埼玉県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年6月現在の情報です。最新の情報は埼玉県教育委員会のホームページ等でご確認ください。

埼玉県の入試日程
(平成31年度)

入学者選抜日程

・出願期間:2019年2月18日(月)、19日(火)

・志願先変更期間:2019年2月21日(木)、22日(金)

・学力検査:2019年2月28日(木)

・実技検査・面接:2019年3月1日(金)

・追検査:2019年3月5日(火)

・入学許可候補者発表:2019年3月8日(金)

埼玉県の入試制度
(平成31年度)

調査書

「学習の評定」は、各学年9教科5段階で評価。各学年の合計点に学校が定めた比率を乗じる。なお、満点(換算点)は、学校・学科により異なる。また、同じ学校・学科であっても、第1次選抜・第2次選抜で異なる場合がある。

入学者選抜

・学力検査

国語・数学・社会・理科・英語(リスニングテストを含む。)各科50分・100点満点。ただし、次の学科・コース等で特定の教科のみ傾斜配点となる場合がある。

外国語科・外国語コース等…英語200点

理数科等………………………数学200点・理科200点

国際文化科・人文科等………国語200点・社会200点・英語200点

・学校選択問題

 数学及び英語の学力検査において「学校選択問題」を実施する学校がある。

・実技検査

 芸術系や体育系の学科・コース等では、実技検査を実施する。また、外国語科・外国語コース等においては、英語による問答を内容とする実技検査を実施する場合がある。

・面接

 実技検査を実施しない学科・コース等では、面接を実施する場合がある。

選抜の手順と方法

各選抜段階での入学許可候補者割合 第1次選抜では募集人員の60~80%。第2次選抜では入学許可候補予定者を満たすために必要な人数の60~100%。残りの人数を第3次選抜で入学許可候補者とする。(第3次選抜は実施されないことがある。)

・第1次選抜・第2次選抜:「学力検査の得点」+「調査書の得点」+「その他の資料(実技検査・面接)の得点」で、高得点の者から入学許可候補者とする。

※「学力検査の得点」、「調査書の得点」、「その他の資料(実技検査・面接)の得点」それぞれの満点(換算点)は、学校・学科により異なる。また、同じ学校・学科であっても、第1次選抜・第2次選抜で異なる場合がある。

※第2次選抜は第1次選抜で入学候補者とならなかった者を対象とする。

・第3次選抜:第2次選抜で入学候補者とならなかった者を対象として、調査書の特別活動等の記録の得点、調査書のその他の項目の得点、その他の資料(実技検査・面接)から1つまたは2つ以上の組み合わせなどを用いて選抜する。通学距離または通学時間も資料に加えることができる。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

長文内容の正確な把握と作文力がポイント!

例年、リスニング、長文総合問題、対話文、英作文という出題構成となっている。独立した文法問題の出題は見られないが、2017年・2018年度は語彙力を問う問題が出された。小問数は30問程度の標準的な量だが、記述式のものが比較的多いため、50分の試験時間にあまり余裕はないだろう。

リスニングは対話文を聞き、英語の質問に答える問題や、聞き取った英文についての質問に記述式で答える問題が出されている。

長文問題では内容把握に関する設問の他、適語補充、語形変化、整序作文など、文法的知識を問うものもよく見られるので、読解力はもちろんのこと、しっかりとした語彙力、文法力も必要とされる。また、英問英答形式の問題も必ず出されているので、疑問文に対して正確に答える練習が必要。

英作文はあるテーマについて最初に自分の意見や考えを述べ、その理由を4文以上で書かせる問題が毎年出題されている。いくつかのテーマについて、自分の考え、意見、理由などを英文で書けるようにしておくことが必要。語数制限はないので、短くても正確な英文を書く訓練をしておくこと。なお、2017年度より採用された「学校選択問題」では、あるテーマに関する自分の考えを40語~50語程度の英文で書かせる問題が出題された。基本的な文法知識だけで対応できる問題ではないので、しっかりと時間をかけた訓練が必要になる。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 絵を選ぶ、英文と質問、対話文と質問 28
2.語い 単語 12
3.長文総合〈デパートでの職業体験プログラム〉 文挿入位置選択、適語選択、英訳文の適語補充、英問英答、内容把握、内容一致文選択 20
4.会話文、長文総合〈自転車の安全〉 適文選択、適語句選択、条件作文、主題選択、整序作文、内容把握 30
5.英作文 条件作文 10
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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数学

日頃からの練習で「書く」問題に自信をつけよう!

