学芸学部
東京
文理両学科を備え、学部・学科の枠を超えた学びも可能
初年度納入金:120~131 万円(英語英文学科/国際関係学科120万円、多文化・国際協力学科128万円、数学科/情報科学科131万円)
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
学科・コース名 | 募集人数 |
---|---|
英語英文学科 | 220 |
国際関係学科 | 200 |
多文化・国際協力学科 | 70 |
数学科 | 45 |
情報科学科 | 45 |
津田塾大学 学芸学部の特長
英語英文学科
英語という言語をとおして文学、文化、社会、歴史、異文化コミュニケーションなどをトータルな視点で学ぶ、総合的な学科です。英語圏言語文化専攻では「イギリス文学・文化」「アメリカ文学・文化」「英語学」「英語教育」の4コースを、異文化コミュニケーション専攻では「異文化コミュニケーション」「Japan Studies in English」の2コースを用意。3年次でコースを選択して研究を深めていきます。また、特設プログラムとして、「翻訳・通訳プログラム」「Teachers of Excellenceプログラム」を設けています。
国際関係学科
世界の政治・経済・社会・文化などについて広く知識を身につけ、そこに起きるさまざまな国際問題を分析・研究し、解決法を探ります。3年次には「グローバル・国際関係」「地域・文化」「国際日本」の3コースから選択し、各コースで学ぶ考察・手法を特定の地域の研究と結び付け、立体的に学びを深めていきます。
多文化・国際協力学科
フィールドワークや少人数のセミナー活動など実践的なカリキュラムを多数用意。社会構造や文化の違いから起こるさまざまな問題、国際協力や国際援助が抱えている問題などに対応し、解決に導く知識や手法を学びます。2年次に「多文化共生」「国際協力」「国際ウェルネス」の3コースから選択し、各コースで専門分野に関する学びを深めます。
数学科
高校で学んだ数学を再確認しながら、代数学、幾何学、解析学などの基本科目を学習し、1年次からの少人数セミナーによって自ら考えるための基礎学力を高めます。ICT教育も重視。専門科目は古典数学から最先端数学まで多岐にわたり、古代ギリシャの数学書をひも解いたり、コンピュータを駆使したりしながら、それぞれの分野を探究していきます。
情報科学科
情報科学の専門知識と英語コミュニケーション能力で、情報社会の進化に対応する技術を習得します。情報科学の考え方、プログラミングの基本、コンピュータやネットワークの原理を基礎からじっくり学び、データサイエンス、AI(人工知能)など専門領域へと進みます。2~4年次に履修する「プロジェクト」では、学生たちが自ら新しいシステムを企画・作成することで、創造性を高めます。
確かな英語力を築くとともに、幅広い専門分野の選択が可能な自由度の高いカリキュラム
英語教育においては、全学科とも1・2年次に、到達度別の英語クラス編成を行います。自分に合ったレベルの少人数クラスの中で、ビデオ教材を使ってのリスニング力のアップ、ディベートやディスカッションを繰り返しての会話力向上、原書を読みこなすテクニックの習得、フォーマル・レターから研究論文までの幅広い文章表現力を身につけるなど、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく向上させます。
また第二外国語としてフランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国・朝鮮語のクラスを提供し、4年次まで学ぶことができます。
1年次から全ての学科で必修の少人数セミナーは本学の学びの根幹です。大学の学びの基本となる資料の調査、レポートの作成やプレゼンテーションなどを実践的に繰り返し、教員からのフィードバックを受けながら、確かな基礎学力と高度な専門性を身につけます。
専門分野の学びを深める選択科目は、各学科とも多岐にわたる科目が設置されています。興味に応じて所属学科以外の専門科目も履修でき、学びの幅を広げることができるのも特長のひとつです。
大学全体で一人ひとりの就職活動をサポート
大学で得た知識やスキルを社会で役立てるには、自らのキャリアプランをしっかりと描く必要があります。本学では、進路ガイダンスや各種講座など卒業後の進路を広げる充実した支援体制で、学生一人ひとりの就職活動をしっかりバックアップ。学生のニーズや採用状況を考慮しながら多様な進路に対応するガイダンスの実施、4年生による進路報告会、OGを迎えての企業説明会など、教職員はもちろん、進路を決めた4年生や社会で活躍するOGを含めて大学が一丸となってサポートします。また、教員、公務員のほか地元企業へのUターン就職など、就職先が全国に広がっているのも特長です。
国際センターが、積極的に留学をサポートします
留学協定校として、アメリカ、メキシコ、イギリス、ドイツ、スウェーデン、オーストリア、フランス、オーストラリア、フィリピン、台湾、韓国、中国、ベトナムの30大学と協定を結び、学生の派遣と受入れを実施しています。また、目的に合わせて選んだ海外の大学に留学する「私費留学」の制度や、長期休暇を利用してアメリカ、カナダ、イギリスの大学で行う本学主催の語学研修プログラムもあります。留学先での取得単位は本学修得単位として認定できます。
海外での学びに関心をもつ学生が多い本学で、これらの留学を積極的に支援しているのが国際センターです。協定校留学のサポートはもちろん、それ以外の海外留学の情報も多数提供し、学生の選択肢を広げており、更に留学に関する個別面談では、学生一人ひとりに合わせたアドバイスを行っています。また、さまざまな留学説明会やIELTS対策講座等の留学支援プログラムを開催しています。中でも「留学フェア」として秋に2週間連続で行われる留学経験学生の報告会は、延べ500名以上の学生が参加する人気の企画となっています。(津田梅子記念交流館主催のプログラムで各種「TOEFL(R)講座」も実施しています。)
多彩な奨学金制度
成績優秀な学生を顕彰するための奨学金、向学心旺盛な学生、行動力のある学生をサポートする奨学金、経済的事情により修学が困難な学生をサポートする奨学金など、津田塾独自の奨学金制度を多く設けています。
例えば、入学前に予約採用が決まる地方出身者で経済的に進学が困難な入学者のための「<津田スピリット>奨学金」、経済的な理由で修学が困難な学生のための「Atsuko Onda Caft & Yasuko Onda Chikada Scholarship(100万円給付)」、学業成績優秀者に対する「梅子スカラシップ(給付)」、課外活動や自主活動で顕著な実績をあげたサークル・団体活動に対する「課外活動奨励金(給付)」、海外で学修・研究する学生を支援する「海外留学奨学金(給付)」「パイオニア・スカラシップ」などを用意しています。
津田塾大学 学芸学部の入試情報
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