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コミュ力が上がる「共学」?勉強に集中できる「男女別学」?どっち派!?

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コミュ力が上がる「共学」?勉強に集中できる「男女別学」?どっち派!?

受験生を子に持つ親にとって、志望校選びは楽しみでもあり、悩みでもあるはず。

そんな志望校を決めるにあたって、大きなターニングポイントになるのが“共学”にするか“男女別学”(男子校、女子校)にするか、ですよね?

進学率や校風も気になるところですが、実際に通学する子どものことを考えると、学校生活が同性だけの環境か、異性もいる環境かというのは、かなり大きな違いになるような…!

そこで今回は学生を子に持つ保護者の方の声をインターネット上で集め、“共学派”・“男女別学派”、それぞれの意見を紹介していきたいと思います。

≪共学派≫

恋愛経験は社会に出てからも役立つ!

「子どもが来年、中学受験です。自分自身が中高ともに共学の公立校だったため、息子にも共学の方がいいんじゃないかなと考えています。偏見かもしれませんが、多感な時期である中高の6年間を男子校で過ごすというのは、その後の人生で不利になることも出てくるのではないかとちょっと心配で。私は今、管理職に就いているので女性の部下もいるのですが、もし中高を男子校で過ごしていたら、社内での女性とのコミュニケーションがもっと苦手だったんじゃないかと思うんですよね」(小6男子の父/40代)
「高校時代は男子校でした。楽しかったは楽しかったですが、僕もまわりの友達も恋愛関係の話は1ミリもなかったので、大学に入った時に共学出身者の男と比べて『出遅れた!』と焦ったものでした(笑)。その後にいい大学に入るとか、いい会社に入るってことを考えれば男子校の方が勉強に集中できていいのかもしれないですが、『高校生同士の恋愛をしてみたかった!』という後悔が相当強いんですよ」(小2男子の父/30代)
「批判覚悟で言いますが、個人的な意見としては、女性にとって就活力よりも婚活力の方が大事なんじゃないかなと。いくらいい学校に入れて就活が有利になっても、最終的に素敵な結婚相手を見つけられなければ女性の幸せは掴めない…と考えてしまうタチなので。そういう側面から考えると、若いうちから共学に通って恋愛力を鍛えておくことも大事だと思うんです」(中3女子の母/40代)
「共学の中学を受験させた男子の母です。共学のメリットというと、どうしても恋愛絡みのことが多くなりがちですけど、普通に考えて異性も同じ学校にいた方がいろんな価値観の人と出会えると思うんですよ。男子校、女子校にいる同性だけだとどうしても価値観が偏りがちになるかなって」(中1男子の母/40代)

やはり多かったのは恋愛経験を積みやすいことをポジティブに捉えた意見。学校に異性がいた方が青春の思い出が華やかになるという意見もあれば、社会人になってからのコミュニケーションスキルを養うという意味でも、共学での学生ライフが役立つのではという意見もありましたね。

≪男女別学派≫

勉強に集中する環境が整っている!

「私は断然、『男女別学派』。自分自身がいわゆるお嬢様学校の女子校に通っていたので、年頃の娘を同世代の男子たちの群れに放つのにけっこう抵抗があります(笑)。それと、賛否両論あるでしょうが、中高生ぐらいの時期は女子と比べて男子の精神年齢が低いと思うんですよね。だから会話のレベルが合わないんじゃないかな」(小4女子の母/30代)
「恋愛は高校卒業後からでも充分できますから、子どもを恋愛から遠ざけて勉強に集中する環境を作るという意味では男女別学が絶対にいいですよ。中学生男子なんて煩悩の塊みたいなところもありますので(笑)、いくら『彼女を作ってるヒマなんてないのよ』と言い聞かせたところで、同じクラスにかわいい女の子がいたら恋しちゃうのは止められないでしょ」(小6男子の母/40代)
「娘は中学生時代、クラスの男の子たちから軽いイジメを受けていたので、高校受験は女子校一択でした。私は共学出身者なので女子校だと『女同士の陰湿なイジメもあるのでは?』という心配もありましたが、それは杞憂でしたね。中高一貫教育の女子校では、中学から上がってくる子たちは育ちもよくほんわかした子が多いので、娘ものびのびJKライフを満喫できているようです(笑)」(高3女子の母/50代)
「男子校を卒業して30余年、全く後悔してませんよ。高校時代の仲間は医者になった奴も弁護士になった奴も起業した奴も起業して失敗した奴もいますが(笑)、今でも年1回は飲みに行きますし、いまだにお互いにいい刺激を与えあっていますから。共学でもそういう生涯付き合える親友と出会えるのでしょうが、結束力という意味では男子校が圧倒的に強い」(小6男子の父/50代)

当然多く挙がっていたのが、「共学派」と真逆の意見となる恋愛をネガティブに捉えた意見。恋愛にうつつを抜かしていると勉強がおろそかになりがち。そして、大人だって身近に魅力的な異性がいたら恋する気持ちは止められないのだから、それが10代の子どもならばなおさら…と思えば、最初から恋が芽生えやすい環境から遠ざけてしまおうと考えるのは合理的とも言えますよね。

≪中立派≫

教育方針や子どもの意思で選ぶべし!

「その学校の建学の精神や教育方針が自分の子どもに合っているかどうかの方が、共学か男女別学かよりも大事なのではないでしょうか。ですから最初に『共学に絞ろう』とか『男子校一択で』なんて決めてしまうと、いい学校と巡り合える選択肢を狭めてしまうのでは?」(小3男子の母/30代)
「うちの子に限って言えば、最終的に一流大学への進学を狙いたいというのなら男子校を勧めるつもりです。というか、おのずと一流大学が視野に入るような進学校は男子校が多いですからね。でも子どもがそこまで上の大学にこだわらないのであれば共学がいいと思っています。上を目指すのであれば異性の存在や恋愛感情は向学心の邪魔になるので排除してあげるべきかもと思いますが、そうでないのであれば恋愛から学ぶことが人生の大きな糧となることもありますのでね」(小5男子の父/30代)

共学か男女別学かを考える以前にその学校の特色で判断すべきという意見と、子どもの考えを尊重して目指すレベルによって共学か男女別学かを選ぶという意見でした。こうして別の切り口から考えてみると、また違った結論になるかもしれませんね。

自身の教育方針を改めて見つめ直す機会に…

子どもを共学校に通わせるか男女別学校に通わせるかは、ひとつの物差し(価値観)で決められるわけではなく、複数の観点から検討する必要がありそうですね。そうやって共学・男女別学問題を深く考えていくと、何だか最終的には「子どもにどのような大人になってもらいたいか?」や「子どもにはどんな人生を歩んでもらいたいか?」という自問自答にぶち当たり、大きな意味での教育方針も改めて見つめ直すことになりそう。

もちろん実際に学校に通うのは子どもなので、お子さまと相談して本人がどのような学校を希望しているかもきちんと聞いてあげてくださいね!

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