EDUCATION / STUDY

知ってるようで意外と知らない!?【大学の主要10学部】、簡単解説♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SHARE
知ってるようで意外と知らない!?【大学の主要10学部】、簡単解説♪

子どもと進路の相談、していますか?

昨今は大学進学率が50%を超え2人に1人は大学に進んでいる状況。もちろん行かないという選択もありますが、往々にして大学に行った方がその後の人生の選択肢が増えるのも事実です。

大学の数は国公立と私立を合わせると全国に700以上。そんなにあると、どこに行くかも悩むというのに、それとは別にどの学部に進むかも考えなければならないので、子どもにとっても親にとっても非常に悩ましい問題ですよね。

そもそも、学部がありすぎて何を学ぶところか曖昧な方もいるのではないでしょうか。

自身が卒業した学部であれば、どのような学科があり、どのようなことを学び、卒業後どのような職業の選択ができるかを把握していると思いますが、“お隣の学部”に関しては実はあんまり把握していないという方、少なくないのではと思います。

そこで今回は、大学に設置されている主要な学部がいったいどんな勉強をするところなのか、ご紹介します!

将来、どんなプロフェッショナルを目指す?

古今東西の古き良き文学に触れる【文学部】

国内外問わず有名な文豪の作品を深く読み解いたり、歴史の文献を読んだり、好きな語学を極めたりと、幅広く学べるのが文学部の特徴。文学部は就職に不利と言われていますが、言葉を学び、日本を深く知れるという意味では他の学部にはない大きな魅力があるんですよ!図書館の司書、博物館の文芸員などの資格を取ることができ、語学を学んでいた人は通訳として海外で活躍することも可能。またメディア関係の職に就く人も多くいます!

経営の仕組みを学ぶ【経営学部】

経営者の卵を排出する経営学部で勉強するのは、そのものズバリ“経営学”。会社の社長には、社員をどうやって導くか、どうやって利益を上げるかなど必要な知識がたくさんありますが、そういった内容を学ぶことができます。また、世界のトップカンパニーがどのようにしてその地位まで駆け上がっていったかなど、実例を数多く学ぶこともできるのです。その知識をもとに卒業後は商社、保険会社、銀行などに就職してゆくゆくは経営幹部になったり、もちろん自分の会社を立ち上げる人も少なくありません。最近は在学中に起業する学生も増えているようですよ!

世の中のお金の流れを知る【経済学部】

経済学部は世界の経済(お金)がどうやって回っているかを学ぶところ。系統で言えば文系の学部ではありますが、数学の知識が必要になる学部でもあります。とかく経済と聞くと小難しい専門用語や方程式とにらめっこばかりしているイメージもあるかもしれませんが、私たちが何かを買うのも経済活動の1つなので、生活に寄りそった学問とも言えるんです。そういう意味で、デキるビジネスパーソンに必要なビジネスチャンスへの嗅覚を養えるのも同学部かもしれません。卒業後は証券会社や商社、銀行に務めたり、公務員になる人が多いようです。

法律を学び、法曹を目指す【法学部】

法律の専門家を育てる法学部は日本や世界のいろいろな“法律”について勉強します。裁判官や弁護士、検察官などの法曹(ほうそう)と呼ばれる職に就いているのは法学部出身であることが多いんです。法曹になるためには最難関の資格試験「司法試験」に合格しなければいけないので、法律のスペシャリストを目指すためには法学部に進学した方が近道というわけです。とはいえ、卒業生のすべてが法曹になるわけではないので、他の学部と同じく一般企業に勤めている人も実は多いんですね。

学校の先生になりたいなら【教育学部】

他の学部でもその専門分野の内容に寄り添った教科の教師の資格を取得することはできますが、教育学部には教師になる人向けの養成コースが設けられていることが多く、教員採用試験の対策がしやすいというメリットがあります。その他にも、他学部では自分の学部の勉強に加えて、教員免許を貰うための勉強をしなければならないのですが、教育学部では“学部の勉強”=“教員免許を貰うための勉強”となることもメリットと言えそうですね。

