奈良県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年7月時点での情報です。最新の情報は奈良県教育委員会のホームページでご確認ください。

奈良県の入試日程
(平成31年度)

特色選抜

・願書受付:2月13日(水)・14日(木)

・学力検査等:2月20日(水)・21日(木)

・合格発表:2月26日(火)

一般選抜

・願書受付:3月4日(月)・6日(水)

・学力検査等:3月12日(火)

・合格発表:3月18日(月)

奈良県の入試制度
(平成31年度)

調査書

第1学年~第3学年の9教科5段階評定を記載(各教科15点満点)。合計135点満点。ただし、学科(コース)によって、重視する教科に加重配点を行う場合がある。また、特色選抜において、体育に関する学科では、「特技に関する記録」を点数化し、加算する。これらの点数をまとめて「調査書成績」とする。

特色選抜

 全日制課程の専門学科、総合学科、普通科の一部のコースで実施する。募集人員や検査方法、「調査書成績」の満点等は、各高校によって異なる。調査書の特別な取扱いによる合否判定を実施する学校がある。

 国語、数学、英語の3教科(各30分・各40点満点)の学力検査を実施する。なお、高校によって加重配点する場合がある。各高校は、学力検査に加え3種類の検査(学校独自検査、面接、実技検査)のうちから1つ以上を選んで実施する。

 「検査成績」、「調査書成績」及び調査書のその他の記載事項を資料として、総合的に合否を判定する。なお、特色選抜で合格した場合は、必ず入学するものとする。

一般選抜

 定員のすべてまたは一部を一般選抜で募集する学科(コース)及び特色選抜で合格者数が定員に満たなかった学科(コース)において実施する。募集人員や「検査成績」、「調査書成績」の満点等は、各高校によって異なる。調査書の特別な取扱いによる合否判定を実施する学校がある。なお、特色選抜等で既に公立高校に合格している者は、出願できない。

 国語、社会、数学、理科、英語の5教科(各50分・各50点満点)の学力検査を実施する。ただし、特色選抜で合格者数が定員に満たなかった学科(コース)において実施する場合は、国語、数学、英語の3教科(各50分・各50点満点)とし、加えて面接や実技検査を実施する。なお、高校によって加重配点する場合がある。

 「検査成績」、「調査書成績」及び調査書のその他の記載事項を資料として、総合的に合否を判定する。

※調査書の特別な取扱い

実施する高校は、募集人員の一部について、調査書のその他の記載事項の中で重視する事項を定めて点数化して「調査書成績」に加算する。この場合、定められた人数枠内で、上記の合否の判定により選抜した後に、まだ合格となっていない受検者を対象として、加算された「調査書成績」、「学力検査成績」等を資料として、総合的に合否を判定する。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

リスニング・長文読解ともに総合力が求められる!

例年、リスニング・会話文・長文総合の大問3問構成で、小問数は23問程度。問題数はさほど多くないが、長文読解など総合的な力が求められる。

リスニングは短い説明文を聞いて内容に合う絵を選ぶ問題、短い対話を聞いて質問に答える問題、長めの英文を聞いて、内容と合う選択肢を選ぶ問題が出されている。2017年からは3パターンの問題に応答文を選ぶ問題が加わった。4パターンの問題は、難易度に幅がある。長めの英文を聞いて、内容と合っている選択肢を選ぶ問題は、英文を聞きながら情報を頭のなかで整理してまとめる必要があり、総合力が必要である。

会話文や長文読解では、毎年文法知識で解ける適語補充や整序作文も出されるが、中心は内容一致や英問英答など内容把握力が求められるものである。先に問題に目を通しておき、要点を押さえながら長文を読むようにしよう。指示語の内容を明らかにする問題も出題されることがあるので、指示語が何を指すかも意識して読もう。

英作文は単独の出題はなく、長文一部として出される。20~25語程度の完文形式で書かされるので、あるテーマについて自分の言葉で表現できるように日頃から練習を積んでおこう。

平成30年度の問題構成(40分・50点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 絵を選ぶ、応答文、対話文と質問、英文と内容一致 12
2.対話文〈同音異義語〉 適語選択、適語補充、英問英答、条件作文 16
3.長文読解〈点字ブロック〉 適語選択、語形変化、整序作文、同意文選択、条件作文、内容一致文選択 22
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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長文を踏まえての作文

