和歌山県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
令和2年度(2020年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

最新の情報は和歌山県教育委員会のホームページでご確認ください。

和歌山県の入試日程
(令和2年度)

・一般出願受付:2月21日(金)・25日(火)

・本出願受付:3月3日(火)・4日(水)

・学力検査:3月10日(火)

・面接・実技検査等:3月11日(水)

・合格発表:3月18日(水)

和歌山県の入試制度
(令和2年度)

調査書

第1・第2学年の9教科の5段階評定の合計(90点満点)と、第3学年の9教科の5段階評定の合計の2倍(90点満点)を合計し、180点満点とする。傾斜評価を実施する学科コース等においては、傾斜評価後の合計を満点とする。「特別活動」「校内外の活動等」「観点別学習状況」及びその他の記載内容についても総合的に評価する。

一般選抜

・国語/社会/数学/理科/英語(リスニングを含む)の5教科、各50分・各100点、計500点満点。傾斜配点を実施する学科(コース等)においては、傾斜配点後の合計を満点とする。面接、作文または小論文、実技検査(プレゼンテーションを含む)を実施する学校・学科・コース等がある。面接(口頭による検査を含む)は段階的に評価、作文・小論文、実技検査は検査結果を適切に点数化して評価する。

・各高校の特色にあわせて選考基準が設けられており、「調査書」、「学力検査の成績」、「面接・実技検査等の成績」の評価の割合、傾斜配点などが予め決められている。

スポーツ推薦

中学校長からの推薦に基づき、指定する競技スポーツに優れた実績、能力をもつ生徒を対象に実施する。なお、一般出願後の志願先の変更はできない。

日程:一般選抜と同じ日程で実施する。

検査:一般選抜学力検査及びスポーツ実技検査等を実施する。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成31年7月時点の情報です

英語

長文読解力をつけることがポイント!

試験概要

時間:50分 満点:100点

例年、リスニング、長文総合2題と会話文1題、英作文という大問数5題の構成となっており、独立した文法問題、発音やアクセントなどの音声問題は見られない。小問数は30~33程度と標準的ではあるが、会話文、長文があわせて3題出題されているため、時間に余裕はないだろう。

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. リスニング 絵に合う対話を選ぶ、応答文、英文と質問が出題されている。 25
2. 長文総合〈パンダ〉 内容把握、適語句補充、和文英訳、内容一致文選択が出題されている。 17
3. 会話文〈英語ディベート大会〉 適語(句)選択、条件作文、応答文選択、指示語の内容が出題されている。 17
4. 英作文 条件作文が出題されている。 10
5. 長文総合〈太鼓の演奏を通して〉 指示語の内容、整序作文、適文選択、英問英答、文整序、内容把握、条件作文が出題されている。 31
過去3か年の傾向

出題傾向、出題問題数、長文の分量など大きく変更していない。

リスニング問題では、英文を聞いて表の空所を埋める問題が出る年と質問の答えを選ぶ問題が出る年がある。

長文総合問題では、ここ最近グラフの空所を埋める問題が出題されている。

英作文では、毎年30語以上の語数を書くことが求められている。

対策

リスニングでは、放送文を聞いて、重要な情報を正確に聞き取りまとめる練習をしておこう

長文総合では、内容把握に関する設問が最も多いが、英問英答、指示語の内容や理由を日本語で書かせるもの、整序作文、長文内容を踏まえての英作文なども見られ、総合的な英語力を問うものとなっている。ある程度の長さの長文読解問題を数多くこなし、英文を読み取る力をつけておくことが必要。

英作文は特定のテーマについて、理由や説明を含んだ自分の意見を書かせるものが毎年出されている。「30語以上」という条件があるので、テーマを決めてある程度の長さがある英文を書く練習をしておくことが重要。

長文3題だけでなく、英作文も時間のかかる問題であるため、全体の時間配分を考えながら解く必要がある。普段から時間を決めて問題を解く習慣を身につけておくこと。

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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数学

問題量は多い。試験時間を有効に使うトレーニングを重ねておこう!

試験概要

時間:50分 満点:100点

問題量や文章量の多さが特徴的である。大問は5題だが全問題数は30問程度あり、制限時間の50分が短く感じられるだろう。また記述をしなければいけない問題も多い。

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. 独立小問9題 数の計算2題、式の計算、平方根の計算、式の展開、2次方程式、比例・反比例、確率(さいころ)、円周角 (配点非公表)
2. 独立小問5題 等式の変形、文字を用いた説明、標本調査2題、連立方程式の文章題
3. 規則性の問題 テーブルの配置と座席番号による規則性、変数の関係式、文字を用いた説明
4. 関数と図形 変化の割合、直線の式、条件を満たす座標、回転体の体積
5. 平面図形 線分比、線分の長さ、合同の証明、四角形の面積
過去3か年の傾向

