親にスマホを没収されました。「勉強も頑張るから」と言っても返してくれません。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

オリエンタルラジオ中田敦彦 参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!

Question
イメージイラスト1 「勉強の妨げになるから」と親にスマホを没収されました。友達と連絡もとれないので最悪です。「勉強も頑張るから」と言っても返してくれません。どうすればわかってもらえるでしょうか?(ゆかぴ・女・高校2年生)

Answer

「頑張るから」という言葉が必要なのではない! とにかく勉強で結果を出すこと。

オリエンタルラジオ中田敦彦さん

勉強で結果を出して親御さんを納得させることが肝心

イメージイラスト2
勉強のプランをしっかり立てて、それを達成すること。信用してもらうためには、言ったことを守ったという事実が必要だよ。

なんで没収されたかということを考えてみる必要があると思う。たしかにスマホは勉強の妨げになるかもしれないけど、没収されるというのはよっぽどのことだよね。これだけ厳しいルールを課せられたということは、これまで「勉強する」って言ってやらなかったり、勉強で結果を出せたことがないからじゃないかな。テストの点数が上がらないのに「勉強を頑張るからスマホを返してほしい」と言っても、信用するのはなかなか難しいよね。だから勉強で結果を出して親御さんを納得させることが肝心なんだ。

もちろん、いきなり「学校内で1番になろう」なんて言わない。まずはできそうなところから目標を設定してみよう。今がテストで70点なら、次は80点を目指してみるとかね。目標を決めたら、「次のテストで○点を取る!」と親御さんに宣言する。そしてその目標を達成することが大事なんだ。言ったことを実行できたという事実が大切だから、あまりハードルを高くあげすぎず、自分が達成できそうなくらいのラインで目標を設定しよう。

スマホを没収されるくらい信用されていない状況を反省すべき

オリラジ中田さんインタビュー
「親御さんがほしいのは、『これからは頑張る』という意気込みの言葉ではないんですよね。明確に『テストで○点取ったら返してくれる?』と聞いたら、きっと返してくれるって言うと思います。とにかく結果が大切なんです」と中田さん。

親御さんは普通に「勉強して」っていうだけでは無理だから、スマホを没収して強制的に勉強させようとしているわけだよね。それは、きっとこれまでの自分の行いがよくなかったはず。厳しいようだけど、スマホを没収されるくらい親御さんから信用されていないということを反省すべきことだと思うんだ。

どうして学校には校則があると思う? 誰も破らないなら、わざわざ校則を作る意味がないよね。守らない人がいるから存在するものなんだ。スカートを短くする女子やズボンを腰で履く男子がいるから、「きちんと制服を着ましょう」というルールが設けられているんだよね。だから、「スマホを使用してはいけない」というルールを作らなきゃいけなくなった今の自分の状況をまずは一度反省した方がいい。

そこで、今後は信用を勝ち取るためにも、目標を立てる力があるということをまずは見せて、その目標を次々にクリアする姿を見せることができれば、「ちゃんと言ったことが実行できるようになったんだな」と信頼することができる。「頑張る」という意気込みよりも結果が必要だということだね。

まとめ

きちんと結果を出せば、親御さんも納得するはず。勉強の目標を立てて、それを達成するところを見せて信用してもらおう。

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