東京都公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
令和2年度(2020年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

最新の情報は東京都教育委員会のホームページでご確認ください。

東京都の入試日程
(令和2年度)

推薦に基づく入試

・入学願書受付:1月22日(水)

※国際高校国際バカロレアコースのみ、1月21日(火)、22日(水)

・検査実施日:1月26日(日)、27日(月)

・合格発表日:1月31日(金)

学力検査に基づく入試(第一次募集・分割前期募集)

・入学願書受付:2月5日(水)、6日(木)

・検査実施日:2月21日(金)

・合格発表日:3月2日(月)

・追検査実施日:3月10日(火)

・追検査合格発表日:3月16日(月)

学力検査に基づく入試(分割後期募集・第二次募集)

・入学願書受付:3月5日(木)

・検査実施日:3月10日(火)

・合格発表日:3月16日(月)

東京都の入試制度
(令和2年度)

調査書(学力検査に基づく入試)

第3学年における評定について、学力検査を実施する教科は評定数値を1倍、学力検査を実施しない教科は評定数値を2倍して調査書点を算出する。

学力検査に基づく入試(第一次募集・分割前期募集)

・受検教科:国語・数学・英語・社会・理科の5教科。各教科50分・100点満点。

※芸術及び体育に関する学科については、国語・数学・英語の3教科。各教科50分・100点満点。

・選考:調査書、学力検査(面接、小論文または作文、実技検査等を含む)を総合した総合成績、入学願書による志望及び高校の校長が必要とする資料により行う。学力検査の得点と調査書点の比率は、7:3とする。(芸術及び体育に関する学科は、6:4とする。)学力検査の得点と調査書点の合計は1000点満点(総合得点)。総合得点に面接点、小論文または作文点、実技検査点を合計し総合成績として算出する。

・学力検査問題の自校作成・グループ作成

⑴日比谷・戸山・青山・西・八王子東・立川・国立・新宿・墨田川・国分寺

→自校で作成した学力検査問題3教科(国語・数学・英語)及び都立高校共通問題2教科(社会・理科)で行う。

⑵白鷗・両国・富士・大泉・武蔵

→グループで作成した学力検査問題3教科(国語・数学・英語)及び都立高校共通問題2教科(社会・理科)で行う。学校によっては、グループで作成した問題の一部を、学校独自の問題と差し替えることがある。

⑶国際

→自校で作成した学力検査問題1教科(英語)と、都立高校共通問題4教科(国語・数学・社会・理科)で行う。

学力検査に基づく入試(分割後期募集・第二次募集)

・受検教科:国語・数学・英語の3教科。各教科50分・100点満点。

・選考:第一次募集・分割前期募集を準用する。ただし、学力検査の得点と調査書点の比率は、6:4とする。

推薦に基づく入試

・選考:調査書点のほか、各学校で実施した検査の各点数を総合した成績で行う。

一般推薦

検査は、集団討論、個人面接、小論文または作文、実技検査、その他学校が設定する検査を組み合わせて実施。(集団討論と個人面接は、原則として全ての学校で実施。小論文または作文、実技検査、その他学校が設定する検査は、各学校が一つ以上を選んで実施。)

文化・スポーツ等特別推薦

検査は、個人面接または集団面接及び実技検査を実施。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成31年7月時点の情報です

英語

いかに長文の内容把握ができているかがカギ!

試験概要

時間:50分 満点:100点

例年、リスニング、会話文と資料・ E メールを扱った3部構成の問題、長文総合問題、4つの大問で構成されている。小問は23問とそれほど多くはなく、問題のレベルも難解なものはない。

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. リスニング 対話文と質問、英文と質問が出題されている。 20
2. 会話文〈公園への行き方、ドリームフェスティバル〉、長文読解〈 Eメールのやりとり〉 適語選択、内容一致文選択、条件作文が出題されている。 24
3. 会話文〈むだを減らすこと〉 内容把握、理由選択、具体的内容選択、要約文中の適語選択 28
4. 長文総合〈将来への勉強〉 内容把握、文整序、英問英答選択 28
過去3か年の傾向

出題傾向、出題問題数、長文の分量など大きく変更していない。

リスニングは短めの会話文を聞いて質問に対する答えを選択する問いが出される。また、スピーチなど2・3段落程度の文章を聞いて、質問に対する答えを書かせるものもある。

長文問題は会話文形式のものも含めて、下線部の内容を表した文や理由を説明した文を選択するものが多く、内容に関する英問英答など読解がほとんどである。英作文の問題は長めの記述である。例年Eメールの形式で出題されている。

対策

リスニングは短めの会話文を聞いて質問に対する答えを選択する問いが出される。選択肢をあらかじめ読んで質問事項を想定し、質問文の疑問詞を聞き逃さないようにしよう。また、スピーチなど2・3段落程度の文章を聞いて、質問に対する答えを書かせるものもあるので、記述形式も練習しておこう。

長文問題は会話文形式のものも含めて、下線部の内容を表した文や理由を説明した文を選択するものが多く、内容に関する英問英答など読解がほとんどである。特に、指示語の内容を明らかにして言い換えた文を選んだり、要約文を内容に沿って並べ替えたりする問題は例年見られ、特徴といえるだろう。文章を理解する上で文法の知識は必要だが、単独での文法問題はあまり見られないので、内容把握に重点を置こう。

全体的に選択式が多いが英作文の問題は長めの記述である。例年 E メールの形式で出題されており、あるテーマについて、自分の考えや経験を3文程度の英文で書けるようにしておかなければならない。

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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数学

過去問の演習が必須。出題パターンに慣れておこう!

