日本語日本文学科
東京
世界も視野に入れながら、学際的な視点から「日本」を見つめる
| 募集人数 | 115 |
|---|---|
| 初年度納入金 | 139.38 万円 |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
学習院大学 文学部 日本語日本文学科の特長
国際的な感覚を大切にしながら、日本語や日本文化を学際的に学ぶ
古代から現代に至る日本語・日本文学・日本文化を学ぶ日本語日本文学系と、日本語教育について学ぶ日本語教育系の2コースを設置。言語学や民俗学も交え、多彩な角度から研究を深めます。実証的で堅実な研究方法を学ぶ一方で、国際的感覚も磨きながら、日本的思考の特色を具体的かつ相対的に把握することを目指します。
自分の関心を見極める日本語日本文学系、教育に必要な分野を幅広く学ぶ日本語教育系
日本語日本文学系は、文法・発音・意味、歴史など多様な観点から日本語を学び、さらに古典文学や近現代文学、芸能等に幅広く触れる中で自らの興味を見極めるコースです。日本語教育系は、日本語を母語としない人々を対象とした日本語教師に関心のある学生のためのコース。日本語教育に必要な様々な分野を幅広く学びます。
学びがわかる3つの特徴
1.日本語・日本文学や日本語教育をはじめ、言語学、民俗学を専門とする教員が在籍しており、多彩な授業を展開。2.美術館、博物館への訪問や歌舞伎鑑賞、史蹟巡り等、フィールドワークを交えながら学びます。3.アジアの大学で日本語授業等を見学する「海外日本語教育研修旅行」等、現場を体感できる機会を用意しています。
基礎と研究方法の学びから始まり、卒業までには高度な卒業論文を主体的・計画的に完成させる
1年次には必須科目を中心に学び、文学・語学の基礎と研究方法を身につけます。2年次から2つの系統に分かれ専門性を高めながら、多彩な科目も履修でき広い視野で学習を深めます。3年次には演習で実践的な研究を行い、討論を通じて自己研鑽し卒業論文のテーマを絞ります。4年次には卒業論文を主体的、計画的に完成させます。
「日本文学演習」：日本中世期の古典文学を、自由な研究テーマで考察（中野貴文教授）
日本の中世期には、平和とは言えない時代だからこそ発展を遂げた文学があります。「徒然草」を中心に、作品が書かれた理由やモデルとなったもの等を、中世文学史の史的な動態の中から見出そうとしています。発想に満ちた学生たちと対話を重ねながら、現代を生きる私たちにこそ見えるものを探し、古典文学の魅力に迫ります。
研究を通して、自分で考え自分なりの答えにたどり着く喜びを知りました（4年生、Yさん）
現在の研究対象は「今昔物語集」第二七。「霊鬼」と題された不可思議な怪異が出る説話集で、登場する表現やモチーフが持つ意味、物語の構造等について研究しています。読み手により解釈が異なる文学と向き合い不安になりましたが、中野先生が指針を提案してくださり、自分で考え答えにたどり着く面白さを教えてくれました。
学習院大学 文学部 日本語日本文学科の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先：大樹生命保険、埼玉県市町村(除：さいたま市)、神奈川県人事委員会、ドン・キホーテ、埼玉県教育委員会、良品計画、リクルート、学習院、雪印メグミルク、みずほ銀行、マイナビ、古河電気工業、東京都教育委員会、千葉県教育委員会、人事院、東京23特別区人事委員会、横浜銀行、大同生命保険、三井住友信託銀行、河合塾
学習院大学 文学部 日本語日本文学科の問合せ先
学習院大学 文学部 日本語日本文学科お問い合わせはこちらへ
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
TEL：03-5992-1008（学長室広報センター）