鹿児島県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年11月時点での情報です。最新の情報は鹿児島県教育委員会のホームページでご確認ください。

鹿児島県の入試日程
(平成31年度)

推薦入学者選抜

・願書受付:1月22日(火)〜28日(月)

・検査日:2月5日(火)…面接、作文等

・合格者内定:2月12日(火)

一般入学者選抜

・願書受付:2月7日(木)〜14日(木)

・出願変更:2月18日(月)〜22日(金)

・検査日:3月6日(水)…学力検査(国語、理科、英語)

     3月7日(木)…学力検査(社会、数学)

・合格者発表:3月14日(木)

鹿児島県の入試制度
(平成31年度)

調査書

第1学年~第3学年の9教科5段階評定を記載。第3学年の「学習の記録」は、次のとおり点数に換算する。学力検査を行う5教科(国語、社会、数学、理科、英語)はそれぞれ10点満点、学力検査を行わない必修の4教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)はそれぞれ100点満点とし、合計450点満点とする。

一般入学者選抜

 1人1校1学科に限るが、高校によっては学科併願による募集を行う場合もある。全日制普通科については、所属学区内に志願しなければならないが、「一定枠内の学区外入学志願」も可能。また、募集定員が120人以下の高校と熊毛学区・大島学区の高校の普通科は一定枠がなく、学区外からの受検が可能。普通科以外の全日制の学科の学区は県全域。

 調査書の「学習の記録」の換算点と国語、社会、数学、理科、英語の5教科の学力検査の成績との相関及び調査書の「総合所見及び指導上参考となる諸事項」等を総合して行う。学力検査は、各教科50分・90点満点、合計450点満点とする。(英語は聞き取りテスト12分間程度を含む)

推薦入学者選抜

 専門教育を主とする学科、及び総合学科は募集定員の30%以内、普通科は募集定員の10%以内で、それぞれ各高校において定める。推薦入学願書の提出は、1人1校1学科(コース等)に限る。入学者選抜学力検査を行わず、中学校長の推薦書、調査書等の記録及び当該高校において実施する面接等の結果を総合して行う。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

リスニング・長文読解ともに総合力が求められる!

例年、リスニング・会話文・長文総合などの大問4問構成で、小問数は31問程度。選択式・記述式の両方が採用されており、記述式の中には、完文で書かせる英作文も見られる。時間配分に気をつけたい。

リスニングは短い対話文を聞いて内容に合う絵を選ぶ問題、応答文を選ぶ問題、内容に関する質問に答える問題が出されている。また、対話文の最後の応答を書かせる問題が特徴的である。質問の疑問詞を聞き逃さないようにしよう。

大問の2つめと3つめは、会話文・長文読解・英作文などで構成された集合問題である。会話文では、毎年、脱文挿入の位置や空所補充の問題が出されている。また、英作文もイラストを用いたものと自分の立場で書かせるものと2種類出されている。完文記述のものもあり、あるテーマについて自分の言葉で表現できるように日頃から練習を積んでおこう。長文読解では、毎年英問英答の問題が見られるのが特徴。内容を理解していないと解けないので、読解力が問われる。要点を押さえながら文章を読むクセをつけよう。

長文総合問題では、様々な要素が求められる。中でも、ある段落に合った場面を表した絵を選ばせる問題や30~50字程度で下線部の理由や内容について日本語で説明させる問いが出されており、特徴的だといえる。内容を把握しているかが試されるので、長文読解の総合力を養っておく必要がある。

平成30年度の問題構成(50分・90点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 絵を選ぶ、対話と質問、英文と質問 20
2.会話文〈ホームステイ先へのプレゼント〉、〈夏祭りのボランティア〉、英作文 文挿入位置選択、適語補充、条件作文 25
3.会話文〈移動図書館〉、長文読解〈緑茶〉〈共同作業〉 応答文選択、内容一致文選択、適語句補充、英問英答、具体的内容指摘 20
4.長文読解〈バレリーナへの夢〉 内容把握、適文選択、具体的内容指摘、適文補充、適語選択、内容一致文選択、条件作文 25
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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英作文

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数学

基本事項の整理を確実に。ミスをなくすことが点数をのばす秘訣!