大問1は基本的な計算や関数・確率・立体図形などからの基礎的な問題。

大問2も各分野からの集合題だが、思考力が必要な問題も多い。連立方程式の文章題などでは、解く過程を記述する必要がある。日頃から論理的に書く練習をしておく必要がある

大問3はここ数年、数や図形の規則性についての出題が続いている。与えられた図や表から規則性を読み取る問題であり、条件が複雑で和歌山県の大きな特徴となっている。また、文字式を用いて説明する問題も必ず含まれる

大問4の関数、大問5の図形の問題も分量が多く難度も高め。記述式の証明問題も必出だ。関数や図形の問題は、出題形式としては一般的なものが多く、演習量が点数の分かれ目となりそうだ

対策

大問1、2の独立小問題は基本的な内容が多い。問題数では全体の半分ほどを占めるので確実に得点しておきたい。後半の応用問題にかける時間を確保するためにも、大問1・2をスピーディーに解くこと。計算ミスや勘違いで取りこぼすことのないように注意しよう。

大問3の思考力問題は苦手に思う人も多いが、全国の公立高入試ではこういった新傾向の問題が近年増加している。他の都道府県のいろいろなパターンの問題に数多く当たり、見慣れない問題に出会っても落ち着いて対応する練習をしておこう。

関数、図形の問題では、平方根や三平方の定理を利用した計算を素早くこなせるようしておく必要がある。試験中の緊張に負けないように、あせらずに的確に計算するトレーニングをして、自信を持って本番に臨もう。

図形の証明問題をはじめ、文字を用いて説明する問題など、記述式が多いのも和歌山県の特徴である。これらは配点も高いと考えられ部分点もあるので、決して手つかずにしないように時間配分を考えよう。

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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国語

難度が高めの設問にじっくりと取り組もう!

試験概要

時間:50分 満点:100点

大問は、知識問題・論理的文章・小説・作文の4問構成であることが多い。ただし、小説の出題がなく論理的文章が2問の年もある。小問数は20問程度と少ないものの、長文問題の文章量はやや長く、選択肢の分量や記述の文字数も多めであるため、比較的難度は高い。

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. 国語の知識・話し合い 漢字の読み書き(書き4問・読み4問)、「立つ」の用法(選択式)、行書の特徴(適語補充の選択式)、発言の仕方・発言内容(選択式2問) 30
2. 論理的文章〈「知の体力」永田和宏〉 理由説明(適語補充式の選択式)、本文中の空所補充(抜き出し式)、内容把握(選択式)、理由説明(選択式)、内容把握(2語指定で60字以内の記述式)、内容把握(75字以内の記述式) 31
3. 小説〈「風に恋う」額賀澪〉 副詞挿入(選択式)、心情把握(選択式)、心情把握(60字以内の記述式)、理由説明(選択式)、心情把握(選択式) 24
4. 作文 条件付き作文(160~200字) 15
過去3か年の傾向

大問1は、知識問題。漢字は、読み書きともに標準的なレベルである。他では楷書体・行書体といった書写にまつわる出題がよく見られる。また、文法や古文などの出題も見られるが、いずれも内容は標準的。

大問2と3の構成は毎年変わっているが、いずれの場合も、読解重視のオーソドックスなものとなっている。細部を数多く問うのではなく、少ない設問に重要な内容をもりこむ形で出題される傾向にある。論理的文章は、題材はさまざまであるが、具体例を挙げながらわかりやすく述べられた文章が選ばれている。また、小説では、高校生を主人公とした読みやすい文章が出題されている。論理的文章・小説にかかわらず、記述式の問題は、字数も多く、難度はかなり高くなっている。

大問4の作文は、古文の内容および言葉の知識と絡めた出題がされている。単に記述するというのではなく、知識をもとにして自分の考えをまとめる必要があり、やや難しい。

対策

知識問題だけで、3割強の配点がある。決して手を抜くことなく、幅広い知識を身につけておこう。特に書写に関する知識は必須。論理的文章では、読解力はもちろん記述力が求められる。ふだんから指示語の内容をまとめたり、筆者の主張をまとめたりする練習をして力をつけておきたい。小説では、主人公のみならずまわりの登場人物の心情をとらえながら読み進めるようにしておこう。特に心情が変化する場面をとらえられるようになりたい。作文は、古文との絡みも含め難しいが、15点もの配点があるので、無駄にするわけにはいかない。古文自体はそれほど難解ではないので、まずは基本的な知識を身につけて、内容を読み解くことができるようにしておこう。その上で、自分の考えをきちんと記述できるように作文の練習に取り組もう。総合的に見て、難度は高めだが、日ごろからじっくりと問題に取り組むことで自然と国語の力はついていく。入試本番まで、しっかり努力を重ねておこう。

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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理科

記号選択問題も慎重に取り組もう!

