情報社会学部
愛知
「わたしたちは、情報社会を、味方につける。」ICTスキルを身に付け、新しい価値創造や社会課題を解決する力を。
椙山女学園大学 情報社会学部の特長
情報デザイン学科（2024年4月開設）
日々進化する情報技術は、今やあらゆる分野に浸透し、私たちの暮らしや仕事に大きな変化をもたらしています。そんな時代に求められるのは、情報をデザインできる人材です。必要なのは、情報技術やメディアを活用して社会を構築し、人々が情報を生産、共有、活用するための新しい仕組みや価値をデザインして提供すること。情報デザイン学科では、大量のデータから有用な情報を抽出する「データサイエンス」、効果的なコミュニケーション手法を設計する「コミュニケーションデザイン」、そして情報を適切に保存・活用するための「情報・アーカイブ」の3つのスキルを身に付けます。そして、学んだことを実践的なプロジェクトに展開し、地域社会と連携しながら社会課題を解決する力を養成します。
現代社会学科（2024年4月開設）
現代社会学科の学びの特徴は、社会の現場、フィールドを重視した学びの中で、学生自ら課題をつかみ、解決策を考え、情報発信するところにあります。情報が無秩序にあふれる現代社会において、必要なのは現場の空気を感じること。例えば、ジャーナリズムの現場では、現地に足を運び、人と会い、直接話を聞くことで、見えなかった事実に近づくことが求められます。これは、地域のニーズに合った観光やまちづくりを進める上でも、持続可能な社会を実現するためにも大切なことです。現代社会学科では、「メディアスタディーズ」「観光・まちづくり」「持続可能な社会」の3つの領域を軸として実践的な学びを通して、現代社会の課題と向き合い、その解決に向けて行動するための知識と経験を養います。
情報デザイン学科
情報社会での活躍を視野に高度なICTスキルを基礎から応用まで学びます。文・理を越えて対応する学びのプログラムで、社会で生きる専門的な知識とスキルを修得。「データサイエンス」ではプログラミングや統計学などの基礎からバーチャルリアリティやゲーム開発などの応用技術を、「コミュニケーションデザイン」では、グラフィックやWebデザインを学び情報表現力を修得し、映像やアニメーション制作も学びます。「情報・アーカイブ」では、デジタルアーカイブに関する技術を修得し、情報を管理・保存する力を養成します。
現代社会学科
「メディアスタディーズ」では、メディア、観光、まちづくりの現場でのフィールドワークを通し、リサーチスキルを修得します。「観光・まちづくり」では、企業や自治体と連携した商品開発や映像制作などに挑戦し、チームで協働する力を磨き、「持続可能な社会」では、人種差別や貧困・ジェンダーなどの社会課題を総合的に理解し、解決するための国内外の取り組みを学びます。
課題解決力を育む「実践型プロジェクト」
【情報デザイン学科】
少子高齢化や核家族化、地域関係の希薄化によって生まれる地域における実際の課題を、情報技術などによって円滑なコミュニケーションを生み出し、解決に導きます。
（プロジェクト例）ロボットを活用した観光案内、デジタル技術ワークショップなど
【現代社会学科】
持続可能な社会づくりの観点で、事業や自治体が抱える課題と向き合います。社会調査の結果や分析をもとに、実践の場でより有効な解決方法を探ります。
（プロジェクト例）東山動植物園PR動画、旅行会社とコラボした商品開発など
取得できる資格
■情報デザイン学科
高等学校教諭一種（情報）〈国〉
■現代社会学科
中学校教諭一種（社会）〈国〉、高等学校教諭一種（地理歴史）〈国〉
■共通
司書〈国〉、司書教諭〈国〉、学芸員〈国〉、社会調査士
メディア棟
○スタジオ／ビデオカメラやノンリニア編集機などテレビ局と同等の設備が整っています。
○メディアラボ／学生が管理者となれるワークステーションなど高性能なコンピュータを使用しコミュニケーションと技術を学びます。
○パソコン演習室／グラフィックやサウンドデザインができるMacも完備しています。
椙山女学園大学 情報社会学部の問合せ先
椙山女学園大学 情報社会学部に関するお問い合わせはこちらへ
〒464-8662 愛知県名古屋市千種区星が丘元町17-3
0120-244-887（入学相談フリーダイヤル）