EDUCATION / STUDY

受験戦争真っ只中の記憶がプレイバック!「懐かしの参考書」10選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SHARE
受験戦争真っ只中の記憶がプレイバック!「懐かしの参考書」10選

「受験の思い出は?」と尋ねられたら、真っ先に当時使っていた参考書の表紙が思い浮かぶという方もいるはず。特にお世話になった本ならばそれこそ年がら年中、肌身離さず一緒にいたでしょうから、「参考書」と書いて「トモ」と呼ぶぐらいの絆が芽生えていてもおかしくないですよね! ね!?

ということで今回は受験生時代に愛用していた参考書についてインターネットにてリサーチ。当時を思い出しつつノスタルジックな気持ちにひたってください♪

赤本(大学入試)シリーズ[教学社編集部/教学社]

通称「赤本(あかほん)」とは、大学の学部別の過去問を掲載した「大学入試」シリーズのこと。…って、知ってますよね(笑)。その通称の由来はもちろん表紙の色が赤(朱色)で統一されているからです!

「当時、第一志望を法政の法学部にしていたんですが、法政の『赤本』の難易度に驚愕した苦い思い出が…(苦笑)。『赤本』にチャレンジして一喜一憂するのは“受験生あるある”でしたよね」(30代女性)

赤尾の豆単(英語基本単語集)[赤尾好夫/旺文社]

持ち運びに便利なミニサイズの単語集なので通称「豆単」。受験に必須の英単語をアルファベット順に掲載しています。初版は何と戦時中の1942年で累計発行部数は1,800万部以上! 日本で最も売れた参考書と言われています!

「私の世代の受験生は絶対にみんな持ってましたよ。というか、父も同じものを使っていたと言っていました(笑)。確か何年か前(2010年)に復刻版が発売されたんですよね。息子に買ってあげようかな」(40代男性)

出る単(試験に出る英単語)シリーズ[森一郎/青春出版社]

昭和時代から売れに売れている受験用英単語集で、累計1,500万部以上を発行しているというから驚き!「豆単」はアルファベット順に単語を掲載していましたが、こちらは学習効率を重視して最も重要な単語から順番に配列しているのが特徴。

「この本の思い出はズバリ、赤い透明の暗記用シート。通学のバスの中でずっとにらめっこしていましたよ。僕らの下の世代になるとCD付きだったりしたみたいですけど、正直CDはいらないんじゃないかなって思う。本と赤シートだけで勝負するっていうシンプルさが好きだったから」(30代男性)

伊藤和夫のICシリーズ[伊藤和夫/一竹書房]

「書いた原稿1万ページ、売れた本1,000万冊、教え子100万人」と言われる“受験英語界の巨人”、伊藤和夫さんのIC(INTENSIVE CARE)シリーズは、英文法の最重要項目だけを厳選した指南書!

「ともかく短期間で英語問題の勘どころを掴むのに役立った記憶が。他人のことを辛口評価しかしない予備校の先生が、この伊藤和夫さんに心酔しきってて大絶賛してた本なので印象深いです(笑)」(30代女性)

英文標準問題精講[原仙作、中原道喜/旺文社]

まず長文の例示があり、重要構文、熟語、語句の解説と続く“英文徹底征服書”で、何と初版は1933年!つまり戦前!!累計1,000万部を突破しているそうですが、1999年に復刻版が発売されていたため、現在の受験生の親世代にも馴染み深い一冊。

「『豆単』とこの本は擦り切れるほど読んだな。まぁ、この本は『1か月であらゆる形式の英文がマスタ-できます』っていうのがウリだったけど、僕は1年でもムリでしたが(笑)」(40代男性)

大学への数学 1対1シリーズ[東京出版編集部/東京出版]

教科書レベルから入試の標準レベルへと実力を引き上げることをコンセプトにしているから、「大学への数学」という名が冠せられているんです。ちなみに「1対1」の由来は例題と理解度確認用の演習題を1問ずつ対応させているから!

「“MARCH”には落ちたものの僕が何とか“日東駒専”に滑り込めたのはコイツのおかげだと信じてる。ともかく受験勉強を始めた当初は、数学は人並み以下の成績だったので(笑)」(30代男性)

古文の読解[小西甚一/筑摩書房]

古典のバイブルとも言える参考書で現在は復刻版が購入可能。住居や服飾などから該当作品の背景を解説し、執筆当時の人々の感性を学ぶことができる構成です。受験生でなくとも古典を純粋に楽しめる一冊となっていますよ!

「わかりやすくフランクな会話体で書いてあったりするから、古典嫌いの受験生にオススメ(笑)。歴史もののバラエティ番組を観ている感覚で読み進められるんですよね」(40代女性)

詳説日本史[詳説日本史図録編集委員会/山川出版社]

こちらは参考書ではなく教科書ですが、番外編的にご紹介しましょう。高校で日本史を選択していた人にはお馴染みの本で、政治・外交・経済・文化などジャンルがバランスよく紹介されているんですよね!

「2、3年前に『詳説日本史図録』という姉妹本をたまたま見つけて衝動買い。この『詳説日本史図録』は『詳説日本史』にリンクさせている構成で、懐かしみながら読破しました。時代をまたぐトピックには特集ページがあったりするから、改めて日本史を勉強できた!」(40代男性)

チャート式シリーズ[チャート研究所/数研出版]

チャートとは「海図」を意味しており、正しい回答に導いてくれるという意味が込められているそう。数学、理科、英語など幅広い教科で中学生用、高校生用をリリースしてますよ。

「中学時代も高校時代もともかくいろんな教科でチャート式のお世話になったなぁ。問題のポイントがわかりやすく書かれていて、ホントに正解に導かれてる感覚で。自分の勉強スタイルと相性がよかったんだと思う」(30代女性)

自由自在シリーズ[小学教育研究会/増進堂・受験研究社]

小学生用と中学生用があり、例えば中学生用なら英語・数学・国語・理科・社会と教科ごとに分かれているのが特徴。1953年発行開始以来、シリーズ累計で2400万部を発行しているんだとか!

「自分が小学生時代に使っていたのとほぼ同じ『自由自在』を今、小5の息子が使っているんですよね。平日は受験勉強アプリを使って短い時間で勉強して、土日は『自由自在』でガッツリ勉強するっていうふうに使い分けてるみたいですね」(30代女性)

今は参考書とアプリ、「両使い」の時代!

どうです? 受験生時代を思い出し、ちょっとだけノスタルジックな気分にひたれたという方もいるのでは?

時代は移り変わり、最近はスマホやタブレットの受験勉強アプリで動画を観ながら勉強したりといったオンラインで学ぶ受験生も増えています。ただ今回紹介した参考書は、いずれも今なお人気シリーズとして支持されているものも多いので、「アプリと参考書を併用してます!」という子も多いんだとか。

自分たちが愛用していた参考書が、受験勉強アプリと共存する形で現在の受験生たちから愛されているっていうのも、何だか感慨深いですよね♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SHARE

14日間無料で、授業動画4万本以上と
個別指導をおためしいただけます。