかいを現代かなづかいに直し、現代語のどの言葉を指しているのかを考えながら読み進めれば、要点はつかめる。大問4は随筆または論説文で、言葉づかいや自然の美、芸術など、日常で出会う物事の価値を再発見する文章がよく選ばれる。記述問題は、要点の列挙や対比など、論理的な文章構成を意識することで、書きやすくなる。作文は、2~3の条件を指定される。自分の考えを明確に示しつつ、適切な具体例を挙げ、筋道立った論理展開で文章を書き進めることが求められる。表記の部分の配点も大きいので、読み直しながら書き進めよう。

平成30年度の問題構成(50分・90点満点)
項目 内容 配点
1.論理的文章〈「ちょっと気のきいた文章の書き方」西岡光秋〉 漢字の読みがな、内容把握(3問)、文法 27
2.古文〈「紀行」建部綾足〉 現代かなづかい、口語訳、内容把握(2問) 13
3.漢字 漢字の書きとり 8
4.論理的文章〈「哲学者クロサキの写真論」黒崎政男〉 文法、言語知識、内容把握(2問)、要旨把握 22
5.作文 条件付き作文(260字) 20
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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理科

問題の見た目に惑わされるな!設問のほとんどは典型的な問題!!

全体の構成は例年、大問が4つにそれぞれ物理・化学・生物・地学分野が1題ずつ出題される。1つの大問は小問集合のようになっており、1つの単元に完結するのではなく、あるテーマを題材にいくつかの単元から複合的に出題される。

物理分野では、実験によって得られたグラフ、表からの考察や、計算力を問うものが多い。一見、よく見る実験などを取り扱っているが、しっかりと問題を読み込まないと解けないものが多いので注意が必要。

化学分野では、実験結果からの計算に加え、重要語句や化学式・化学反応式を問うものが多い。設問に至るまでの条件等を示したリード文が非常に長いため、読解力がかなり必要となる。

生物分野は、実験・観察からの考察力を問うものが多い。教科書でも目にしないような実験やテーマを題材にすることがあるので、理科の実験や観察における基本や原理・原則を理解しておく必要がある。

地学分野では、重要語句や全体的なつながりを思考させるものが多い。

それぞれの大問で取り扱われるテーマは今までに見たことのない目新しい内容が多く、初見では戸惑う部分もあるかもしれないが、落ち着いて取り組めば決して難しいものではなく、基本的な問題や標準的な問題がほとんどである。ただ、計算問題の割合が多いため合否を分けるポイントになる。苦手意識のある人は、できるだけ早い段階から、積極的に取り組む必要がある。

平成30年度の問題構成(40分・90点満点)
項目 内容 配点
1.気体の性質、電池 気体の集め方、二酸化炭素の発生方法、実験操作、酸素の性質、亜鉛イオン、電極と電流の向き、電解質の水溶液、金属板の組み合わせ 22
2.気象観測・大気中の水 風の吹き方、季節風、気温と湿度の比較、部屋の湿度、水滴ができる温度、水の温度と気温の関係、汗のはたらき 23
3.植物のつくり、生殖 茎の断面図、被子植物のつくり、花のつくり、観察結果の考察、ホウセンカの花の特徴、受精、無性生殖 23
4.電流回路、電力・発熱量 電流計の示す値、電気抵抗と電圧の関係、スイッチの組み合わせ、発熱量、電気抵抗の大きさ、発熱量が大きくなる回路、沸騰にかかる時間、実験の回路の問題点 22
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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生物の成長とふえ方

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社会

問題文の長さに惑わされず、的確な解答を心がけよう!

2016年度から、それまでの後期試験に代わって一般入学者選抜が導入された。2016~2018年度の小問数は40ほどなので時間は足りる計算が立つ。ただし、問題文が長いので何を問われているのかを素早く察知しないといけない。ここで短縮した時間を、計算を含んだ統計読解の問題や論述問題に使えるとよい。問題内容としては、分野をまたいだ融合問題が必ず1題以上含まれている。

地理的内容を含んだ問題の比率が低いことが特徴。(これは、以前の後期入試でも見られた特徴。)世界地理の学習を中心とし、日本地理でも貿易など世界との関連についてまとめておくとよい。歴史的内容では、年代順・時代順の並べ替え問題が必ず出ている。日頃の学習では1つのテーマを設定して、それに関する出来事を年表にまとめることで知識を増やすような工夫をしてみるとよい。公民的内容では、基本的な事項はもちろんのこと、現代の日本・世界各国の社会が抱える課題などについての論述問題が出されている。計算を含んだ選択問題と組み合わさっていることもあり、慎重な資料の読み取りが必要。また、語句の指定もあるので、その語句を使った簡潔な文章で説明をする必要がある。

完全解答を求められている問題が数問あるので、正しい知識を身につける努力が必要。また、論述問題は部分点も設定されているので、あきらめずに書く習慣をつけよう。

平成30年度の問題構成(40分・90点満点)
項目 内容 配点
1.融合問題(地理/歴史/公民) 農業に関わることがら(記述2題、選択7題、論述1題) 23
2.融合問題(地理/歴史/公民) 交通・通信に関することがら(記述3題、選択6題) 20
3.歴史(総合) 歴史上の国際関係(記述6題、選択6題) 27
4.公民(国際) 国際連合(記述3題、選択5題、論述1題) 20
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 大阪府 公立高校受験対策
融合問題(地理・歴史・公民)

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「融合問題(地理・歴史・公民)」「政治のしくみ」「近世(江戸幕府の発展)」など必出テーマを解説

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