試験概要

時間:50分 満点:100点

例年、全体の構成は大問が5つ。大問1は2~3のテーマに沿った内容が出題される。大問2は生物、大問3は地学、大問4は化学、大問5は物理分野からの出題となっている。

小問数は40問程度で、試験時間に対して問題量は適量であるが、記号選択、語句記述の問題だけでなく、作図、計算、短文記述など様々な形式の問題も必ず出題されているため、テキパキと問題を解いていく必要があるだろう。

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. スポーツを取り巻く科学 ヨット、カーリング、スポーツドリンクに関わる内容についての問題(記号選択3問、語句記述6問、計算1問) 20
2. 動物の分類 無セキツイ動物、セキツイ動物の特徴についての問題(記号選択5問、語句記述3問、短文機記述2問) 20
3. 火山と地層 地層の重なり方、堆積岩や化石についての問題(記号選択3問、語句記述3問、短文記述2問) 20
4. 化合・分解、酸と物質の反応 炭酸水素ナトリウムの熱分解、炭酸水素ナトリウムと塩酸の反応についての問題(記号選択3問、化学反応式1問、計算1問、短文記述1問) 20
5. 物体の運動 斜面と水平面上での物体の運動についての問題(記号選択3問、語句記述2問、計算1問、作図1問、短文記述1問) 20
過去3か年の傾向

大問1は、各テーマに沿って出題されているが、実際は各分野の基本内容の確認問題を集めた小問集合となっている。

各分野から出題される大問2~5では、記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述など様々な形式の問題が出題されている。思考の必要なものもあるが、教科書の内容を中心とした基本的な内容がほとんどで、特に難問は見られない

ただし、記号選択の問題であっても、1つの小問内に複数の記号選択があり、完答のものが多いので、内容を完全に理解して慎重に記号を選択しよう。

対策

大問1では各分野の基本内容が問われているため、確実に得点したい。普段から教科書のまとめのページをよく読み、その内容はもれなく理解しておこう。

難問は見られないが、記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述など様々な形式の問題が出題されているため、基本的・標準的な問題を数多くこなし、様々な出題形式に慣れておく必要があるだろう。

また、化学分野では化学反応式が出題されているので、教科書に出てくるものに関してはすべて書けるようにしておこう。

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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社会

2019年度は作図問題も出題された。早急に対策を!

試験概要

時間:50分 満点:100点

過去3年間の大問数は5~6、小問数は38。
小問数は少ないが、短文記述を求められる問題も少なくはないので、テンポ良く解答していかないと、時間が足りなくなることもあるだろう。確実に解答できる問題から進めていくといった柔軟さが必要。
2019年度には作図を求められる問題も出されたので、問題演習などで練習を積んでおこう

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. 地理 (世界/全域) 宇宙開発と世界の国々(記述4題、選択1題、論述2題) 17
2. 地理(日本/全域) 日本の国土(記述3題、選択1題、論述1題、作図1題) 17
3. 日本史(古代~近世) 年号がつく歴史のできごと(記述3題、選択3.5題、論述2.5題) 23
4. 日本史(近・現代) 歴代の外務大臣と歴史(記述1題、選択3題、論述1題) 12
5. 公民(総合) 税で見る社会(記述1題、選択2題、論述2題) 14
6. 公民(総合) 持続可能な社会(記述3題、選択2題、論述1題) 17
過去3か年の傾向

・大問1で世界地理が、大問2で日本地理が出題されている。
世界地理では公民分野の内容との融合問題となった年度もある。
世界地理も日本地理も特定の地域に限らず、幅の広い地域からの内容が出題されている。
→日本地理では地形図の読み取り問題が出されることもあるので要注意。

・大問3で古代~近世の歴史が、大問4では近・現代の歴史が問われることが多い。
写真を用いた問題が多くなっている。
グラフの読み取りが必要な問題も出されているので対策が必要。

・大問5・6は公民的分野からの出題となっていることが多い。
政治・経済・国際の各分野から特定のかたよりなく問題が出されている。
→基礎的な知識の確認が中心となっている。

対策

・地理的分野
地図帳をうまく利用して、世界地理では地図の図法や各地の様子、日本地理では各地方や都道府県の特徴をしっかりと理解しておこう。
地形図のルールや縮尺に関する計算式などのチェックをすることも忘れずに。

・歴史的分野
写真を使った問題に強くなるには、資料集をうまく活用することを心がけてみよう。
世界史についても、日本史の内容と関係することがらをしっかりとチェックしておこう。

・公民的分野
政治・経済・国際のどの分野もよく出題されているので、かたよりのある学習は効果がない
教科書や資料集にある模式図や統計表を活用して、さまざまなことがらのしくみや特徴をしっかり理解し、簡単な文章にまとめられるようになっておこう

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 和歌山県 公立高校受験対策
オリエンテーション(高校受験対策講座の進め方)

和歌山県公立高校の出題傾向を踏まえた
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