環境応用化学課程
2025年4月設置予定(構想中)
宮城
次代の環境問題に「工学」と「化学」、2つの観点から挑みます
募集人数 | 65 |
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初年度納入金 | 159.87 万円(入学金25万円含む) |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
東北工業大学 工学部 環境応用化学課程の特長
2025年、東北工業大学工学部は、学科制から「課程制」へ
情報通信技術の急速な進展による社会の構造変革など今後大きく変化する社会に柔軟に対応するため、東北工業大学は、2025年4月北海道・東北地方の工科系大学で初めて工学部を「学科制」から「課程制」へ移行します。
化学を通して持続可能な社会を目指し専門知識・技術を修得
1年次は工学や化学の基礎を学ぶとともに技術者倫理や環境問題の全体像を把握し、2年次には応用化学および環境学に関する工学的・体系的な知識を身につけます。3年次は研究室を決めて、専門性を深めた講義や実験、実践的な研究に取り組み、修得した技術や知識を、社会で応用するための考察力を養います。
「応用化学」「環境学」を体系的に学び、持続可能な社会の実現に挑戦する
機能材料系、プロセス工学系、グリーンサステイナブルケミストリー系、環境保全系の4つの系統で構成。応用化学と環境学の体系的な学びで、化学物質や新素材、製品の研究・開発に繋げます。また二酸化炭素のリサイクルによる製品や燃料の研究・開発、持続可能社会に貢献するエンジニアリング・コンサルティングに繋げます。
高い就職率!化学産業から環境保全の分野まで幅広く活躍
2023年3月卒業生は、就職希望者68名に対し66名全員が就職先を決定。「環境コンサルタント」「分析技術・サービス」「環境分析技術者」などの職に就いています。そのほか、6名が大学院に進学しています。
化学反応への理解を深め、現象を観察する力を養う「化学実験室」
化学を学ぶ上で大事なことの一つに、分析や実験があります。「化学実験室」では、実験を正確にかつ安全に行うために、化学薬品や化学実験器具の使用方法と使用上の注意事項を学ぶ授業が行われます。また、定性分析や定量分析などの実験を行うことで化学反応への理解を深め、現象を観察する力を培うことも目指しています。
次代の環境を創るため、最先端の化学を学ぶ
“ものづくり’'に欠かせない「工学」、そして「化学」。その専門家である化学技術者は、食品、医療、素材、電子、再生可能エネルギーなど、幅広い分野で求められています。さらに、近年は新エネルギーや資源循環など、環境保全分野への関心も高まっています。このような社会のニーズに対応して開設したのが本学科です。
東北工業大学 工学部 環境応用化学課程の入試情報
東北工業大学 工学部 環境応用化学課程の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先:(株)エヌ・ティ・ティ エムイー(NTT東日本グループ)、キオクシア岩手(株)、大成温調(株)、(株)テクノ菱和、東京パワーテクノロジー(株)、東北ボーリング(株)、東洋熱工業(株)、ニチレキ(株)、日本ケミコン(株)、(株)ユアテック
東北工業大学 工学部 環境応用化学課程の問合せ先
東北工業大学 工学部 環境応用化学課程お問い合わせはこちらへ
〒982-8577 宮城県仙台市太白区八木山香澄町35-1 東北工業大学入試広報課
TEL 022-305-3111
E-mail nyushi@tohtech.ac.jp