CHILD REARING

子どもが約束を守れるようになる方法3つ・徹底討論!

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子どもが約束を守れるようになる方法3つ・徹底討論!

“学校から帰ってきたらまず宿題をやること”

“ゲームは1日1時間までとすること”

“塾の帰りに買い食いをしないこと”

“夕方6時までには必ず帰ってくること”

…子どもとこんな約束事を決めている方も多いはず。

ですが「うちの子、約束を守らないんです!」と悩んでいる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか!?

どうして子どもは約束を守れないのでしょう?そしてどうすれば子どもは約束を守れるようになるのでしょう?

そこで今回は小・中学生を子に持つ保護者の方などの声をインターネット上から集め、「子どもが守れる約束事の決め方」について考えてきたいと思います!

子ども自身にルールを決めてもらう

「親である私たちが最初からあれこれルールを決めてしまうと、子どもは“押し付けられた”とか“縛られている”っていうふうに考えちゃうと思うんです。だからなるべく子ども自身が考えたルールを尊重するようにしています。うちの子の場合、まず本人が『勉強は1日2時間』『ゲームは1日1時間』と決めて、もしそれを守れなかった場合には『次の日はゲーム禁止』というルールも本人が考えて決めました。そうやって約束事を決めた日から、勉強もゲームもきっちり時間通りやってますよ」(小6男子の母/30代)

親が「1日2時間の勉強ぐらいなら守れるだろう」と考えて決めたルールでも、その子にとっては無理難題だったという場合もあるのかもしれません。そうなると子どもがルールを守れなくなってしまうのも致し方ないように思えます。

その点、本人が能動的に考えてルール作りをするこの方法ならば、がんばればきちんとクリアできるような条件になっているでしょうし、自分が決めたことだからと責任を持って守ろうという気持ちも芽生えそうですよね。

けれど、こんな反論もあるみたいです!

「うちの息子は特になんですが、子どもってそもそも自分に甘いと思うんですよ。がむしゃらに必死になれば『1日2時間勉強』もできるんだろうけど、本人発案で決めさせようとしたら『1日15分勉強』とか言い出しそうで(苦笑)。自分ならこれぐらいできるだろうっていう考え方で約束事を決めていくと、子どもが自分の限界をいつまでたっても突破できないような気がします」(中1男子の母/30代)

なるほど、確かに大人だって自分自身を厳しく律することは難しいですもんね~。

我が子が“自分で決めたルールで自分を高められるタイプ”なのか、“自分で決めると甘いルールになっちゃうタイプ”なのか、見極める必要がありそうです。

聴覚や視覚も使って約束事を習慣化させる

「『ゲームは1日1時間』なら、ゲームを始める前に、1時間後に時計のアラームをセットさせればいいんですよ。あと『ゲームは宿題が終わってから』というような約束事があるなら、それを本人に紙に書かせて、よく目につく場所に貼っておくとか。頭の中だけにあるよりも、聴覚や視覚から訴えかけるようにすれば、自然と約束を破らなくなっていくんじゃないですかね」(小2女子の母/30代)

ゲームに夢中になっていると時間を忘れてズルズル続けてしまう子は少なくないでしょうから、アラームセットという方法は有効性が高そう。またルールを紙に書いて貼っておくというのも、口だけで交わすよりも約束としての重みが増しているように感じるかもしれないし、さらに貼られてたびたび目に入ってくれば、その都度気を引き締めるという効果もありそうです。

ですが、この案を否定しているわけではないが、次のような声もありました。

「時計のアラームとかは習慣付けばいいですけど、そのうちアラームを掛けることを忘れそう。それで『アラームは掛けたの?』って注意しなくちゃいけないのなら、1時間後に『もうゲームは終わりじゃないの?』って注意するのとたいして変わらない気が…(苦笑)。紙に書いて貼っておくのも効果がないとは言いませんけど、その貼り紙が“いつもの景色の一部”になっちゃえば効力はほぼゼロだと思う。それと個人的に、リビングの目立つところとかにそういうルールを書いた紙を貼っておくのはダサいから気が進みません(苦笑)」(小6女子の母/30代)

