熊本県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年7月時点での情報です。最新の情報は熊本県教育委員会のホームページでご確認ください。

熊本県の入試日程
(平成31年度)

前期(特色)選抜

・出願期間…1月21日(月)~24日(木)の正午

・実施日…2月1日(金)

・選抜結果の通知…2月12日(火)

後期(一般)選抜

・出願期間…2月13日(水)~18日(月)の正午

・学力検査…3月6日(水)・7日(木)

・合格者発表日…3月13日(水)

熊本県の入試制度
(平成30年度)

調査書

後期選抜においては、次の①~③の手順で総計点を算出し、総計点の高い順に順位をつける。

① 学力検査を行う5教科(国語、社会、数学、理科、英語)については、教科ごとに、第1学年及び第2学年の評定に、第3学年の評定を2倍したものを加えて合計し、さらに、その合計点を、学力検査の得点を用いて補正する。

② 学力検査を行わない4教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)については、教科ごとに、第1学年及び第2学年の評定に、第3学年の評定を2倍したものを加えて合計する。

③ ①で補正した5教科の合計点に、②の4教科の合計点を加えて総計点を算出する。

前期(特色)選抜

 普通科、専門学科及び総合学科のうち、募集定員の50パーセント以内の範囲で当該高等学校長が定める。選抜方法については、調査書等の書類、学校独自検査(面接、小論文、実技検査など)の結果を資料として総合的な判断のもとに行い、学力検査は実施しない。

後期(一般)選抜

 国語、社会、数学、理科、英語(リスニングを含む)の5教科、各50分・50点満点。数学と英語(リスニングを含む)については、県教委が作成した2種類の学校選択問題から、各学校が選択して実施する。入学者の選抜は、調査書の記録及び学力検査の成績等を資料として、各高等学校、学科・コースの特色に応じて、その教育を受けるに必要な能力・適性等を判定して行う。なお、一部の学科・コースにおいては、学力検査の得点の特別処理を行う。

※得点の特別処理

・理数科及び普通科の理数コースにおいては、数学の得点を、英語科並びに普通科の英語コース及び国際コースにおいては、英語の得点を2倍にして処理する。

・職業教育を主とする学科においては、学科の特性に応じた教科の得点を2倍にして処理することができる。

・全日制の単位制高校(総合学科を含む)においては、次の a 、b のいずれかを選択することができる。

  a 5教科の中で、得点が高い方から2教科の得点を2倍にして処理する。

  b 5教科の中で、受検者があらかじめ申告した2教科の得点を2倍にして処理する。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

基礎問題から総合問題まで幅広い力が求められる!

例年、リスニング・文法や音声の集合問題・会話文・長文総合・英作文の大問5問構成で、小問数は35問程度。選択式・記述式の両方が採用されており、記述式では完文で書かせる英作文も見られる。

リスニングは短い説明文を聞いて内容に合う絵を選ぶ問題、応答文を選ぶ問題、対話文を聞いて適切な質問の答えを選ぶ問題が出されている。また、英文の質問に対するまとめの一部を書かせる問題が特徴的である。英文の聞き取りとともに要点を把握する練習が必要である

近年、発音やアクセントの問題が単独で出題されている。2つめの大問は、発音や語形変化、適語句選択などの単独問題が集まったものであり、特徴的である。英語の基本事項をしっかりと復習しておこう。

会話文や長文総合では、整序作文が出される年もある。内容理解よりも文法知識で解くものもあるので文法事項の復習も必須である。一方、まとめ文中の適語補充・英問英答・内容一致など内容を把握しているかが試され、長文読解の総合力を養っておく必要がある。内容説明文の一部を日本語で書かせる問題もよく出ている。

英作文は単独・長文問題の一部の両方で出題されている。いずれにせよ、自分の意見や考えについて、あるいはあるテーマについて自分の言葉で説明できるように練習しておく必要がある。

平成30年度の問題構成(50分・50点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 絵を選ぶ、応答文、対話文と質問、英文と質問 12
2.音声、文法、長文読解〈待ち合わせ〉、会話文〈新聞〉 語の発音、文の区切り、語形変化(時制、比較、動名詞)、適文選択、適語句補充 16
3.会話文〈折り紙〉 応答文選択、条件作文、内容一致文選択、適語補充 10
4.長文総合〈優先座席〉 適語補充、理由説明、内容一致文選択、英問英答 8
5.英作文 条件作文 4
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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英文法・語彙

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数学

問題量が多く難問も含まれる。時間配分を考えて演習しよう!

