日本女子大学

  • 612人が検討中

食科学部(仮称)
2025年4月設置予定(構想中)

東京

「食」で拓く新たな世界。-「食」ですべての人のWell-Beingに貢献する-

募集人数:88

初年度納入金:154.29 万円(現、家政学部食物学科。この他、実験実習料が必要となります)

※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。

学科・コース名 募集人数
食科学科(仮称)
2025年4月設置予定(構想中)
38
栄養学科(仮称)
2025年4月設置予定(構想中)
50

日本女子大学 食科学部(仮称)の特長

食科学科(仮称)

人生100年時代と言われる今、健やかで心豊かな暮らしのために「食」は欠かせません。近年では「多様化する食」「食の安全・安心」「孤食」などの課題や食から生まれる人と人とのコミュニケーションの利点など「食」を中心に据えたさまざまな観点が注目されています。食科学科(仮称)では、生きるための「食」のみならず、心の豊かさのための「食」にも貢献するべく、食品の機能や栄養、調理操作やおいしさを科学的に探求。食品企業の開発や流通に関わるフードスペシャリストや、食品の品質管理に関わる専門職、家庭科教員など、活躍の場は多岐にわたります。未来を担う生活者のために、食文化から最先端テクノロジーまでを網羅し、「食」をつなぐ専門知識や技術を生かして、「食」の未来を切り拓くプロフェッショナルを育成していきます。

栄養学科(仮称)

世界中のすべての人にとって、「食」には生きるために大切な役割があります。栄養素などを摂取するためだけでなく、健康な体や豊かな心をつくることにも欠かせません。栄養学科(仮称)では、日本、そして世界の一人ひとりの幸せを栄養から支えるために、科学的な視点をもつ「管理栄養士」を育てます。「管理栄養士」としての活躍の場はさまざま。栄養面の問題を抱える人たちのヘルスケアや、傷病者の栄養管理、健常者の疾病予防、そしてパフォーマンス向上を目指すアスリートまで、幅広く一人ひとりのライフステージにおける幸せを支えます。世界中の人々のWell-Beingを実現するために、「食」を通じて、あたたかな幸せを作り出すプロフェッショナルを育成していきます。

※2025年4月、食科学部(仮称)食科学科(仮称)、栄養学科(仮称)設置構想中。
 本計画は構想中であり、内容は変更となる可能性があります。

食科学科(仮称)

食科学科(仮称)では、「生活者」としての視点を重視して「食」を科学的に学び、食関連のさまざまな領域で活躍できる能力を身につけます。
また、持続可能な地球環境を目指すSDGsの視点からグローバルな未来の「食」を考え、「食で未来を創ること」を目指します。これらの目標達成のため、充実した基礎科目を学んだうえで、専門科目として、食品に含まれる成分とその機能特性について学ぶ「食品学系」、機能性がありおいしい料理の科学的根拠を追求する「調理学系」、栄養と健康の関連性を紐解く「栄養学系」の各科目を三位一体で学修していきます。さらに本学科独自の講義・演習科目として実際の食品会社で「商品開発」を学ぶ科目も多数開講されており、これらを通して本学科独自の「食」に関する専門性を高めることができます。

栄養学科(仮称)

栄養学科(仮称)では、管理栄養士として、医療、行政、教育(栄養教諭)、研究、福祉、給食・中食・食品産業、スポーツ、国際協力などの多くの領域で活躍できる能力を身につけます。
多様な領域・観点からの専門性の高い「栄養学」、人体の正常な機能や疾病の成り立ち、健康の維持に関する「医学・保健学」を通じて医科学的視点で「栄養学」を深く学びます。また、食品の成分や特徴について学ぶ「食品学」、栄養とおいしさの両面を追求する「調理学」、さらにそれらの科学的な理解の土台となる「基礎科学」を学びます。これらは講義・演習や実験・実習の体系化されたカリキュラムを通して学修します。
これらの学びにより、栄養・食生活ですべての人を幸せにし、個人、社会、地球の生命環境全体の持続可能なWell-Beingを支えることを目指します。

少人数による教育

ゼミ形式の講義を展開するなど少人数による教育を実施し、一人ひとりをきめ細かくサポート。教員との距離が近いため、アットホームな雰囲気が特徴です。
研究室の先生に分からないことを質問できるオフィスアワー制度では、勉強や進路に関することをいつでも相談できるアドバイザーも配置。教職員がきめ細かく学生の向学心を支えています。
そして4年間の学修の集大成として、全学部全学科で卒業論文・卒業研究・卒業制作のいずれかを必修としています。

