フランス語圏文化学科
東京
定評あるフランス語教育を通じて、世界を見通す柔軟な視野を身につける
募集人数 | 65 |
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初年度納入金 | 139.38 万円 |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
学習院大学 文学部 フランス語圏文化学科の特長
フランス語を軸に柔軟な広い視野を身につけ、多方面で活躍できる人材を育成する
ネイティブ教員による指導を含む徹底した質の高いフランス語教育と、語学・文学・思想に限らず現代に適合した幅広いテーマを扱うことが特長です。広範な地域で主要言語として使用されているため、フランス語を通して複数の文化を眺めることができます。卓越したフランス語スキルと分野横断的な知識の習得を目指します。
フランス語力を高めながら、4つのコースから1つを選択し専門性の高い研究を行う
文学・思想コースは、フランス語圏の文学や思想を研究します。言語・翻訳コースは、日本語とフランス語の関係等を学び、言語学の視点を養います。舞台・映像コースは、演劇、オペラ、バレエ等の舞台芸術や映像芸術、映画を研究します。広域文化コースは、ヨーロッパ以外のフランス語圏地域を多様なテーマで研究します。
学びがわかる3つの特徴
1.ネイティブを含む教員による密度の高い指導のもと段階的に学べるカリキュラムが組まれています。2.フランス語圏の複数の大学と協定を結んでおり学生の留学を支援しています。卒業後にフランス語圏に留学する人も。3.映画やコミックなど多様な分野に精通した専門家や小説家、評論家として活躍する教員が指導にあたります。
入門から段階的にフランス語力を高め、演習で研究テーマを深堀り、自分だけの論文・翻訳作成へ
1年次は、フランス語の学習が週5回必須で、フランス語の読み書きや文法を学び、コース選択のための入門科目も履修します。2年次はフランス語中級文法を学び高度なテクストの読解に挑戦。3年次はコースを決定しゼミナールに参加してフランス語力の強化も図ります。4年次は集大成として卒業論文または卒業翻訳を作成します。
「アルベール・カミュ研究」:フランス文学作品「ペスト」を自由な発想で解釈(鈴木雅生教授)
現代の日本とは異なる歴史的・社会的・文化的文脈の中で生まれた文学作品を通して、自分とは異質な「他者」を理解すると同時に、普遍的な「人間」について考察します。文学作品の読み方に唯一の正解はありません。学生には自らの解釈を言語化し、他者の考えを知ることで、より深い読解を目指してもらいたいと考えています。
正解がない文学に自分なりの答えを示す面白さを実感しました(4年生、Dさん)
主に20世紀のフランス文学作品のテキスト分析を行い、歴史的背景等について追究しています。一つの作品でも読み手により多種多様な捉え方があり、新たな視点への気づきを与えてくれるのがゼミ生同士のディスカッションです。「文学作品の読み方に正解はない」という鈴木先生の言葉の意味を体感しています。
学習院大学 文学部 フランス語圏文化学科の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先:伊藤忠商事、SMBC日興証券、シンプレクス・ホールディングス、アミューズ、スターバックスコーヒージャパン、シャネル合同会社、中央労働金庫、日本通運、三菱マテリアル、松竹、コニカミノルタ、マイナビワークス、日本ヒルトン、山梨県人事委員会、生活の木、いなば食品、大東建託、リゾートトラスト、三菱UFJ信託銀行、茨城県警察本部
学習院大学 文学部 フランス語圏文化学科の問合せ先
学習院大学 文学部 フランス語圏文化学科お問い合わせはこちらへ
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
TEL:03-5992-1008(学長室広報センター)