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数学

思考力問題が特徴的!多くのパターンを練習しておきたい。

40分の制限時間で、大問数は4題、小問数は20~25題。難問も含まれるので、短い試験時間を有効に使うようにしたい。

大問1は計算問題や各単元の基本事項を中心とした独立小問題。冒頭に、数・式の計算問題が4題、2次方程式が1題出題される。そのほか、1次・連立方程式や平方根の計算・性質、立体図形、確率なども出題が多い。大問1だけで配点の4~5割を占めるので取りこぼしのないように。大問2~4は応用問題。ここ数年、大問2は関数、大問3は思考力問題、大問4は平面図形の問題が続いている。関数は、変域や直線の式などの基本事項と、グラフ上の図形の面積についての問題が多い。類題も数多くあるので、準備はしやすいだろう。大問3は奈良県の特徴的な問題。毎年、様々なテーマをもとに、太郎さんと花子さんの会話や考え方を通して思考力が問われる。2018年は正方形の紙を3等分する方法についての考察であった。考え方を式や語句で表現する出題も多い。奈良県の過去の出題だけではなく他の都道府県のいろいろなパターンの問題で練習しておきたい。大問4の図形問題は平面図形からの出題。相似や合同の証明問題が含まれており、毎年最後の小問の難易度はかなり高い。得点の差が出やすい問題なので、図形を得意にしておくと有利だろう。

思考力問題への対策のほか、関数と図形、平面図形を中心とした準備をしておこう。

平成30年度の問題構成(40分・50点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問12題 数の計算2題、式の計算、式の展開、2次方程式、等式、円(角度)、平方根の性質、数の性質、確率、展開図、作図 20
2.関数 変域、選択問題、面積の二等分線、回転体の体積 9
3.思考力問題 図形の性質、相似・三平方の定理の利用 8
4.平面図形(円) 相似の証明、角度、線分の長さ、面積比 13
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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関数と図形

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国語

基本的な内容について、幅広く学習しておこう!

大問は、論理的文章・随筆・古文・作文の4問構成である。出題の順番は年度によって入れかわることがある。文章量は標準よりやや少なく、設問は比較的平易である。読解問題の配点は全体の半分程度にとどまるため、幅広い学習を心がける必要がある。

論理的文章は、人工知能・脳科学など理系のテーマが好まれる。設問は、内容理解を問う抜き出し問題と、文章の述べ方についての問題を中心に、語句・文法などが出題される。また、論理的文章か随筆のいずれかの大問で漢字の読み書きと、行書の特徴に関する問題や楷書で書写する問題が出題されるのも特徴である。随筆は、ものづくりをテーマにしたものが好まれる。随筆では、心情を把握する問題と要旨をつかむ問題が両方とも出題されるのが特徴である。また、本文の内容を踏まえて、指定された内容を二段構成で書く読後作文が出題されることも多い。身近で日常的なテーマなので、条件をよく読んで、適切にまとめよう。古文は、和歌を含むものや、漢文の書き下し文が出題される。語注は少なめだが、文章量が少ないので、内容の把握は比較的容易である。設問には、和歌の解釈を問うものや、漢文に返り点を付けるものなどもある。大問の作文は、2~3文で意見を述べたり、会話文の続きを考えたりするものが多い。語句・文法の応用問題が出題されることもあるので、幅広い学習を心がけよう。年度によっては、随筆の読後作文がなく、資料を見て、二段落構成で自分の考えを書く作文が大問として出題される。

平成30年度の問題構成(40分・50点満点)
項目 内容 配点
1.随筆〈「こいしいたべもの」森下典子〉 漢字の読み書き、言語知識(2問)、心情把握、表現把握、内容把握(2問) 20
2.漢文書き下し文〈「韓非子」〉 漢文の返り点、内容把握(2問) 8
3.論理的文章〈「はじめての哲学的思考」苫野一徳〉 文法(2問)、内容把握(4問) 16
4.作文 課題作文(100~150字) 6
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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論理的文章の読解

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理科

高得点が出やすい入試だったが、今後の出題傾向の変化に注意!

