岩手県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年7月時点での情報です。最新の情報は岩手県教育委員会のホームページでご確認ください。

岩手県の入試日程
(平成31年度)

推薦入学者選抜

・検査実施日:1月25日(金)

一般入学者選抜

・検査実施日:3月6日(水)

・合格者発表:3月14日(木)

岩手県の入試制度
(平成31年度)

調査書

一般入学者選抜については、第1学年~第3学年の9教科5段階評定について、下記の合計を2/3倍に圧縮して、調査書換算点とする。推薦入学者選抜は、学校により異なる。

・第1学年…国語、社会、数学、理科、英語の評定を2倍。音楽、美術、保体、技・家の評定を3倍。

・第2学年…国語、社会、数学、理科、英語の評定を4倍。音楽、美術、保体、技・家の評定を6倍。

・第3学年…国語、社会、数学、理科、英語の評定を6倍。音楽、美術、保体、技・家の評定を9倍。

推薦入学者選抜

募集人員

定員の10%以内。ただし、体育科、体育コース、体育学系、スポーツ健康科学学系、芸術系については50%以内。

検査内容・選抜方法

調査書、志願理由書、面接。ただし、高等学校によっては、小論文または作文、適性検査を実施する。これらの結果により選抜を行う。

学力調査

推薦入学者選抜の合格者を対象とする学力調査を実施する(一般入学者選抜学力検査と同じ問題・時程で実施する)。なお、正当な事由なく欠席した場合、合格を取り消されることがある。

一般入学者選抜

受検教科及び配点

国語、社会、数学、理科、英語(聞き取りテストを含む)の5教科で、各教科45分・各100点の計500点満点。

傾斜配点

不来方高校外国語学系、花巻南高校国際科学系においては、学力検査英語の得点を2倍し、全教科の合計点を500点満点に換算する。黒沢尻工業全学科においては、学力検査数学の得点を2倍し、全教科の合計点を500点満点に換算する。

配点

学力検査(500点満点)、調査書(440点満点)、面接・小論文または作文・適性検査(60点満点)の合計1000点。

選抜方法

次の【 A 選考】【 B 選考】【 C 選考】により、学校・学科(学系・コース)の特色に配慮しながら、その教育において必要とされる能力・適性等を総合的に判定して行う。ただし、必ず【 A 選考】を最初の選考に用い、【 B 選考】【 C 選考】については、各学校が実施の有無・実施の順序を定める。

【 A 選考】…「学力検査の成績」と「調査書の学習の記録、特別活動の記録等を踏まえた面接、小論文または作文及び適性検査の評価」とを5:5に取り扱い選考する。

【 B 選考】…「学力検査の成績」と「調査書の学習の記録、特別活動の記録等を踏まえた面接、小論文または作文及び適性検査の評価」とを3:7に取り扱い選考する。

【 C 選考】…「学力検査の成績」と「調査書の学習の記録、特別活動の記録等を踏まえた面接、小論文または作文及び適性検査の評価」とを7:3に取り扱い選考する。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

基礎問題から総合問題まで幅広い力が求められる!

例年、リスニング4題・問答応答完成・会話文・長文総合2題・英作文2題の大問10問構成で、小問数は30問程度。記述式が多く、記述式の中には完文で書かせる英作文も見られる。時間配分に気をつけたい。

リスニングは応答文を選ぶ問題、対話文を聞いて質問に対する答えを選ぶ問題と記述する問題、絵を見て答える問題が出されており、幅広い内容である。特に絵を見て答える問題は、場面の状況を理解して英文を書くので、普段から自分の伝えたいことを英文で書けるようにしておこう

読解は、適語選択の形式で問答応答文の一部を完成させるものである。基本的な語彙や文法・連語の復習が必要である。

会話文と長文総合は、内容把握はもちろんだが文法知識で解けるものもある。一方で、内容を把握しているかが試されるので、長文読解の総合力を養っておく必要がある。多様な要素を含んだ総合問題なので、まんべんなく様々なパターンに慣れておく必要がある

英作文は、毎年整序作文と条件作文が出されている。整序作文は、毎年対話文形式で、会話のパターンとともに文法事項を押さえていれば解ける。しっかりと復習しておこう。条件作文は、メールやアンケートといった書面の一部を完成させるものも見られる。質問に答えるだけではなく、自分の考えや意見を取り入れて書かせるものが多い。普段から、考えとその理由を合わせて英文で書けるように練習しておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 応答文 9
2.リスニング 対話と質問 9
3.リスニング 英文と質問 9
4.リスニング 絵と英文 3
5.読解 問答・応答 8
6.会話文〈ボランティア活動〉 理由選択、具体的内容指摘、適語句補充 12
7.長文総合〈あるウサギの物語〉 適語句選択、理由選択、適語句補充 12
8.長文総合〈運動の意義〉 適語補充、内容把握、条件作文 20
9.英作文 整序作文 9
10.英作文 条件作文 9
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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整序作文