確かに習慣として根付かせる効果はある方法なのかもしれませんが、習慣化できなかった場合は形骸化しちゃうというのもわかる気がします。

理由を説明したうえで罰を与える

「批判は承知のうえで言いますが、やっぱり罰を与えることも必要だと思うんです。ヒステリックに怒鳴り散らしたり叩いたりするのは絶対にダメですが、例えばゲームの時間を守れないなら1ヶ月間ゲーム機を没収しちゃうとか、勉強を全然やらないのであれば『この参考書の問題を全部解くまでは遊びに行っちゃダメ!』と厳しく見張るとか。もちろん罰を与える前に、どうして約束を破ってはいけないのか、その理由もきちんと子どもがわかるように説明する必要もありますけどね」(小3男子の母/40代)

あまりに過激でいきすぎた罰を与えるのは子どもの心に負荷が掛かり過ぎてしまいそうですが、この方がおっしゃっているレベルの罰ならば“アリ”だと考える保護者の方も少なくなさそう。

きちんと理由を説明しているようですので、罰によって“痛みを知る”ことでどうしてその約束を守らなくてはいけないかも身に染みるのかもしれませんね。

ただ、やはり賛否両論あるようで、反対意見の方もいらっしゃいました!

「その方法で約束は守れるようになるかもしれませんが、のびのびとしたおおらかな感性も失われてしまいそう。私は自分の子が、約束はきっちり守れてもいつもピリピリしているような性格に育ってしまうのはイヤなので、罰を与えるのは断固反対!」(小4女子の母/30代)
「大人がいくら丁寧に説明したうえで罰を与えたとしても、約束を守らなければいけない本当の意味はなかなか理解できないんじゃないかな。子どもはそこまで大人の都合のいいように聡明に理解できないと思うので、結局は“罰を受けるのが恐い”から“約束を守る”という思考回路になっていそう」(小3男子の母/40代)

意見を聞いてわかったのは、反対派の方も罰を与えることで約束を守れるようになる可能性は否定していないということ。もちろん100%約束が守れるようになるわけではないでしょうが、一定の効力があることは多くの方が認めているようです。

しかし、反対派が懸念しているのは、罰を与えることでのネガティブな影響。仮に約束は守れるようになったとしても、穏やかな性格ではなくなってしまう可能性や、罰への恐怖から約束を守るという短絡的な思考回路に陥る可能性を心配しているみたいですね。

実は…どの子にもハマる最良の方法なんてない!!

今回、挙がった3つの案はいずれも有効性は高いように思えます。

けれど、そもそも論になってしまいますが、100人の子どもがいてその100人全員に健全に約束を守らせることができる方法なんて、この世に存在しないんじゃないでしょうか?

そう、100人子どもがいれば100通りの性格があるわけですから、どの子にもばっちりハマる方法なんてあるわけがないんです!ですから3つの案それぞれに賛成派がいれば反対派もいるのは当然のこととも言えます。

ということで、様々なやり方とそれに対する様々な意見を聞き、その中で我が子に合う最良の方法を見つけ出すように試行錯誤するのがいいんだと思います!

また、「『勉強は1日2時間』という約束事になっているのにうちの子はすぐにさぼってしまう」なんてことで悩んでいる場合、“どうすれば子どもが約束を守れるようになるか?”ということばかりを考えがちですが、ちょっとだけ発想の転換をしてみるといいのかも。

子どもに無理やり勉強をやらせる方法を考えるのではなくて、“どうすれば子どもが勉強を楽しめるようになるか?”というベクトルで考えてみてはいかがでしょう?

塾に通っても家庭教師をつけても勉強を好きになれない子でも、例えばスマホやタブレットで勉強アプリを使って、自分のペースでコツコツ進める環境が整えば、自然と勉強を楽しめるようになるかもしれませんよ♪

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