社会科学部
東京
複雑な社会問題を的確に把握・解明し社会全体のスキームを主体的に創造する
募集人数:630
初年度納入金:125.78 万円
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
学科・コース名 | 募集人数 |
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社会科学科 | 630 |
早稲田大学 社会科学部の特長
学部の内容
本学部では2024年度よりコース制度を導入し、現代社会の複雑な問題に「多領域の知」を結集して課題解決できる「社会イノベーター人材」の育成を目指しています。「多領域の知」とは、思考習慣を革新する知(哲学、歴史、データ科学、異文化コミュニケーションなど)をベースとして、社会科学の知(政治、経済、法学、ビジネス、社会学など)のエッセンスを学び、それらを問題解決のために結集するスキルを指します。現代社会の諸問題は日々変化し、その範囲を広げ、地球的規模になってきています。複雑化する社会課題を的確に把握・解明するためには、ひとつの学問分野だけでは足りず、複数の学問分野を組み合わせた学際的なアプローチが不可欠です。本学部は「学際性」「臨床性」「国際性」の3つを主軸としたカリキュラムを編成し、「多領域の知」を結集して課題解決できる「社会イノベーター人材」を育成してまいります。また、本学部では英語による講義で学位を修得するプログラム(ソーシャルイノベーションプログラム)を実施しています。この英語学位プログラムの設置科目は、一般プログラムの学生も履修することができ、毎年多くの一般プログラムの学生が履修しています。
授業
社会科学部では、各学問分野からの基本的アプローチ、基盤専門科目・先進専門科目など専門性の高い科目、さまざまな問題や課題からのアプローチを多面的に組み合わせた学際的科目を学年の進行とともに履修していきます。それにより、複雑な社会問題を的確に把握・解明して、解決策を立案できる力を養います。
ミニマムディシプリン/メタディシプリン科目
コース制度開始前となる2年生春学期までを目途に取得することが推奨される科目群です。学際的な視点を持つために必要な基礎分野である社会学、政治学、法学、経済学、商学、メタディシプリン科目から構成されています。
コース科目
「平和・国際協力」、「多文化社会・共生」、「サスティナビリティ」、「コミュニティ・社会デザイン」、「組織・社会イノベーション」の5コースがあり、2年生秋学期から全学生がいずれかのコースに所属します。卒業までに自身が所属するコース科目から32単位を取得することが求められます。
専門・学際科目
様々な分野の専門・学際科目が本学部では提供されています。学生は自身の興味・関心に基づいて科目履修を行うことができます。
ゼミナール
2年次秋学期から履修できるゼミナールは、約60のテーマを設定。少人数のクラス編成で、教員と学生が活発に議論を交わし合っています。
他機関・他箇所提供科目
他学部や海外留学で履修した科目を36単位まで卒業単位として認めています。例えば全学部の学生を対象とした
「全学オープン科目」などを多く受講することが可能です。
早稲田大学 社会科学部の問合せ先
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