附属高校から外部の大学を目指していますが、周りが遊んでいて集中できません。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

オリエンタルラジオ中田敦彦 参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!

Question
イメージイラスト1 私は大学附属の高校に通っています。ほとんどの生徒が附属の大学に進むので、周りはあまり勉強せず遊んでばかりいます。そんななか、私は外部の大学に行こうと考えていますが、皆が遊んでいる環境の中で集中するのが難しいです。何かいい方法があったら教えてください! (ろき亜たそ・女・高校2年生)

Answer

友達や先生の前で「外部の大学に行く」と宣言してみては?

オリエンタルラジオ中田敦彦さん

覚悟が決まらないようであれば、あえて自分の退路を断つ選択肢もアリ

イメージイラスト2
周囲のみんなに外部の大学に行くことを宣言してみるのはどうだろう。言ってしまった手前、後には引けなくなるかも?

一般的に「大学附属の高校に入ると勉強しなくなる」って言われることもあるよね。受験もないから勉強しなくても大丈夫だと思っている附属の生徒は少なくないかもしれない。だから今の環境に甘んじず、あえて外部の大学に行こうと考えているのは素晴らしいね。そういうチャレンジ精神はかっこいいと思うよ。

だけど、どうして他の大学に行こうと思ったのかな? 周りが気になるというのはもしかしたらその理由がちょっと弱いのかもしれないね。だって、もし「どうしても他の大学に行きたい!」と強く思っているのであれば、周りの友達は関係なく自ら勉強すると思うんだ。まだ自分の中で気持ちが固まっていないんじゃないのかな。なかなか覚悟が決まらないようであれば、みんなに「私は外部の大学に行くんだ」と宣言してみてはどうかな? 友達や先生に言ってしまえば、もうやるしかなくなる。あえて自分の退路を断つことで、一般受験に向けて頑張るしかなくなると思うんだ。

本当に自分が行きたいと思っているのかどうか

オリラジ中田さんインタビュー
「エスカレーターでそのまま進学するかどうかは本人が決めればいいことだと思うんです。自分にとって合うならそのまま附属の大学に進めばいいし合わなかったら飛び出せばいい」と語る中田さん。

みんなが勉強してないから集中しづらいっていう気持ちは当然の感覚だと思う。「やらなきゃいけないからやる」のと「やらなくてもいいけどやる」のって大きなカベがあるもん。たとえばダイエットでも「食べるものがないから痩せていく」のと「ケーキがあるのに食べない」のとでは、全然違うよね。やらなくてもいいことを成し遂げるというのはそれだけ険しいんだ。

みんなに宣言してしまったら後には引けないから、まずは本当に自分が行きたいのかどうかを考えることも大事。なんで外部の大学に行きたいかを考えたら、自分の気持ちも整理できると思う。なんとなく「他の大学の方がいいのかも」っていうレベルだとしたら、やっぱりちょっと実行するのは難しいから。自分の目標を達成するためにはしっかり考えて、ときに逃げ道を断つことも必要だよ。

まとめ

本当に外部の大学に行きたいと思うのならば、みんなにもそのことを宣言しよう。
言ってしまったら勉強するしかなくなるかも!?

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スタサプ編集部

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