大問は6題、全問題数は30問程度で多め。問題文の分量も多く制限時間の50分が短く感じられるだろう。時間配分を考えて解くことが重要である

大問1は計算問題が6題で、出題される内容もほぼ固定されている。ミスの無いように全問正解を目指したい。大問2は各単元からの独立問題。作図が必ず出題されるほか、方程式、資料の活用、確率、関数などを中心に出題されている。やや応用的な問題も含まれるので、得意分野から効率的に解いていくようにしたい。大問3は数や図形の規則性をテーマにした思考力問題。問題文をよく読み、規則性をしっかりと読み解くことが先決。内容が理解できれば、立式や計算は比較的簡単なことが多い。このような思考問題については、熊本県の過去の出題だけではなく他の都道府県のいろいろなパターンの問題で練習しておきたい。近年、大問4では立体図形、大問5では関数と図形、大問6では平面図形の出題が続いている。いずれも比較的よくあるパターンの出題で、取り組みやすいといえる。しかし、問題量が多く、難問が含まれる場合もあるので、各大問において、前半部分の基本的な問題をいかに素早く解けるかが重要になるだろう。

難問に時間を費やさず、効果的に試験時間を使えるように、テスト形式の演習を数多くこなしておこう。

平成30年度の問題構成(50分・50点満点)
項目 内容 配点
1.計算6題 数の計算2題、式の計算2題、式の展開、平方根の計算 10
2.独立小問7題 1次方程式、因数分解、不等式、資料の活用、作図、関数と図形、確率 16
3.数の規則性 倍数を利用した数列、文字式の利用 6
4.立体図形 三角柱の辺とねじれの位置、三平方の定理の利用、回転体の体積 6
5.関数と図形 比例定数、直線の式、平行線と面積、面積比 6
6.平面図形(円) 相似の証明、線分の長さ、面積 6
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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数の規則性

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国語

過去問を通して、それぞれの大問の攻略法を学ぼう!

大問は、国語の知識・話し合い・論理的文章・小説・古文・作文の6問構成であったが、2018年度は作文が論理的文章の読後作文として出題されたため、5問になった。設問の難度は、古文が標準よりやや高く、それ以外は標準的である。

大問1は、文学作品を引用して、漢字と言語知識と文法事項のみが出題され、内容読解については問われないのが特徴である。漢字は読み書きともに平易だが、文法は幅広い内容が出題され、比較的難度も高い。大問2は、複数の資料の読み取りである。文章表現の修正や、表現意図の把握などを中心とした設問構成になっている。先に設問に目を通しておくと、着眼点が明確になって読み取りやすい。大問3の論理的文章は、幅広い話題で、標準的な抽象度の文章が出題される。大問4の小説とともに、内容・形式ともに標準的で、基本的な読解力を問うものとなっている。大問5の古文は、親しみやすい笑話や教訓などが取り上げられているが、語釈は少ない。設問では、要旨を自分の言葉でまとめることが求められるので、古典の背後にある伝統的な価値観に親しんでおくとよいだろう。作文は、与えられた短い文章や写真の内容を踏まえつつ、体験をまじえた意見を書くものが大問として出題されていたが、2018年度は論理的文章の最後に出題され、文章の内容を踏まえて自分の考えを書くものになった。字数がやや多くなったが、素直な作文を心がけよう。

平成30年度の問題構成(50分・50点満点)
項目 内容 配点
1.国語の知識 漢字の読み書き、言語知識(2問)、文法(2問) 8
2.発表原稿と話し合い 敬語、内容把握(2問)、理由説明 8
3.論理的文章〈「清浄なる精神」内山 節〉 接続詞挿入、内容把握(3問)、読後作文(150~175字) 14
4.小説〈「雪まんま」あべ美佳〉 内容把握(4問)、表現把握 10
5.古文〈「閑窓自語」柳原紀光〉 現代かなづかい、主語把握、内容把握(3問) 10
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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論理的文章の読解

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理科

「なぜ?」を追究する力が得点につながる!

