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サポートWebにログイン(保護者の方はこちら)毎朝、子どもにきちんとゴハンを出せていますか?
「朝は忙しくて…」、「低血圧だから…」、「つい寝坊しちゃって…」
わかります。誰しもパーフェクトヒューマン(完璧人間)ではありませんからね。
受験を控える子どものことを思えばちゃんと朝食は食べさせた方がいいのはわかっていながらも、365日、毎日欠かさずに出すというのはけっこう難しいことだと思います。
「私は毎朝、ちゃんと朝ゴハン作ってますよ!」という“きちんとママさん”からすれば手抜きに思えるかもしれませんが、今回はあえて批判の声を覚悟で【1分で出せる超手抜き朝食】を10品ご紹介します!!
「時間がない日の朝は、昨日の残りもののご飯に納豆をかけるだけ。子どもが納豆好きなので、つい手抜きしちゃうんですよね(苦笑)。でも納豆の“グルタミン酸”は集中力を高めてくれる働きもあるって言われてるので、悪くないかなと」(中1男子の母/30代)
それだけでなく納豆の大豆には“レシチン”が含まれていて、“アセチルコリン”を合成促進するので記憶力を高める効果が期待できます。もちろん“炭水化物”であるお米は脳のエネルギー源になると考えられていますから、なかなかGOODな朝食ですよ!
「ご飯に鮭フレーク。鮭には青魚と一緒で“DHA”とか“EPA”が含まれてるますから」(中1女子の母/40代)
“DHA”とは“ドコサヘキサエン酸”のこと、“EPA”とは“エイコサペンタエン酸”のこと。これらの栄養素は脳や神経組織の機能向上に一役買うんですよね!
「熱したフライパンに卵を2~3個落として、シャカシャカかき混ぜて数十秒…はい、スクランブルエッグの出来上がり♪我が家の朝はコレ。あとはその日の気分でウィンナーとかベーコンもついでに焼きますけど、ベースはスクランブルエッグです」(小6男子の母/30代)
卵にも“レシチン”が多く含まれていますので、集中力&記憶力を高められます。受験生向けの朝食用食材としては卵はナイスチョイスです。
「食パンの上にスライスチーズを乗せてオーブンで焼くだけ。作業は10秒で終わります(笑)」(小4女子の母/20代)
チーズに入った“カルシウム”が神経伝達をスムーズにしてくれますし、もちろん“炭水化物”であるパンは脳のガソリンとも言えるものなので、集中力を持続しやすくしてくれますよね。10秒でもやらないよりはマシ!
「娘には申し訳ないけど、朝寝坊しちゃった日は、パックに入った『いりこアーモンド』を小皿に入れて、それをポリポリ食べてもらってます(笑)。『いりこ』って確かイワシの煮干しだったと思うんですけど、いずれにしても小魚にもピーナッツにも“レシチン”が入っていますよね」(小5女子の母/30代)
正直、朝食と言っていいのかどうかというレベルのメニュー(笑)。ですが、ピーナッツに入っている“ビタミンE”は脳の活性酸素を除去してくれますし、血糖値をゆっくり挙げてくれる効果もあるとか。しかもピーナッツは腹持ちがいいので、案外いいことずくめかも!?
「買ってあるフルーツグラノーラに牛乳をかけてサッと出してます。牛乳で“たんぱく質”とか“ビタミン”とか“ミネラル”が摂取できますし、ドライフルーツは脳の糖分補給にいいですし」(小3男子の母/40代)
糖分が不足するとすぐに集中力が切れたりイライラしがちですから、確かにドライフルーツで糖分を摂っておくのは◎。それにドライフルーツは食物繊維やビタミンも豊富ですよ!
「うちの息子、『まるごとバナナ』が大好物なんで、手抜きしたい朝は『まるごとバナナ』(笑)。でも満腹感が得られるのでお昼までお腹は減らないそうですよ」(中1男子の母/40代)
バナナにも糖分が豊富ですから集中力を高める食べ物としては最適。また、バナナ“はビタミンC”も多く含まれているうえ、“トリプトファン”という成分も含まれていて、こちらは脳の働きを活性化させる効果のある“セロトニン”の材料なんですよ!
「時間がない日はパックに入ったヨーグルトを用意するだけにしちゃってます(苦笑)。でもさすがにそれだけだと申し訳ないんで、バナナをカットしたものをヨーグルトに入れたりはしますけどね」(小4女子の母/20代)
ヨーグルトの“乳酸菌”が腸内で善玉菌として増殖してくれて腸内環境を整えてくれるのは有名な話。これが免疫力向上に繋がり、病気にかかりにくくしてくれるんです!中でも“R-1乳酸菌”はインフルエンザ予防に効果アリと話題になっていましたよね。
「たまに出す朝食は、ロールパンにチョコレートシロップをかけてあげて…それだけです…(笑)」(小4男子の母/40代)
脳皮質を刺激し、集中力や記憶力や思考力を高めると言われている“テオブロミン”がチョコレートで摂取できますよ♪それだけでなく、チョコレートには“ブドウ糖”を始めとしたたくさんの栄養素が詰まっていますので、脳のエネルギー代謝にもいいんです。
「子どもがあんこが好きなので、子どものリクエストで朝食は市販のおはぎを出すだけの日も。一応、お米で“炭水化物”は摂取していることになりますから」(中1女子の母/30代)
“炭水化物”摂取はもちろん、あんこには“ビタミンB1”が含まれてますし、糖質は体内で数十秒で分解されて“ブドウ糖”になりますので、集中力アップを期待できちゃいますよね!
料理とは言えないような品も多かったですが(笑)、一応どれも、子どもの勉強に役立つように集中力や記憶力がアップすることが考慮されたメニューなんですよね。
「毎日欠かさず作らなきゃ…」と気負いすぎるとお母さんも疲れてしまうと思いますので、たまにならこんな手抜き朝食もアリ!?