2017年度より一部の学校では難易度の高い「学校選択問題」が実施され、通常の検査問題では難易度がやや低めとなった。ただ、作図・証明・文章による説明など出題形式は従来通りの多彩さで、出題範囲の広さも加わって十分な準備を必要とする内容であることには変わりない。

得点の約半分を占める大問1の小問集合題では、計算ミスなどをしないようにして得点しておきたい。時間配分にも注意する必要があるので、日頃から速く正確に計算する練習を積み重ねておくこと。大問2以降は一問一問にじっくりと取り組もう。各問題が独立した内容であることが多いので、難しいと感じた問題にはとらわれ過ぎないようにして、すべての問題に目を通すことが重要。

「図形の証明」や「説明を記述する問題」については、配点も高いので、減点されないように論理的に書く練習をしておく必要がある。

2018年度の「学校選択問題」では、特に図形単元を中心に難易度の高い問題が出題されている。相似、三平方の定理、円周角の定理を自在に応用できるよう、幅広い問題を演習しておきたい。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問11題 式の計算2題、整数の計算、平方根の計算、因数分解、連立方程式、2次方程式、2次関数の変域、等式の変形、資料の活用、連立方程式の利用(食塩の量、立式と解) 50
2.独立小問4題 確率(さいころ)、空間図形の計量、作図(垂直二等分線)、円と証明 22
3.文字式の利用 図形の規則性、等しい関係を表す式 10
4.2次関数 直線の式、比例定数、四角形の面積 18
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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国語

記述問題は文章中のキーワードをおさえて書けるようにしよう!

大問は、小説・国語の知識・論理的文章・古文・作文の5問構成になっている。文章は標準的な長さで、設問パターンや難度もオーソドックスなものであるが、40~50字程度の記述4問と200字程度の作文があるため、記述重視の入試と言える。

大問1の小説は、迷いや葛藤を乗り越えようとする心の動きを伴う内容で、記述問題は、心情を考えて書くものより、理由や状況を説明するものが多い。本文から引用する箇所をていねいに探すことで、模範解答に近い定型的な解答を導くことができる。大問2の知識問題は、季語から四字熟語まで、幅広い分野から出題される。文法事項については、主語・述語・修飾語の関係、品詞の理解、敬語の3つを重点的に深めておくとよい。大問3の論理的文章は、自然・哲学・文化など、国語でおなじみの話題が偏りなく出題される。やや抽象的な表現が見られるので、具体例を大切にし、要点の理解を補いながら読み進めていくとよい。出典は、高校入試の王道と言えるものなので、入試に頻出の著者の作品に親しむことも有意義な対策である。大問4の古文は、注釈を利用すれば、ほぼ現代文と同じ感覚で読むことができる。まずはあらすじの理解を目指そう。大問5の作文は、グラフを読み取って、自分の意見をまとめるものが3年続いている。比較的シンプルで取り組みやすい資料なので、積極的に練習して本番に臨みたい。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.小説〈「リーチ先生」原田マハ〉 心情把握(2問)、指示語の内容、内容把握、表現把握 25
2.国語の知識 漢字の読み書き、文法(2問)、言語知識(2問) 22
3.論理的文章〈「美と実在――日本的美意識の解明に向けて――」佐藤 透〉 内容把握(3問)、理由説明、同意表現 25
4.古文〈「徒然草」〉 主語把握、現代かなづかい、内容把握(2問) 12
5.作文 資料作文(195~225字) 16
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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理科

出題方針が大きく変更された可能性あり!