自然の法則や地球の謎を探求する【理学部】

私たちが生活する地球の自然について詳しく学ぶのが理学部。例えば、何かものを運ぶ時、私たちは何気なく持っていると感じていますが、そこにはたくさんのルールがあって、そのルールにもとづいてものを動かせるんです。こうした私たちの日常に潜む自然のルールを学ぶのが理学部というわけです。理学部に入る人は学部4年間に加えて、大学院に進むことが多く、自分の興味のある分野を突き詰めて学びたい人にはうってつけ。将来、メーカー(企業)の商品開発部の研究員などを目指したいならば理学部がおすすめでしょう。

ものづくりのエキスパートになる【工学部】

工学部の特徴はものづくりをする知識を身に付けられること。学ぶベースとなる内容は理学部と共通しているので最初のうちは授業の内容も似ていますが、理学部を“研究者”とするならば、工学部は研究をもとに“生活に役立つものを作る人”と考えるといいかもしれませんね。卒業後はウェブエンジニアや製品の設計側に回ることが多いようです。私たちが日常で使っているものの多くに工学部出身者が携わっているんですよ。

農業を学び、将来の食を支える【農学部】

私たちの食を支える農業について日々研究しているのが農学部。野菜をより美味しくするために種の改良をしたり、作物が育ちやすい土を作るための肥料を研究したり、他にもいろいろな食に関わる研究を行っています。一般的な大学の授業といえば教室で講義を聴くことを思い浮かべますが、農学部では座学だけでなく、実際に農作物を育てる実習などで土に触れる機会も多いのが特徴です。農業意外にも畜産学科や獣医学科といった動物に関わる学科を設けている大学もあるので、日本の食を支えたい、動物が好きという人にはオススメ!卒業後は農協や食品メーカーなど、やはり食関係の仕事をしている人が多いようです。

尊い命を助ける医師を養成する【医学部】

医学部には将来私たちの健康を支えてくれるお医者さんの卵が通っています。通常の大学は4年制大学といって4年間大学に通うのですが、医学部と薬学部、それに獣医学科は基本的に6年間大学に行かなければいけません。ちなみに法学部卒業でなくても国家試験さえ受かれば弁護士にはなれますが、医師の場合は医学部(医科大学)を卒業しないと「医師国家試験」が受けられないんです。また、国家試験合格後は2年間、卒後臨床研修(卒後研修)を受ける必要があり、いわゆる研修医として病院勤務するため、正式に医師としてのキャリアをスタートさせるのは早くても26歳ぐらいからとなるのが一般的なんですよ。

薬のプロフェッショナルを目指す【薬学部】

お医者さんの出した処方せんをもとに薬を出すのが薬剤師。薬剤師になるために通うのが薬学部です。学ぶのはその名の通り“薬”について。どの薬を出せば患者さんの症状が治るのか、どの薬とどの薬を合わせると副作用が出やすいのかなどの薬の知識に加えて、薬に関する法律もしっかりと勉強します。薬は使い方を間違えれば毒にもなり得るものなので、万が一を防ぐためたくさん勉強しないといけないんですね。卒業後は薬剤師になったり、製薬メーカーで薬を作ったりと薬のプロフェッショナルとして働いています。

子どもが「将来、何になりたいか」から逆算して考える

今回ご紹介したのは、ほんの一例。同じ学部でも大学によって学ぶことが違ったり、学部が細分化して、同じ大学内に経営学部と経営◯◯学部といった、似たような学部が設置されていたりと実に様々です。

大学を決める際は、子どもが何に興味があるか、それを学べるのはどの学部か、いい先生はいるかなど様々な角度から判断していくと、具体的な大学名が見えてくると思いますよ!大学が決まれば試験に必要な勉強が分かりますので、試験対策がしやすくなるのではないでしょうか。

何にせよ、試験勉強を始めるのは早いに越したことはありませんので、進路の話はなるべく早く子どもと相談しておいた方がいいかもしれませんね♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SHARE

14日間無料で、授業動画4万本以上と
個別指導をおためしいただけます。