法学部
東京
時代に応じた法の知識を学び、自らの手で未来を切りひらく力を身に付ける。
初年度納入金:126.83 万円
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
学科・コース名 | 募集人数 |
---|---|
法律学科 | 500 |
國學院大學 法学部の特長
法学部 法律学科について
社会を規律するルールの原理や運用方法、紛争・対立が発生した際の解決方法を考えていくのが、法律学・政治学という学問です。これらを学ぶ法学部では、法律や政治の知識を身に付けてもらうだけではなく、学んだ原理や技法を使って実際の紛争や対立を解決できる市民の育成を目標としています。そこで現実に即した多様な科目を用意し、学生が主体的に学ぶアクティブ・ラーニングや演習形式の授業を数多く展開しています。「法律専門職専攻」「法律専攻」「政治専攻」の3専攻があり、学生一人ひとりの多様な進路希望や問題意識に応えています。
●法律専門職専攻
法律関係の専門的職業に就くことを志望する人のための専攻です。裁判官・検察官・弁護士をはじめ、司法書士・行政書士などの資格職や裁判所書記官・事務官に加えて、国家公務員・地方公務員・民間企業の法務職などを目標にする人を対象としています。法学に関する「基礎からの徹底教育」と「体系的・積み上げ型教育」により、基礎から応用までしっかりと身に付けることができます。「少人数教育」を特色とし、学生と教員の距離が近く、両者の対話を通じて知識を深めていくなど、インタラクティブな教育環境を実現しています。
●法律専攻
法律や政治を学びながら将来の方向性を見つけたい人に適した専攻です。難易度を段階的に上げながら学べる【法律学の基本と応用コース】と、基礎法学や政治について幅広く学べる【政治と法の基礎コース】の2コースを用意しています。また、1年次には法律の基礎を学ぶと同時に、大学で学ぶことの意義や将来の目標について考えるための専門教育科目「キャリア・プランニング」を履修します。その後、コースごとにある特徴的な科目群の中から一定数の科目を修得するとともに、それ以外の科目についても将来の方向性や興味・関心によって学生自身で組み立てて履修することが可能です。
●政治専攻
政治家やジャーナリスト、NPO職員を志望する人や自治体などで社会的な課題に取り組みたい人に適した専攻です。「歴史」「現場」「討論」の3つを柱としたカリキュラムで、1・2年次には日本政治史・西洋政治史・国際関係史などの歴史系科目を用意するほか、政治の現場を体験できるインターンシップやフィールドワークの科目を設置。1年次には全学生が「基礎演習A・B」を受講し、2年次以降は「演習」を2つまで履修できることから、少人数での討論が中心となる教育も充実しています。
アクティブ・ラーニング型授業
法学部では、アクティブ・ラーニング型授業を積極的に導入しています。法律専門職専攻と政治専攻は定員約50名の少人数教育であるため、もとより教員と学生が対話しながら進んでいくインタラクティブな授業が豊富にありますが、法律専攻においてもグループワークなどを中心に学生が自ら考え、体験し、話し合う授業を数多く行っています。
「(専)憲法IA・IB」〔法律専門職専攻〕
日本国憲法は、「個人の尊重」(13条)を究極的な原理とし、個人が尊重される社会をつくることを目指しています。国民主権(民主主義)に基づいて公権力を組織し、同時に公権力の行使に対しては、個人の尊厳に必要不可欠なものを基本的人権として保障しています。本講義では、公権力の組織(統治の仕組み)について学びます。
「少年法A・B」〔法律専攻〕
國學院大學法学部では、全国に先駆けて1994年から少年法の講義を開講しています。本講義では毎回テーマを設定し、少年法に関する諸問題を多角的に検討していきます。取り上げるテーマは「非行少年をなぜ保護するのか」「刑罰と保護処分」「非行少年の処遇」「非行少年の責任とは何か」「非行少年と被害少年の報道」「少年の死刑」など多岐にわたります。
「国際政治A・B」〔政治専攻〕
本講義では、分析対象を国際関係へと広げ、その理論・歴史・現状を学びます。国際関係の理解に不可欠な理論的・歴史的視座に加えて、第二次世界大戦後の安全保障や人権、経済、環境といった各分野の展開を学ぶことで、多角的に現代国際社会の在り方を捉えるとともに、その課題や課題との向き合い方を考えます。
取得できる資格【情報は令和5年度時点】
高等学校教諭一種免許状(公民・英語・地理歴史)<国>、中学校教諭一種免許状(社会・英語)<国>、学芸員<国>、司書<国>、司書教諭<国>、神職資格
※<国>は国家資格
フェロー
法学部には、日頃の学修に関する相談や答案・リポートの書き方の個別指導などにあたるフェローが常駐しています。どのような質問にも丁寧に対応してくれるフェローは、学生たちにとって心強い存在です。
國學院大學 法学部の入試情報
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