50分の制限時間で、合計問題数が25題ほど。数題の難問を除くと、ほとんどが基本~標準の難易度で収まっており、時間内に十分対応が可能な量である。

大問1は、各分野の基本問題を集めた独立小問。幅広い単元からの出題なので、全学習範囲の基本事項に抜けがないよう、きちんと復習しておこう。大問2も独立小問だが、途中経過を書く方程式の文章題や図形の証明問題が含まれるので、時間配分には注意すること。大問1と2だけで配点の半分以上を占めていることも特徴のひとつ。ここ数年、大問3は資料の活用や確率の単元から、大問4は速さの変化や点・図形の移動に関する関数から、大問5は図形から出題されている。いずれも問題文が長めで、読解力、思考力を必要とするような問題だ。多少時間をかけてでも正確に内容を把握して取り組もう。また、関数や図形の大問における最後の設問は難易度が高めなので、他の都道府県の入試問題なども利用し、同種の問題を多く演習して応用力を身につけておこう。

難問は多くないので、点数の差がつきにくいこともある。そのため、計算ミスや勘違いで点数を落とすことは絶対に避けたい。速く、かつ正確に計算するトレーニングを積み重ねておこう。また、記述を必要とする問題の量が非常に多いので、日頃から丁寧かつ論理的に記述するトレーニングが必須だ

平成30年度の問題構成(50分・90点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問9題 数の計算2題、平方根の計算、整数の性質、1次方程式、因数分解、直線の式、平方根の性質、資料の活用 27
2.独立小問5題 確率、半球の体積、1次方程式の利用、相似の証明、連立方程式の利用 18
3.資料の活用 最頻値、相対度数、平均値、正誤判断と説明 13
4.いろいろな事象と関数 図形の移動と線分の長さ、面積、関係式、2次方程式の利用 14
5.平面図形(円) 作図、角度、弧の長さ、三角形の面積(計算過程の穴埋めと記述) 18
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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点・図形の移動

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国語

読むことに親しみ、要点をまとめる練習をしよう!

大問は、国語の知識・論理的文章・古文・小説の4問構成であったが、2018年度は作文が大問として出題されたため、5問となった。現代文の文章量は標準的だが、古文は長めになっている。設問は、要点の理解をストレートに問うものが中心で、難度はやや高い。まずは、文章を深く読み込むことから始めよう。

大問1の漢字の読み書きは、ともに標準的なレベルである。大問2の論理的文章は、文化や文明や哲学を扱ったものが好まれる。抽象度が高いテーマではあるが、難解な語句を含まないものが選ばれているので、読みにくさは感じられない。自分と他人、文化と文明、アナログとデジタルなど、対比を意識して読み進めると、確実に要点がつかめるようになっている。長めの記述は、自分で内容を組み立てたり、表現を置き換えたりする本格的なものなので、十分な記述対策を積んでおこう。大問3の古文は、本文が長く、語注も少ないため、基本単語と文法事項の知識はしっかり身につけておきたい。最後の設問に付属する「話し合い」も、読解のヒントとなるので、積極的に利用したい。大問4の小説は、前向きな心情変化をともなうものが好まれる。最終行の心情や人間関係を問われるのが、出題の特徴である。全体的に、少しでもあいまいな読解になりそうな部分は設問として聞かれる印象があるので、ただあらすじをつかむだけで満足せず、心情を把握し、その変化を押さえながら読み進めるとよい。大問5の作文は、複数の資料から自分の考えの根拠となる要素を読み取り、条件に合わせてまとめるものである。

平成30年度の問題構成(50分・90点満点)
項目 内容 配点
1.国語の知識 漢字の読み書き、言語知識 14
2.論理的文章〈「人間の値打ち」鎌田 實〉 文法、接続詞・副詞挿入、理由説明、内容把握(2問のうち、65字の記述が1問 26
3.古文〈花月草紙」松平定信〉 現代かなづかい、内容把握(2問)、心情把握 18
4.小説〈「ぼくのとなりにきみ」小嶋陽太郎〉 内容把握(2問のうち、60字の記述が1問)、心情把握(2問)、人物把握 23
5.作文 条件付き作文(120~160字) 9
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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【高校受験】国語 鹿児島県 公立高校受験対策
論理的文章の読解

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理科

作図・短文説明の典型的なパターンをおさえよう!