例年、全体の構成は大問が4つで、物理・化学・生物・地学から1つずつ出題されている。設問は50問程度あり、時間的に余裕があるテストとは言えない。形式面でも、短文記述、作図、グラフ作成、計算、記号選択、語句記述といったあらゆるパターンでの出題になっている。

大問1は生物、大問2は地学、大問3は化学、大問4は物理からの出題で、どの分野も2単元以上から出題される。出題範囲が広いため偏りのない学習が必要であるが、前年度の出題単元を避けて出題される傾向が見られる。設問は教科書にある典型的な実験・観察をテーマにつくられており、基本的事項をしっかりと押さえていれば十分に対応できる。ただ、問題数が多いため、早く正確に解答する練習は必要だ。

作図に関しては、力の矢印や天気記号など典型的なものがほとんど。グラフの作図に関しては、ただ点を取って線を引くだけでなく多少の計算が必要となる。短文記述に関して、典型的なものもあるが理科で学習する原理・原則をしっかりと理解していないと書けなかったり、考察力が求められるものが多い。「なぜ?」を常に頭に置きながら理科という教科を学習していこう。

平成30年度の問題構成(50分・50点満点)
項目 内容 配点
1.植物の成長・刺激と反応 呼吸と光合成、実験結果の理由、染色体の複製、根の成長、光の刺激、実験操作の理由、目と体で受けとる刺激、実験結果の考察 12
2.火山と地層・太陽の動き 石灰岩とチャート、堆積岩、安山岩が見られた理由、地表で観察できる堆積岩、太陽の1日の動き、透明半球上の太陽の位置、太陽の動き、昼の長さの変化、南中高度の変化 13
3.酸化と還元・酸とアルカリ 気体の集め方、化合した酸素の質量、モデル図、化学反応式、酸素との結びつきやすさ、pH 、イオンの移動、中和と熱、イオンの数 12
4.光の性質・電力と発熱量 焦点距離、像の変化、像が見えるとき、実像と虚像、豆電球の明るさ、消費電力、電力量、LED 電球と白熱電球 13
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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社会

小問数が多めな上に作図問題もあり。時間配分には要注意!

小問数は44程度。試験時間50分に対してやや多めの問題設定といえる。論述問題に加えて作図問題も出題されているので、時間配分には細心の注意が必要(ただし、2018年度は作図問題は出なかった)。わからない問題が出てきても、次に進む柔軟な対応が不可欠。

地理的内容では、世界地理・日本地理に分けて大問が1題ずつ出題されている。日本地理では地形図の読み取りが必ず出題されているので、等高線の読み取りや距離計算などを確実にできるようになっておこう。また、世界・日本を問わずに雨温図の特徴も出題されているので、各地の雨温図を比較してその特徴を確実に把握しておくとよい。歴史的内容では、古代~近世の内容と近・現代の内容に分けてそれぞれ大問1題ずつで出題されていることが多いが、2017年度は国際分野(オバマの広島訪問)をからめた出題となった。現代史の内容として時事的内容を含むニュースなどをチェックしておかねばならない。公民的内容では、政治分野・経済分野に分けてそれぞれ大問1題ずつで出題されていることが多い。ただし、どちらかに国際分野の問題が入っていることもある。公民用語だけでなく、模式図や統計を読み取り、さらにその上で論述させる問題もあるので、対策を立てておきたい。

グラフの続きを書くという形式の作図問題がよく出題されている。他県の公立高入試問題を活用して同じような形式の問題には慣れておこう

平成30年度の問題構成(50分・50点満点)
項目 内容 配点
1.地理(世界/全域) 地図で見た世界、オーストラリア(記述1.5題、選択4.5題、論述1題) 9
2.地理(日本/地方別) 近畿地方(記述2題、選択3題、論述2題) 8
3.日本史(古代~近世) 熊本と歴史(記述1.5題、選択4.5題、論述1題) 8
4..日本史(近・現代) 明治維新から150年(記述2.5題、選択4.5題、論述1題) 9
5.公民(政治) 民主主義の実現(記述2.5題、選択2.5題、論述2題) 8
6.公民(経済) 経済のしくみと消費(記述3題、選択3題、論述1題) 8
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 熊本県 公立高校受験対策
地球のすがたと人々の暮らし

熊本県公立高校の出題傾向を踏まえた
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