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数学

幅広い出題範囲に対する備えを!論理的に書く練習も欠かせない。

テスト時間は50分で、大問数は13題、小問数は25題ほど。難問は多くはないが問題数の多さが特徴的。また、記述による問題も多い。時間配分がとても重要である

大問1は基本的な計算問題が5題。1問4点で、ここだけで20点あるので、ミスの無いように全問正解を目指したい。大問2~12までは、各単元から様々な問題が出題される。単に解答を出すだけではなく、考えたことを文章で表現する問題や書き出し、計算過程の説明、図形の証明問題など、記述問題が多く含まれるので、日頃から論理的に書く練習をしておこう。さらにグラフ作成や作図の問題も含まれるので、類題を多くこなしておきたい。出題範囲が広いので、苦手単元を作らないことも重要だ。

最後の大問13は規則性や条件の理解をテーマとした思考問題が出題される。毎年テーマが異なるが、与えられる条件は複雑で、まずは問題文をじっくりと読んで内容を理解することが先決。岩手県の過去の出題だけではなく他の都道府県のいろいろなパターンの問題で練習しておきたい

問題数の多さに対応するためには、日頃から「解く時間」を考慮したトレーニングが必要。平方根や三平方の定理を利用した計算なども、速く正確にできるよう、スピードを意識して練習しておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.計算5題 数の計算、式の計算、平方根の計算、因数分解、2次方程式 20
2.文字式の利用 等式 4
3.比例 正誤判断 4
4.図形3題 線対称、円(角度)、平行線と線分 12
5.作図 円の中心の作図 4
6.連立方程式の利用 花の本数と代金について 6
7.証明 相似の証明 6
8.資料の活用 ヒストグラムの利用 4
9.確率 碁石の取り出しについて 8
10.いろいろな関数 電気料金の計算 8
11.関数と図形 放物線のグラフと図形 8
12.立体図形 立方体の内部につくる正四面体について 8
13.総合問題 アトラクションを回る順番とかかる時間について 8
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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立体図形の計量

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国語

文章を深く読む練習を積んで、徐々にスピードアップしよう!

大問は6問構成で、幅広い分野が出題されている。文章量は標準的だが、設問の難度はやや高い。記述の多さに注目しがちだが、どの問いも本文を読み込まなければ解けないようになっている。作文は古文や論理的文章の中で出題されている。韻文の出題も特徴的である。

大問1の小説は、場面や登場人物の把握の難しいものが多い。記述は設問の指示をしっかりと把握してから書き始めよう。随筆が出題される年もある。大問2の論理的文章は、高校入試で頻出の出典が多い。段落同士の関係を細かく問う問題や、資料や作文をからめた出題もあるので、日頃から教科書レベルの文章を深く読解する習慣をつけておこう。大問3の韻文は、適切な鑑賞文を選ぶ問題や、鑑賞文中の空所をうめる問題が中心になっている。鑑賞文をもとにして着眼点を見つけることに慣れておきたい。ジャンルは短歌・俳句が多いが、詩が出題されることもある。大問4は、話し合いのほかに、手紙や電話やスピーチなど、日常的に用いられる実用的な会話や発表文が選ばれる。すばやく概要をつかんで書くことが求められる。さまざまなタイプの文章に固有のルールにも慣れておこう。大問5の古文は、ていねいな訳注がつけられているので、現代語と同じ感覚で読むことができる。漢文をからめた出題も見られるが、比較的取り組みやすい。大問6の漢字は、読みの難度がやや高い。パズル形式の問題は毎年出題されているので、演習しておくとよい。

平成30年度の問題構成(50分100点満点)
項目 内容 配点
1.小説〈「あぐり☆サイエンスクラブ」堀米 薫〉 内容把握(4問)、心情把握 27
2.論理的文章〈「はじめてのサイエンス」池上 彰〉 段落構成、内容把握、理由説明、読後作文(105~150字) 27
3.詩〈「鉄棒」村野四郎〉 表現技法、換言表現、内容把握 10
4.話し合い 内容把握(2問) 8
5.漢文書き下し文〈「韓非子」〉 漢文の返り点、内容把握(2問)、要旨把握 18
6.漢字 漢字の読み書き、言語知識 10
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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【高校受験】国語 岩手県 公立高校受験対策
論理的文章の読解

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理科

基本問題でのミスを減らし、考えを表現できる力をつけよう!