"例年、全体の構成は大問が5つで物理・化学・生物・地学分野から1つずつと小問集合が1つ出題される。時間内に十分に解くことができる問題量なので、ゆっくり落ち着いて考えることが大切。

大問1は4分野(物理・化学・生物・地学)から均等に出題され、基本的な内容になっている。教科書の内容をしっかり把握しておけば対応できる。

大問2~5は、各分野から2題ずつ出題され、短文記述、語句記述、記号選択、作図など様々な形式の問題がバランス良く出題されている。したがって、様々な形式の基本的・標準的な問題を数多くこなし、バランス良く学習することが重要である。

短文記述については、自分の考えを書いたりするものは見られない。問題集や定期テストでよく出題される問題がほとんどなので、典型的なパターンの問題を数多くこなしておけば対応できる。計算問題に関しては、考え方や計算の過程を記述しなければならない問題もあるので、日頃から式をしっかりと立てて問題を解くようにしておこう。

出題単元は前年とのかぶりが多いため、その中に苦手単元がある人は、集中して対策しておくことが大切である。 "

平成30年度の問題構成(50分・90点満点)
項目 内容 配点
1.小問集合 雲、花のつくり、天体、放射線の単位、外来生物、水溶液の性質、磁力、密度 18
2.地震のしくみ・大気中の水 震央、S波の速さ、震源からの距離、マグニチュード、金属製のコップ、湿度の比較 18
3.水溶液の性質・電気分解 水溶液の判別、水溶液と気体の反応、化学反応式、質量パーセント濃度、イオンのモデル図、電極、物質の質量比 18
4.生物の成長とふえ方・動物の分類 植物の分類、細胞分裂、染色体、生殖、無セキツイ動物、動物の分類、動物の特徴、始祖鳥 18
5.物体の運動・光の性質 テープが表す時間、等速直線運動、平均の速さ、像、はっきりとした像ができる位置、焦点距離、実像のようす 18
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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【高校受験】理科 鹿児島県 公立高校受験対策
光・音の性質

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社会

40を超える小問をいかにテンポ良く解くかが合格へのカギとなる!

小問数は40強。テンポ良く問題を解いていかなければ、試験時間の50分は少なく感じられるかもしれない。論述問題も短めのものも含めると10題以上出題されているので、ここでどれだけの時間が割けるかということについては考えておきたい。

地理的内容では、大問1題の中で世界地理と日本地理の両方の内容が問われている。地図・グラフ・写真などが多く使われており、日頃から地図帳や資料集を使った学習が欠かせない。歴史的内容では、日本史を中心とした内容が大問1題の中で問われていることが多い。日本史の内容に関連した世界史の事項についても問われることがある。特定のテーマを設定した上での問題が多いので、資料集を上手く利用したり、自分でテーマ別の歴史年表を作るなどして理解を深めておこう。公民的内容では、政治・経済の各分野についての内容が大問1題の中で問われている。年度によっては国際分野の内容も入っていることがある。グラフや模式図などの資料が多く使われているので、教科書に載っているグラフや模式図については確実に理解しておきたい。

論述問題の多さはかなり特徴的。また、書き出しにつなげて書く、文章中の空欄につなげて書く、といった条件がついていることにも注意が必要。避けて通っていては合格は勝ち取れないので、学習で得た知識を簡単な文章にまとめる練習をして、高得点につなげるようにしておきたい。

平成30年度の問題構成(50分・90点満点)
項目 内容 配点
1.地理(総合) 世界・日本各地の様子(記述2題、選択5.5題、論述5.5題) 31
2.日本史(総合) 各時代のあらまし(記述5題、選択5題、論述5題) 31
3..公民(総合) 政治・経済のしくみ(記述3.5題、選択3.5題、論述5題) 28
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 鹿児島県 公立高校受験対策
地理総合問題

鹿児島県公立高校の出題傾向を踏まえた
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「地理総合問題」「中世(鎌倉時代~室町時代)」など必出テーマを解説!

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