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レッツ・ポジティブ!失敗から生まれた大ヒット商品・5選

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レッツ・ポジティブ!失敗から生まれた大ヒット商品・5選

「失敗は成功の元」、「わざわいを転じて福となす」など、失敗をポジティブに捉えた意味のことわざって少なくないんです。それだけ人間がよく失敗する生き物ということなのかもしれませんが…その失敗、うまく生かせてますか?

子どもの頃は特にいろんなことに挑戦する時期ですから、失敗の数も自然と多くなります。そこで挫けてしまうか、「まだ僕(私)はやれるぞ!」と再び挑戦できるかが成否を分ける鍵なんですが、子どもにはまだ理解できないかもしれませんよね。だからこそ、保護者の声かけが必要なんです!

ということで今回は挫けそうな子どもに勇気を与える方法の1つとして、失敗から生まれた大ヒット商品の誕生秘話をご紹介します!

日常でよく目にするアレもコレも元・失敗作!?

ポスト・イット

ちょっとしたメモ書きをしたり、参考書などの大事なページがすぐわかるようにするのに便利なポスト・イット。実はコレ、“絶対にはがれない接着剤”を作ろうとしていて、その開発過程の失敗品から生まれたって知ってました?

生みの親はアメリカの3Mという会社で働いていたスペンサーさんとフライさん。ことはスペンサーさんが強力接着剤を作ろうとしていたにも関わらず、なぜか真逆のはがれやすい接着剤を作ってしまったことから始まります。

もったいない精神を持ったスペンサーさんは「きっと何かに使えるはず…」とフライさんのところに持っていくと、案の定フライさん「はぁ?こんなの使えるわけないっしょ!」と一蹴。見向きもしません。

ところが、聖歌隊の一員だったフライさんがある日、讃美歌集を読もうとページをめくっていると、挟んであったしおりがポトリ。「あー、もう!なんでしおりはこんなにも落ちやすいんだ!!」とイライラしていると、ふとスペンサーさんの作った接着剤が頭をよぎり、「そうか、しおりにあの接着剤を塗れば落ちないのか!」とひらめきます。

こうして数度の試行錯誤を加えて完成したのが“良くくっ付くけどすぐ剥がれる付箋紙”、ポスト・イットというわけです。スペンサーさんのもったいない精神とフライさんのひらめきによって誕生したポスト・イットは瞬く間に大ヒット商品になりました。

コカ・コーラ

体を動かした後ってなぜかコーラを飲みたくなりませんか?あの爽快感がクセになるんですよね!ですが、本来は薬として売り出す予定だったとか!(笑)

発明当時のアメリカは禁酒法が制定されてお酒が飲めない時代でした。さらに、麻薬の中毒者が続出していたので、どうにかしてお酒の代わりにもなって、薬にもなる飲み物を作る必要があったそうです。

そこで化学者のジョンさんは当時流行っていたコカの飲み物に水を加え、新しい飲み物を作ろうとしました。(コカは今では麻薬指定されていますが、当時は嗜好品として広く嗜まれていたんですって!もちろん現在は入っていませんのでご安心を!)

ですが、おっちょこちょいのジョンさん。なんと水と炭酸水を間違って入れてしまいます。いや、普通気づくだろ!!…でもこの失敗作、超美味しかったんです!

ジョンさんはあまりの美味しさに当初の目的を忘れ、「これは売れるぞぉ!!」と1杯5セントで売り出したところ大好評。こうしてジョンさんはアルコール代替飲料でもなく、麻薬中毒者への薬でもない、嗜好品“コカ・コーラ”の生みの親として有名になりました。

ポテトチップス

おやつの大定番、ポテトチップス。ジャガイモを薄く切って揚げただけなのになんであんなに美味しいんでしょうね!!そんなポテトチップス、実は試行錯誤した結果のヤケクソから生まれた商品なんだとか(笑)。

とあるレストランでの話。フレンチポテトを注文したアメリカの富豪が「このジャガイモ分厚く切りすぎだよ!フレンチポテトっていうのはさ…」とウンチクを加えながらいちゃもんをつけてきます。ザ・めんどくさい客です。

優しいシェフのジョージさんは、しょうがないので希望通り薄く作ってあげました。すると、何が気に入らないのかまたもやクレーム。その後何度やっても文句を言うので、温厚なジョージさんもついにヤケクソになり、「もうフォークも刺さらないほどカリッカリに揚げてやんよ!」と硬くなるまで揚げたポテトを提供しました。

すると富豪は手のひらを返し「やればできるじゃないか!これが食べたかったんだよ!」と好評価。ポテトチップス誕生の瞬間です!こうしてシェフの半ば投げやりな調理から誕生したポテトチップスはアメリカから世界へと羽ばたき、私たちの3時のおともとしてなくてはならないお菓子になったんですね♪

マーブルガム

オレンジ色の丸い形をしたガム「マーブルガム」。1度は食べたことありますよね。丸川製菓から発売されているお菓子ですが、何と本当は四角になるはずだったんですって!

発売当時、日本ではガムブームが起こっており、いろんなお菓子メーカーがガムを作っていました。そこで丸川製菓は「このビッグウェーブ、逃す手はない!!」とアメリカから輸入されていた四角いガムを模倣し、自分たちで作ろうと決心します。

ところが、いざ試作を始めると、作っても作っても四角ではなく球状になってしまいます。「ぐぬぬ。こんなはずでは…」と落ち込む丸川製菓ですが、「今、日本で売られているのは板ガムばっかり。…それじゃつまんないじゃん?丸だったら新しいし、子どもも食べやすいじゃん?これでいっか♪」と柔軟な考え方で方向転換。見事、丸型のマーブルガムを完成させます。

しかし、これで終わらせないのが丸川製菓。なんとそこへ「くじ」の要素を加えてしまいます。さすがは子ども心を知り尽くした同社、そこにシビれる!憧れるゥ!!このくじ引き要素が大当たりし、目新しい丸型と合わさって50年来の大ヒット商品になったというわけですね。

カニカマ

インスタントラーメン、レトルトカレーに並び、戦後の食品3大発明に数えられるカニカマ。そのまま食べても美味しいし、料理にちょこっと乗せるだけで見栄えが格段によくなるしで使い勝手抜群ですよね!

そんなカニカマを生んだのは石川県の食品メーカー、スギヨ。3代目社長の杉野芳人さんが昆布から取れるアルギン酸を使って人工クラゲを作ろうとした時のことでした。

完成品を食べてみると、「アレ、この食感クラゲじゃないな。でもなんか食べたことあるぞ。…そうだ、カニだ!これカニだよ!!」と大興奮。なんと魚介は魚介でも高級食材のカニに生まれ変わっていたんです!(正確にはカニもどき)

会社の大黒柱である社長ですから、これを商品化しないわけにはいきません。見た目もカニ身っぽく見えるように着色して、「カニのようでカニじゃない」商品として売り出したのです。こうして世紀の大発明として世に出回ったカニカマ。エビでタイを釣るとはこのことですね♪

成功の鍵は失敗をどう生かすか

このように、大ヒット商品になったものの中には、元は失敗品だったけどうまいことやったら売れちゃった!なんて商品がたくさんあります。要は失敗をただの失敗のまま終わらせないようにするガッツと柔軟な発想が大事ってことですね。

子どもにはこの先も多くの挫折・失敗が立ちふさがるでしょう。その時、今回紹介した商品のように這い上がって成功を掴むためにも、今のうちから失敗の大切さを教えてあげてはいかがでしょうか♪

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