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茶道、華道、相撲、剣道etc.日本文化再発見! グローバルに活躍するための必要知識だ!

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茶道、華道、相撲、剣道etc.日本文化再発見! グローバルに活躍するための必要知識だ!

2020年の東京五輪に向けて、外国人旅行客の誘致を積極的に行っている日本。

2015年の訪日外国人旅行者数は1,973万人を超えていて、東京五輪開催年の目標である「訪日外国人旅行者3,000万人」も達成してしまいそうな勢いです。

そこで、改めて注目されているのが日本の文化。

もしも、異文化交流などで知り合った外国の方に日本文化について聞かれたとき、とっさに答えられないと恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。

また、自国の文化を理解することは、これからの国際社会で活躍できる人材を育てる上でも大事なもの。自国の文化をきちんと理解していないと、他国の文化との違いも分かりませんし、自国の強みを伝えることができませんからね。

そこで、今回は日本独特の文化かつ、中学校や高校の授業・部活でも触れるかもしれない茶道や柔道といった日本の伝統芸能や武道に関して紹介したいと思います!

日本伝道芸能の「三道」とは?

「わび・さび」の精神を学べる 【茶道】

日本の三大伝統芸能、すなわち、三道と呼ばれているものがあるのをご存知ですか?

「茶道」、「華道」、「書道」もしくは「香道」が、この三道であると言われています。

その中でもとっつきにくさでいうとNO. 1なのは、やはり細かく作法が決められている茶道ではないでしょうか。

お茶を点(た)て、お茶を振る舞うものだというのはご存知かと思いますが、本格的に始めようとすると着物や道具なども必要になると敬遠されがちで、意外とどんなものか知られていないものです。

茶道といえば戦国時代に戦国武将の間でも流行し、千利休が大成させたものと言われています。現在にも残っている「表千家」や「裏千家」といった茶道の流派の名に含まれている「千」は千利休の千というワケです。

この千利休が作り上げた茶道は「わび茶」と言われており、いわゆる「わび・さび」の精神を大事にしています。この「わび・さび」とは「わびしい」・「さびしい」といった満たされていない状態を肯定し、慎み深く行動するというものなんですね。

今の世の中では、「わび・さび」と言われてもピンと来ないかもしれませんが、こういった精神性を大事にするのも茶道の特徴なんですよ。

「花は人の心である」 【華道】

四季折々の自然を花瓶の中で表現し、また、それを鑑賞するのが華道。

実は鑑賞する側にも作法があって、「花が飾られている床の間から畳一帳分離れた位置に座り鑑賞前に一礼する。鑑賞するときは全体の構成から花の種類、花器、花台までよく拝見し、花を生けた方へと感謝の礼をする」というもの。

花を生ける際にはもちろん様式美なんてものもあるそうですが、見る側は基本的な作法さえ守っていれば問題ないそうです。

華道も茶道と同様に礼儀作法を厳しく教え込むことで、ただ「花を生けるだけ」ではない生き方や精神性も学ぶ事ができる総合的な伝統芸術ということですね。

「嗅ぐ」ではなく「聞く」 【香道】

茶道と華道と同じく三道の一つとして数えられる事もある香道。しかし、学校の授業などで触れる機会が少ないためか、その作法などはほとんど知られていませんよね。

香道とは一定の作法に基づいて香木(白檀などいい匂いを放つ木)を香炉の中で暖めて、その匂いを楽しむというもの。

そして、重要なポイントとなるのが、香道では香りを「嗅ぐ」ではなく「聞く」と言うこと。香道では「嗅ぐ」はやや不粋な表現となるんだそうですよ、奥が深い!

香道には香木の匂いを聞いて鑑賞する「聞香(もんこう)」と、香りを聞き分ける「組香(くみこう)」の2種類があり、また作法もある程度は決まっています。

この作法を簡単に説明すると「香席(香を聞く席)に入る際は香水やオーデコロンなど香りのするものはつけない」、手の平サイズの香炉が自分のところに回って来たら「左手の上に水平に載せ、右手で香炉の上部を覆い、その右手の親指と人差し指の間から3回、深呼吸するように匂いを聞く」というもの。ちなみに吸った息は軽く脇に逃がすのがマナーなんだとか。