例年、複合問題・物理・化学・生物・地学から各1つずつの大問5題の構成だったが、2018年度は問題数2問の大問が1つ追加され大問6題の構成に変わった。どちらにしても、全体の配点は4分野ほぼ均等である。

複合問題について、最近は1つの分野からの出題が多いが、分野を横断する出題もある。また、内容的には時事的なものを扱うことが多い。ニュースなどで理科に関係するものは知識として持っておきたい。他の大問については、基本的事項の確認で典型的な問題が多かった。また、出題単元が比較的少なく、直近で出題されていない単元は狙われやすい。そういった単元から徹底的に学習することをお勧めする。

短文記述の問題が多く見られるが、典型的なものが多かった。比較的長い文章の記述でも、教科書で説明されているような内容であった。ただし、2019年度から試験時間が10分長くなり、思考力、判断力、表現力をより適切に問う問題に変わることが発表されているため、自分の言葉で説明するような記述問題の出題も予想される。

グラフの作図はほぼ毎年出題され、解答用紙にマスしかないことが特徴である。縦軸・横軸の数値や単位なども書かなければならないので、グラフの書き方については、必ず教科書で確認しておこう。

平成30年度の問題構成(40分・50点満点)
項目 内容 配点
1.光の性質 像の変化、像が見えなくなる位置 4
2.酸化・還元 化学反応式、質量関係のグラフ作成、化合する酸素の質量、化合した銅の割合、化合する金属の質量 12
3.天体の動き 地球型惑星、月とオリオン座の観察、天体の動きや見え方、オリオン座の位置 9
4.加湿器 状態変化、加湿器が放出する水の質量 4
5.植物のつくりとはたらき 顕微鏡、表皮のつくり、水面を油でおおう理由、水の減少量と植物のはたらき、植物から出ていった水の質量 12
6.仕事とエネルギー 物体にはたらく力、仕事、仕事率、斜面上での仕事 9
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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【高校受験】理科 奈良県 公立高校受験対策
電力・発熱量

奈良県公立高校の出題傾向を踏まえた
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直近で出題されていない「電力・発熱量」「質量保存・質量比」など要注意のテーマを解説!

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社会

配点の3割以上が論述問題。正解できれば合格に近づく!

小問数は30程度。試験時間からすると見直しまでを含めた時間の使い方には余裕があるだろう。ただし、論述問題が各大問で複数出題されていることが多いので、ここでどれだけの時間が割けるかということについては考えておきたい。

地理的内容では、年度によって世界地理のみ、日本地理のみ、または世界地理・日本地理の両方が問われる大問が1題出されている。次の年度がどのパターンになるかは予想できないので、世界についても日本についてもしっかりと学習しておかなければならない。地図・写真・統計表などが多く使われているので、資料集を使って読み取りの練習をしておきたい。歴史的内容では、特定のテーマに基づいて、各時代の様々なことがらについて大問1題の形式で問われている。世界史の内容についての出題は少ないが、日本史と関連するような内容は押さえておきたい。写真や史料を使った問題も多いので、地理と同じく資料集を上手く活用した学習を心がけてほしい。公民的内容では、政治または経済について大問1題で問われることが多いが、他の分野と融合した形で国際分野からの出題もあるので注意が必要。統計読解の問題への対応が必ずできるようになっておこう。計算ミスなどが無いようにしたい。

50点の配点のうち、15点以上を論述問題が占めているので、疎かにはできない。学んで得た知識をしっかりと文章に表現できるような訓練を積み重ねておこう。

平成30年度の問題構成(40分・50点満点)
項目 内容 配点
1.日本史(総合) 歴史の転換点のとなった出来事(記述4題、選択6題、論述4題) 22
2.地理(日本/地方別) 島に関する問題(記述2題、選択4題、論述2題) 14
3.公民(経済) 現代の政策課題(記述3題、選択2題、論述2題) 14
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 奈良県 公立高校受験対策
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)

奈良県公立高校の出題傾向を踏まえた
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「近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)」「経済のしくみ」など必出テーマを解説!

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