食環境科学部
埼玉
明日のための、食と健康をつくる。(2024年度朝霞キャンパスに移転)
初年度納入金:172 万円
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
学科・コース名 | 募集人数 |
---|---|
食環境科学科 | 126 |
フードデータサイエンス学科 | 113 |
健康栄養学科 | 100 |
東洋大学 食環境科学部の特長
【食環境科学科】食環境の変化に対応し「次世代の食」を創造する
食環境科学部食環境科学科フードサイエンス専攻が学科として独立し、新たにスタートします。地球規模での環境変動による食料資源の危機、食の格差といった問題への対応、食料資源としての動物の利用の見直しなど、グローバルな視点から「食のあり方」を見直す時が近づいています。食環境科学科では、次世代の食に貢献する人財としての基盤を築き、食をとりまく分野でリーダーシップを発揮するための高い倫理観と哲学を身につけます。また持続的・永続的な社会を支え、健やかないのちを育み、質の高い暮らしを実現するため、環境への負荷を抑えた「自然共生型」の食産業を実現する提案力・開発力・実践力・推進力を修得。さらに、少子高齢化が進む社会に食の環境から貢献し、より充実した健康寿命の源となる「次世代の食」を創造する力を身につけます。
【フードデータサイエンス学科(2024年4月設置)】普遍的な食への理解と先端的科学
人工知能(AI)技術を中心としたデータサイエンス(客観的データの適切な分析を根拠とする科学)の発展は、フードシステム(農林水産物の生産から食品の製造・加工、卸売、小売を経て消費者に渡るまでのしくみ)のあり方を変え、食をとりまく環境を大きく変化させました。POSデータによるマーケティング、IoTを活用した「スマート農業」への取り組み、あるいはフードビジネスにおける高付加価値の創出。また高齢化社会における「健康寿命」の充実に向けた食生活のサポート、持続可能な食を実現するための政策立案など、活用の場は多岐にわたっています。
現在とこれからの社会において、食に関わる多様な領域についての知識と、先端的なデータサイエンス領域の知識・技術の融合は、食に関する問題の解決と新たな価値の創出において、重要な意味を持つ鍵となるものです。
【健康栄養学科】栄養学と生命科学、哲学の融合
すべての学びに通ずる「哲学する姿勢」、生命科学分野の幅広い知識を基盤に、管理栄養士に必要な基礎的知識を身につけます。所定科目の単位修得により、卒業と同時に管理栄養士国家試験の受験資格を得ることができます。科学的根拠に基づく栄養学(EBN: Evidence-based Nutrition)を基盤に人々の健康維持・増進に取り組む管理栄養士は、これからの社会においても普遍的に求められるものです。専門的知識と基礎的研究能力、グローバルな視野、そして変化に対応する実践力をもって、さまざまな分野で社会に貢献できる能力を獲得します。
2024年度、朝霞キャンパスへ移転
食環境科学部は、2024年度に現在の板倉キャンパスから朝霞キャンパスへ移転します。これにより朝霞キャンパスには、生命科学・食環境科学に関わる2学部6学科が集約され、「いのちと食」のキャンパスとして総合的な研究拠点となります。詳細は、東洋大学Webサイトでご確認ください。
学部の特色
2024年、食環境科学部はさらなる発展を目指し、朝霞キャンパスに移転・改組します。低環境負荷で持続可能な新しい食環境を創造・実現する「食環境科学科」、AIを用いたビッグデータ解析等のデータフードサイエンスを駆使し、食品流通の効率化、食料・食材・食品の偏在やフードロスの解消を目指す「フードデータサイエンス学科」(2024年4月設置)、人間活動の高度化に対応した新しい栄養管理を実現する「健康栄養学科」の3学科体制となります。
東洋大学 食環境科学部の問合せ先
東洋大学 食環境科学部に関するお問い合わせはこちらへ
〒351-8510 埼玉県朝霞市岡48-1
TEL: 03-3945-7272(入試課)