また、先述した通り、「組香」は何の匂いかを当てるというゲーム性を有しているのも、茶道や華道とはまたひと味違う部分となっていますね。

習えば習うだけ字がうまくなる 【書道】

学生生活で誰もがみな、一度は体験しているだろう書道。

精神を集中させて、思いを筆に乗せて書体で表現する。そして書かれた書体の芸術性を鑑賞するというのが書道です。

近年は手書きの仕事は確実に減りましたが、それでも冠婚葬祭や新年の書き初めなど筆が活躍する場所はまだまだあるので、習っていて損はありませんよね。

また、書を習得していく中で、集中力や文字を書く姿勢も養われると言われています。確かに硯(すずり)で墨を摩っていると心が不思議と落ち着きますもんね。

さらには字がきれいに書ける人はそれだけで見る者に好印象を与えることも出来ます。最近では親子で通える書道教室も増えてきているそうなので、お子さまと一緒に教室に通うというのもアリなのかも!?

健やかな心身を育てるなら、やっぱり武道!

日本最古にして今でも受け継がれる武道 【相撲】

日本の国技として、脈々と受け継がれている武道と言えば相撲。近年では若い女性の相撲ファンも増えつつあり、見直されてきていますよね。

相撲は神代の書物である「古事記」や「日本書紀」にも登場しており、日本最古の武術ともいえます。とはいえ、日本書紀に登場する相撲は今とは全く違うルールのようで、蹴り合いが主軸に置かれた戦いであったとされています。ちょっとした雑学ですね♪今でいうところのキックボクシングのようなものだったのかもしれません。

また、相撲は神様に捧げる儀式という側面もあり、神社のお祭りなどでも催されることがあるんです。そして、今なお国技館の土俵は女人禁制。そう、女性は今でも国技館の土俵には上がれないのです!こういった細かいしきたりがあるのも相撲の特徴といってもよいでしょう。

海外から見ても、ちょんまげにまわしを締めた大男たちが土俵の上でぶつかりあうというのは中々、面白い文化として認知されているようで、日本文化を代表する存在として人気が高いようです。

「剣」から学ぶ武士の魂 【剣道】

剣道は国際的なルールもきちんとありスポーツ競技としても認知されていますが、その本質はやはり武道。剣道の理念は「剣の理法の修錬による人間形成の道である」とされるように、稽古は精神修行の一面を持っているとされます。

もともと剣道は剣術と呼ばれて、その稽古には木刀を使用していたそうです。しかし、それでは怪我も多く、なかなか練習もはかどらない。そこで今でいうところの面や小手が開発されたのが江戸時代の後期。以降、様々な流派が竹刀と防具を身に付け練習するようになり、昭和27年には全日本剣道連盟が設立。現在のようなルールが形成されていったんだとか。

また、近年では国外でも愛好家が増加しつつあり、現在は世界48カ国以上で親しまれている武道となっているそうですよ!

「柔よく剛を制す」は本当? 【柔道】

現在、国際大会などが行われている柔道は、そのほとんどが嘉納治五郎という方が1882年に創設した「講道館柔道」のルールに則って行われているんです!

この講道館柔道の基本理念は二つ。「精力善用(せいりょくぜんよう)」と「自他共栄(じたきょうえい)」であるとされており、前者は「柔道の鍛錬で培った力は世の中に役立つように使いなさい」というもの。また、後者は「互いに信頼し支え合うことで、自分も他人も共に栄えることができる」というもの。やはり、武道としてきちんと精神修行の一面を持っていることが分かりますね。

柔道といえばよく「柔よく剛を制す」という言葉が使われます。つまり、相手の力を利用して相手を制することですね。これはあながち嘘ではなく、実際に柔道では相手が力を入れている部分を崩す事で、簡単に投げ飛ばすことも出来るようになるのですよ!

以上のような理念が受け止められているのか、今や全世界200カ国で親しまれていると言われており、競技人口では日本よりもフランスやブラジルなどの方が多いほど。もしかすると海外の方に柔道について教わるなんてことがあってもおかしくはありませんね。

今から勉強しても全然恥ずかしくない!

日本伝統の文化といっても、ルールや作法に関しても意外と知らないことも多かったのでは?

けれど、体験したことがないのであれば仕方ありませんし、だからこそお子さまと一緒に体験してみれば案外楽しくてハマッてしまうかも♪

お子さまの習い事として選んでおけば、将来、世界に羽ばたいた際、グローバルに活躍する人材としてのひとつの武器になるかもしれませんよね!

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