社会に貢献する数多くの卒業生を輩出

1901年(明治34年)の創立以来、学術分野・社会・国際舞台・地域・企業・NGO/NPOなどで活躍する多くのリーダーを輩出しています。「女子を人として教育する」という建学の精神は伝統として脈々と受け継がれており、卒業生は、生涯を通して自分らしく、磨かれた個性と教養を発揮しながら、社会の多彩な分野で活躍しています。

全学的な文理融合のプログラムを設置

2021年、本学の全学的な情報教育科目群は、文部科学省が定める「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されました。必修科目として全学生が数理・AI・データサイエンスに関する基礎的内容を学びます。さらに、「キャリア教育認定プログラム」「社会連携教育認定プログラム」「AI・データサイエンス・ICT教育認定プログラム」の3つのプログラムも設置し、専門教育とともにこれらのプログラムを履修することにより、豊かな思考力・表現力・実践力を身につけます。

学びの意欲をサポートする多彩な奨学金制度

経済支援として、日本女子大学桜楓奨学金(30名程度、30万円給付、2023年度実績)などがあります。奨励賞として、日本女子大学学業成績優秀賞・研究奨励賞(2~4年次の各学科1名、授業料半額免除、2023年度実績)のほか、各学部・学科による独自の表彰制度もあります。また、創立者を記念し、学業人物優秀者を表彰する成瀬仁蔵先生記念賞(学部4年次、記念品授与)があり、卒業式で表彰しています。その他、学寮に入寮した地方出身者を支援する日本女子大学泉会spring新入生奨励金(15名程度、20万円)などがあります。

目白キャンパス敷地内の食事付き学寮

全室個室の学寮がキャンパス敷地内にあります。
【安全】寮地区に警備員を配置、寮建物に管理人が常駐、入退館システムで管理しています。門限は24時です。
【運営】寮生と学寮担当の教職員が関わりながら運営しています。管理は業務委託しています。
【個室】居室は約8畳、家具、ベッドは作り付けです。
【交流】各階の談話室はキッチン付きで、学科を超えた交流の場となっています。
【食事・清掃】朝食・夕食付きで、清掃(共有場所)は委託しているので、生活時間にゆとりができます。

世界の名門大学で専門分野を学ぶ協定大学留学制度

在学中に最長1年間留学できる協定大学・認定大学留学制度があります。TOEFL iBT(R)テストに向けた授業やテスト準備コースを設け、個別相談で一人ひとりに合わせて、留学準備のサポートをします。
また、留学学生の経済的な負担を軽減するため、独自の奨学金制度を設けています。その他、語学レベル不問で全学学生対象の多彩な大学公認海外研修もあります。
【協定大学一覧】(抜粋)
〔米国〕ウェルズリー・カレッジ、マウント・ホリヨーク・カレッジ、オレゴン大学〔カナダ〕マギル大学〔韓国〕梨花女子大学〔英国〕ノッティンガム大学、ブリストル大学、ランカスター大学、ヨーク大学、ウォリック大学〔仏〕ボルドー・モンテーニュ大学〔スウェーデン〕ウプサラ大学(教育学部)〔中国〕河南師範大学〔台湾〕静宜大学、逢甲大学(建築専業学院)〔ベトナム〕フエ大学外国語大学

2021年4月、百二十年館が開館、新しい目白キャンパスでの学びがスタート

創立120周年を迎えた2021年4月、本学卒業生であり世界的な建築家 妹島和世氏のグランドデザインによる新たな目白キャンパス(東京都文京区)での学びが始まりました。人間社会学部を西生田キャンパスから移転し、創立の地・目白キャンパスに家政学部、文学部、人間社会学部、理学部の全学部を統合しました。2023年4月に国際文化学部、2024年4月に建築デザイン学部を開設、2025年4月には食科学部(仮称)を設置予定(構想中)であり、私立の女子総合大学として文理融合の多様な連携を推進します。教育・研究室棟の百二十年館は、2019年に開館した図書館に続き、「ラーニング・コモンズ」を備えた明るい空間となっています。また新学生棟の杏彩館(きょうさいかん)も合わせて、創立者 成瀬仁蔵の教育方針である「自学自動」、すなわち自ら学び、自ら行動する学修姿勢を育む環境で、多様で非連続に変化する社会において、新しい明日を共に創る人材を育てています。

日本女子大学 食科学部(仮称)の問合せ先

日本女子大学 食科学部(仮称)に関するお問い合わせはこちらへ

〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1
TEL:03-5981-3786(入試課)

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