"例年、全体の構成は大問が7つで、小問集合1つ、物理・化学・生物・地学分野から1つずつ、複合問題2つで出題されている。選択問題と、作図や短文記述の割合が高い。そのため、問題数は多くないが、時間的に余裕があるとは言えない。

大問1の小問集合は、教科書にのっている基本的な内容を幅広く問われ、すべて選択式で出題されている。そのため、大問1での減点は命取りになる。受験までの早い段階で、中学1年・2年で学習した内容は総復習し、苦手単元はなくしておこう。

大問2~5は4分野から1つずつ、大問6・7は複合問題で出題されている。全体として、基本的な内容について問われ、計算問題は少なく、作図や短文記述の問題が多い傾向にある。ただし、近年、解答が複数存在する作図や短文記述の問題も見られた。このような思考を必要とする問題で得点の差がつくため、自分の考えたことをうまくまとめ、表現する練習や対策を早い段階からしておきたい。 "

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.小問集合 化学変化、電池、刺激と反応、視野と見える範囲、露点、小笠原気団、光の性質、音の性質 16
2.植物のつくりと生殖 茎と根のつくり、顕微鏡の操作、受粉、染色体 14
3.酸化・還元 銅の色の変化、化合を表すモデル図、質量が変化しなくなる理由、化合した酸素の質量 14
4.星と月の動き 月、観察時刻、月の形と動き方、星座の南中時刻 14
5.物体の運動 力の分解、平均の速さ、台車の質量、台車の速さの変化 14
6.恐竜の化石 ハチュウ類、示準化石、しゅう曲と断層、生物量の変化 14
7.パンをつくる実験 炭酸水素ナトリウム、消費電力、熱分解 14
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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【高校受験】理科 岩手県 公立高校受験対策
電流回路

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社会

地図の図法など、毎年出されるテーマから確実に学習しよう!

小問数は33前後の年度が続いており、50分の試験時間であることから見直しまでを含めた時間の使い方には余裕があるだろう。ただし、論述問題が7題程度あるので、ここでどれだけの時間が割けるかということについては考えておきたい。

地理的内容では、さまざまな地図の図法や時差計算などについての大問が1題出題されていることが特徴的。必ず出るテーマを学習しないわけにはいかないので、得意なテーマになるくらいに問題演習に取り組んでみよう。その他にも大問1題ずつで、世界地理・日本地理について問われることが多い。いずれも地域を区切った出題が主なので、対策は立てやすい。歴史的内容では、古代~近世の内容と近・現代の内容に分けてそれぞれ大問1題ずつで出題されている。写真が多く使われているので、日頃から資料集を使った学習が欠かせない。時代の整理には、自分で年表を作成して重要事項を確認することも効果的なのでやってみてほしい。公民的内容では、大問2題にわたって政治・経済・国際の各分野が問われることが多い。特に経済分野については重点が置かれているので、教科書の内容を模式図を用いて理解するといった工夫をした学習をしておきたい。

論述問題には配点が高めの小問も多い。最後まであきらめずに取り組めるよう、学んで得た知識をしっかりと文章に表現できるような訓練を積み重ねておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.地理(世界/全域) 地図の図法(選択3題) 9
2.日本史(古代~近世) 各時代のあらまし(記述1題、選択2題、論述1題) 13
3.地理(日本/地方別) 九州地方(記述1題、選択1題、論述1題) 9
4.公民(総合) 暮らしと政治・経済(選択3題) 9
5.地理(世界/地域別) アジアの国々(記述1題、選択2題、論述1題) 13
6.歴史(総合) パンと歴史(選択4題、記述1題) 15
7.融合問題(地理・歴史) 貿易・工業の変化(選択1題、論述1題) 7
8.公民(総合) スーパーでの職場体験から(選択2題、記述1題、論述1題) 13
9.融合問題(歴史・公民) 地域おこしについて(選択1題、記述1題、論述2題) 12
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 岩手県 公立高校受験対策
地球のすがたと人々の暮らし

岩手県公立高校の出題傾向を踏まえた
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「地球のすがたと人々の暮らし」「近世(大航海時代~鎖国まで)」など必出テーマを解説!

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