海や魚、船が好きな人が集う国立4年制大学校。「海から食卓まで」を実践的に学びます

農林水産省を主務省とした4年制高等教育機関で水産研究・教育機構という研究開発と人材育成を行う組織にあります。日本人の食を支える水産物やそれを育む海洋環境など水産のあらゆる分野を学べます。
水産大学校の資格取得
世界の海洋で活躍する国家資格「海技士」の取得へ前進!1年制の専攻科に進学すれば「三級海技士」が受験可能に
海洋生産管理学科や海洋機械工学科の約半数の学生が1年制の専攻科に進学し、船舶関連の仕事に従事しています。船長や航海士、機関長や機関士など、船舶職員として働くためには海技士の資格が必要です。海洋生産管理学科から専攻科に進学すると三級海技士(航海)の学科試験が、海洋機械工学科から専攻科に進学すると三級海技士(機関)の学科試験が免除され、専攻科修了後に口述試験を受験することで資格取得が可能です。水産に関する専門知識の修得や、大型練習船での船舶運航・漁業・海洋調査といった実践的な経験を積んでから専攻科に連接することで、より高度なスキルを身につけた万全な態勢で国家資格の取得をめざすことができます。
主な目標資格
【水産流通経営学科】
技術士<国>
【海洋生産管理学科】
技術士<国>
海技士<国> (三級・航海)
高等学校教諭免許状【商船】<国> (一種)
船舶衛生管理者
【海洋機械工学科】
技術士<国>
海技士<国> (三級・機関)
高等学校教諭免許状【商船】<国> (一種)
船舶衛生管理者
【食品科学科】
技術士<国>
食品衛生管理者<国>
食品衛生監視員
【生物生産学科】
技術士<国>
水産大学校の就職支援
多数の企業から人事担当者が来校する独自合同説明会を開催するなど、就職対策検討委員会が強力にバックアップ!
学生部長を筆頭に、各学科長とクラス担当教員、学生課職員から構成される「就職対策検討委員会」を組織しています。講義棟入口には就職支援室があり、情報の検索や閲覧することができます。また、毎年就職活動が本格的に始まる頃には、過去に採用実績がある企業から人事担当者を招き、本校独自の合同説明会を行っています。参加企業は漁業・養殖業をはじめ、水産加工、水産流通、水産・海洋調査など様々で、参加する学生数に対して企業数が多いことが特長です。自分に合った企業を探すだけでなく、希望する企業に向けたアピールが直接できる場として、学生たちから好評を得ています。
水産大学校の問合せ先
水産大学校に関するお問い合わせはこちらへ
水産大学校
〒759-6595 山口県下関市永田本町2-7-1
TEL:083-286-5371
水産大学校のアクセス情報
山口県下関市永田本町2-7-1 地図
- 最寄り駅:
- JR「吉見」駅から徒歩 15分
- JR「下関」駅からサンデンバス(北浦線) 約45分 「水産大学校前」または「吉見永田」下車徒歩 5分