大問1は4分野(物理・化学・生物・地学)から2問ずつ出題され、基本的な内容だけになっている。教科書の内容をしっかり把握しておけば対応できるレベルである。

大問2は地学、大問3は生物、大問4は化学、大問5は物理分野から例年出題されている。

2017年度までは、短文記述や答えを導く過程の記述、作図などが多くあり、問題数からすると時間的に余裕がない出題形式であった。具体的には、自らの言葉で表現しなければならない短文記述の問題があり、漠然と理解しているに留まらず、様々な現象や実験結果について論理的に考えて説明ができる力が必要とされた。また、「計算の過程や考え方」を記述する問題もあり、普段の練習において、単に答えを出す(計算する)だけでなく、どのようにして答えを導き出したのかを説明する練習をしておく必要があった。

一方で、2018年度の問題では、大問の構成自体は今までと変わらないものの、短文記述の問題でも比較的短いものしか出題されておらず、典型的な問題が多く見られ、出題方針が大きく変更された可能性がある。

2018年度の形式が続くのであれば、教科書の内容を中心とした基本的・標準的な問題を数多くこなし、基本的な内容の問題を確実に正解できる力が必要となる。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.小問集合 示準化石、天気図の記号、ルーペの使い方、セキツイ動物の特徴、マグネシウムの燃焼、アルカリ性の水溶液、仕事率、放射線・放射性物質【作図あり】 20
2.月と金星の動き 惑星のまわりを回る天体、月の位置、金星の見かけの大きさ、金星の見える時間と方角、月の見え方【短文記述あり】 20
3.生殖と遺伝 花粉、染色体の数、遺伝子の本体、遺伝子の組み合わせ、生殖細胞の割合、無性生殖の利用【短文記述あり】 20
4.エタノールの性質 メスシリンダーの目盛り、エタノールの密度、エタノールの状態変化、蒸留の実験の操作、試験管に多く集まった液体、ポリプロプレンの判別【短文記述あり】 20
5.電流と磁界 方位磁針の針の向き、消費電力、コイルの動き方、導線のつなぎ方、電流が磁界から受ける力の向き、モーターのしくみ【作図、短文記述あり】 20
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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社会

配点の高い論述問題で得点できれば合格は近づく!

小問数は30問強、50分の試験時間にすると少なく感じるかもしれないが、統計読解の問題や論述問題にはかなりの時間を費やすと考えられるので、時間配分には要注意!1つの大問に必ず1~2題の論述問題が設定されていることが特徴で、1問あたりの配点も3~5点と高く、無視していては高得点は望めない。日頃の学習から文章を書く練習をしておかねばならない

地理分野では、世界地理・日本地理ともに地域を限らない問題が多く、幅の広い学習が必要とされている。雨温図・地形図は必出の題材なので、十分な対策をしておきたい。貿易についての出題も多く、統計を使って計算を要求するものもあるので、当日は計算ミスなどのないように心がけたい。歴史分野では、日本史中心の出題になっており、幅広い時代からの出題になっている。特に近・現代については、毎年必ず年表を使った問題が出ているので、政治・文化・外交などのテーマに沿った年表を自分で作って知識の整理をしておくと高得点につながると考えられる。公民分野では、政治・経済・国際のすべての分野から出題されることがほとんど。グラフや地図などを用いた問題も多いので、資料集を活用した学習を心がけよう。最後の大問は必ず融合問題となっている。ただし、特別に難しい問題が出されているわけではない。

なお、論述問題は部分点も設定されているので、あきらめずに書く習慣をつけておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.地理(世界/全域) 4つの国の特徴(記述2題、選択2題、論述1題) 15
2.地理(日本/地方別) 中部地方と四国地方(記述1題、選択3題、論述1題) 15
3.日本史(古代~近世) 人物から見た歴史(記述1題、選択4題、論述1題) 16
4.日本史(近・現代) 年表で見る日本の近現代史(記述1題、選択3題、論述1題) 15
5.公民(総合) 人権、政治・経済のしくみ、国際連合について(記述4題、選択2題、論述2題) 24
6.融合問題(地理/歴史/公民) 船に関する問題(記述2題、選択2題、論述1題) 15
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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地球のすがたと人々の暮らし

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