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サポートWebにログイン(保護者の方はこちら)野比のび太くんは勉強のできない子ども日本代表に選ばれてもおかしくありませんが、彼にはドラえもんがついています。ひみつ道具に頼りすぎるせいで問題ばかり引き起こしているものの、きちんと有効的な使い方を身に付ければ優等生への仲間入りも夢ではないでしょう。
では、もしみなさんが学生時代にのび太くんの立場だったら、どんなひみつ道具を活用して学力を伸ばし、受験戦争を戦っていたでしょうか?インターネットによる調査で、さまざまな方の意見を聞いてみたいと思います!
「僕だったらどこでもドアで世界中を旅行して地理の勉強に役立てます。国内でならリアス式海岸やカルデラみたいな変わった地形を実際に見たり、海外でならオーロラを見たりグランドキャニオンを見たりしたいな。ともかく自分の目で見て理解を深めたいですね。あとは受験当日に万が一寝坊しても、どこでもドアがあれば家から瞬間移動できるので安心かなと(笑)」(20代男性)
百聞は一見にしかず!教科書に載っている写真だけではイメージの湧かない場所も、現場に行けば五感で体験できるため、記憶にも深く深く刻まれそうですよね。
「過去にワープして、歴史が動いた瞬間を確かめたいです。テストの論述問題対策では、偉人たちに『どうしてあんな政策を取ったんですか?』と直撃インタビューするのが一番でしょう!時代によっては自分も戦禍に巻き込まれそうで怖いですけど…(笑)」(30代男性)
模範解答は自分の身体を張って調査!?今では肖像画しか残っていない偉人たちが本当はどんな顔だったかと、教科書と実物を見比べるのも面白そう!
「私はリケジョだったので、太陽系の仕組みや、地球と生物の誕生をプラモデル感覚で観察できるこのひみつ道具がうらやましいです。きっと一日中見ていられるのにな、と思います」(30代女性)
地球の縮小版を作ることができるだけでなく、同梱の「かんさつ鏡」を使えば自分の身体を小さくして実際に見て回ることも可能な「地球セット」。夏休みの自由研究で提出したら大騒ぎになるでしょう(笑)。
「今は普通に会社勤めしているのですが、のどかな土地に移住して農業をやるような老後に憧れていますね…。子どもの頃にそういう体験ができていたら、もうちょっと進路を考えていたかもしれないです」(40代男性)
部屋の中で農業を楽しめ、2時間ほどで収穫もできるこのひみつ道具。時間の感覚こそ圧縮されていますが、台風や害虫といった季節の変化によるトラブルには忠実な作りなので、現実の酸いも甘いも知るにはもってこい!?
「受験って、出願した書類がちゃんと受理してもらえるかどうかでまず不安になると思うんですよ。もし受験生に戻ったら、郵便局へ持って行く前に『返事先どりポスト』で試して念には念を入れておきたいです」(40代女性)
このポスト、自分が送った郵便物に対して相手からどんな返信が来るかを事前に確認できちゃうという優れもの!願書を投函してみて、ちゃんと受験票が届けば最初の一歩はクリアというわけですね。そんなちょっとした不安を取り除いておくだけでも、受験生にとってはメリットかもしれないですよ!
「前もって『僕は△□高校に受かりますか?』と聞いておけば、無謀な勝負を挑まなくても済みますよね。もしも答えがバツだったら、マルが返ってくるまで志望度の低い学校名を次々と尋ねるのかな…メンタルやられそう(笑)」(20代男性)
マルかバツかで答えられる質問に、100%の信頼度で回答してくれるひみつ道具です。一度バツを出されても、しっかり勉強してから質問し直せばマルに変わることもある!?
「学校の定期テストなら問題の出るところが決まってますし、アンキパンさえあれば楽勝だと思うんですけど、受験本番は範囲が広いんでどうかなぁ…。いや、でもオレは胃袋の限界まで食べまくりますよ(笑)」(10代男性)
本のページなどに押し当て、転写してから食べるとその内容を覚えられる不思議な食パンです。しかし記憶はパンが体内に残っている間のみ有効で、排泄すると忘れてしまいます。ですから「アンキパン」に頼って受験当日食べすぎたら、お腹を壊すリスクが上回るのでは…(苦笑)。
「受験会場でコンニャクなんて食べていたら目立ちそうですが、英語のリーディングもリスニングも、もはや国語と同じ感覚で解けるようになっちゃいますよね(笑)。スピーキングにも効くんでしたっけ?じゃあ英検®1級の取得も目指して、内申点に加えます!」(20代女性)
どんな言語も読めるようになり、話せるようにもなるコンニャクですが、その言語を書きたい場合にも自動で翻訳されるのでしょうか?もしかしたら不完全なところがあるかもしれません(笑)。
「この日記に『私は○月×日、△□高校に合格する』と書きさえすれば無敵なはず。一度はマトモに受験して不合格になっちゃっても『繰り上げ合格する』と書いて修正できますし、やっぱり別の高校に通いたくなった場合でも後から『転校する』設定にしちゃえばいいので、妄想が膨らむばかりですね。…反則ですかね?(笑)」(30代女性)
これは勉強に限らず最強クラスのひみつ道具!?ところが、大ざっぱな未来しか記入しないとそれが現実化するまでの経緯は日記にゆだねられます。受験なら自分が合格する代わりに、他のライバルをアクシデントに巻き込んでしまう恐れも…。言うまでもなく、悪用厳禁ですっ!
「今の知識や記憶を持ったまま過去にさかのぼれたらどんなにいいか…。幼稚園児に戻ったのび太くんは、幼児なのに漢字が書けるということで天才扱いされていましたっけ。私だったらその辺は上手に隠しつつ、でもやはりどこかで自己アピールしたくなるのかもしれません」(30代男性)
後悔を抱えて生きる人々にとっては何が何でもすがりたくなるひみつ道具です。一度受けた授業を過去でも繰り返せばもちろん復習になりますが、やさしく感じて退屈しそう(笑)。だから、落ちてしまった第一志望校の試験前日まで戻るなど、ピンポイントで使うのが効率的?
ドラえもんは22世紀から来たので、ひみつ道具が発売されるのはまだまだ、まだまだまだずっと先の話!なので受験対策として、今回紹介したテクニックに期待するのは難しそうですね(笑)。
とはいえ、ドラえもんのひみつ道具ほど超便利なものはないにしても、受験生の親世代が10代の頃にはなかったスーパーアイテムが、今は存在していることにお気づきでしょうか?
そう、スマートフォンやタブレットPCですよ!
かつての受験生は参考書とにらめっこしていたわけですが、最近の受験生はスマホやタブレットPCの勉強アプリを使って動画を観て勉強したり、オンラインに繋いで勉強したりできるんですよね。
10年~20年前の受験生たちからすればスマホやタブレットPCは、ドラえもんのひみつ道具に匹敵するほどうらやましいツールに違いありません!♪