物質生命科学科
静岡
食品・環境・新素材・エネルギーなどに関する諸問題を科学的に捉え、解決に貢献できる人材を育成します。
募集人数 | 60 |
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初年度納入金 | 154 万円(入学金30万円、授業料124万円) |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科の特長
生命を原子・分子・遺伝子レベルからアプローチし、環境にやさしい合成法や生体反応を追究
生命に係わる様々な疑問を原子・分子・遺伝子レベルから見つめていきます。また環境にやさしい合成法や、生体反応を制御している物質や食品の安全性を追究。物質、生命の力を利用した有用物質の生産、環境浄化等の理解に繋がる有機化学、生化学、食品化学、バイオテクノロジー、微生物などの専門科目を学びます。
身の回りにある様々な物質の基礎とそれらの環境問題への役割を考える
様々な物質の特性と環境問題における役割を追究しています。物理的、化学的考え方や計測技術を身につけ、物質の特性をしっかりと理解する基礎を築いていきます。また多くの応用分野を持つ高分子材料や触媒材料などについての理解を深め様々な課題に取り組んでいきます。
【有機化学・医薬品化学研究室】環境にやさしい合成化学を開発し、新しい医薬品合成法を研究
環境汚染物質を排出しない「合成化学反応(グリーンケミストリー)」に取り組んでいる「有機化学・医薬品化学研究室」。開発した環境調和型合成法の一つは、工業レベルでの実用化が行われています。また、医薬品開発のための有機合成化学の研究にも取り組んでいます。
【食品機能化学研究室】生体成分の未知なる機能を明らかにし、生物の謎を解き明かす
食物とは他の動物や植物であり、これらの生物の生体成分を体内で利用することで、我々は生命活動を維持することができます。しかし、生物の生体成分にはいまだ機能が明らかにされていないものもたくさんあります。食品成分にはどのようなものが含まれており、どのような機能を示すものであるか明らかにしていきます。
【天然物化学研究室】天然物資源の有効活用を目指して遠州の生物資源から役に立つ化合物を探す
生物が生産する二次代謝産物は多種多様な化学構造を有し、多彩な生物活性を有することが知られています。本研究室では、主に遠州海域の海洋生物(褐藻・紅藻・軟体動物)ならびに静岡県内に自生する蘚苔類・地衣類・生薬植物を生物材料として、小分子有機化合物の探索と構造解析を行います。
充実した実験機器が自由に使え、基礎から応用まで、“生きた実力”を養成
最先端の分析・検査機器を有する「先端機器分析センター」には、約30台の高性能分析装置があり、所定の講習を受講すれば学生自身が自由に使えます。卒業研究や実験科目のレポート作成などを効率良く行えるなど研究に集中できる環境です。また、企業や地域との連携の場にもなっています。
静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先:AFC-HDアムスライフサイエンス※、臼井国際産業、エフ・シー・シー※、クオリテックファーマ※、コーセー、資生堂、ジヤトコ、シャンソン化粧品、ハマキョウレックス※、富士ソフト、矢崎総業、静岡県立高等学校、島田市役所※
静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科の問合せ先
静岡理工科大学 理工学部 物質生命科学科お問い合わせはこちらへ
〒437-8555 静岡県袋井市豊沢2200-2
TEL/0538-45-0115