試験概要

時間:50分 満点:100点

例年、全体の問題数は約20問と少なめではあるが、図形の証明、文字を用いた説明、作図が必ず出題されており、50分の制限時間が短く感じられるだろう。時間配分をしっかりと意識して取り組もう。

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. 独立小問9題 数の計算、式の計算、平方根の計算、1次方程式の計算、連立方程式の計算、2次方程式の計算、確率、円周角、作図(垂線) 46
2. 文字式の利用 規則性から長さを文字で表す、文字を用いた証明 12
3. 1次関数 座標、条件から直線の式を求める、三角形の面積比による座標の決定 15
4. 平面図形(平行四辺形) 角度、相似の証明、線分比と面積比 17
5. 空間図形(三角すい) 空間上の2点を結ぶ長さ、立体の体積 10
過去3か年の傾向

各大問の出題内容は、ほぼ同じ傾向が続いている。大問1はさまざまな単元からの小問集合題。ここでは計算問題や方程式を確実に得点したい。大問2では図形や数の規則性についての問題が出題され、文字を用いた証明も必ず含まれている。問題文をしっかり読んで、まずは出題内容を理解すること。大問3は関数。2019年は1次関数であったが、グラフ上の図形の面積・面積比など、放物線と図形と関連させた問題が過去には頻出している。大問4・5は図形からの出題。平面図形と空間図形がともに出題される。平面図形では証明が必出。空間図形では、2点を結んだ長さや三角すいの体積を求める問題が頻出している。

対策

過去問を必ず解いて傾向をしっかりつかむことが非常に重要である。特に、大問2は問題文の量が多いことに加えて条件も複雑で、この公立高入試特有の出題形式に慣れていないと戸惑うだろう。他の道府県にも同傾向の問題があるので、それらを利用してこのような問題に対するコツを身につけておきたい。

大問3の関数は、出題形式が一般的なので、変域や直線の式、グラフ上の図形など基本事項を確実にして臨めば十分に対応できる。特に、三角形の面積比や、面積を二等分する直線などを重点的に学習しよう

図形では合同や相似の全文証明が必出で配点も高い。難易度はそれほど高くないので「ていねいに書く」ことを心がけて得点につなげよう。部分点も期待できる。また、三平方の定理や平方根の計算をすばやくこなす練習を日頃からしておこう。特に立体図形の問題では、切断された立体の体積などの難問も出題されるので、長さを文字で表したり展開図上で考えたり…といったテクニックをみがいておくことが大切。

難しく感じる問題にはあまりとらわれず、すべての問題に目を通して得点アップを目指そう。

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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国語

長めの論理的文章を、段落ごとに把握する練習を積もう!

試験概要

時間:50分 満点:100点

大問数は5問で、小問数は25問。古文や漢詩が対談や解説文との組み合わせで出題されるのが特徴的である。問題量は標準的だが、選択肢の文章量が多い。漢字の読み書きと論理的文章の読後作文以外はすべて選択問題である。

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. 漢字 読みがな5問 10
2. 漢字 書きとり5問 10
3. 小説〈「燈火」三浦哲郎〉 内容把握、理由説明、表現把握、心情把握などの読解に関する選択問題が5問 25
4. 論理的文章〈「ヒトはなぜ絵を描くのか」齋藤亜矢〉 内容把握、理由説明、段落構成など読解に関する選択問題が4問と読後作文(200字以内) 30
5. 対談・古文〈 A . 「桜を歌う詩人たち」白洲正子・大岡信  B . 「土佐日記」〉 和歌に関する対談から、内容把握、和歌の鑑賞、発言の役割の選択問題が3問、古文から現代仮名遣い、口語訳に関する選択問題が2問 25
過去3か年の傾向

小説、登場人物の様子や心情の把握を中心とした選択問題のみで、選択肢に細部で迷わせる意図は見られないので、本文と照らし合わせて素直に考えればよい。読み急がず、場面や状況を把握することを心がける

論理的文章は、選択問題と読後作文で、文化・歴史と日常を結びつけるテーマの文章が主に出題される。設問は細部を問うものではなく、傍線部付近の段落の内容を確認するものが多い。

大問5は、韻文や、古文や漢詩などの古典に関する対談形式の文章で、設問は、発言の意図を問う問題が頻出している。韻文や古典に関する話題なので、一見難しそうに思われるが、話の展開がゆるやかなため、落ち着いて読み進めれば、内容をつかむことができる。

対策

選択肢の文章量が多いので、文章や問いの中から、効率よくカギとなる部分を見つける練習が必要である。

論理的文章は、抽象的な表現が多く、読みにくさを感じるが、傍線部に含まれる指示語や接続詞を頼りに関連する部分を見つけるとよい。段落が多い場合は、話題の変わり目を意識すると解きやすくなる。読後作文は、いろいろなテーマで自分の体験や見聞きしたことを思い浮かべ、短時間でまとめる練習をしておくとよい。

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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理科

単元でヤマをはるのは禁物!4分野を通した幅広い学習が必要!

試験概要

時間:50分 満点:100点

大問1は、4分野(物理・化学・生物・地学)からほぼまんべんなく出題される小問集合。大問2は日常生活における探求をテーマに<レポート>が与えられた設問形式になっていて、4分野から均等に出題される。大問3で地学、大問4で生物、大問5で化学、大問6で物理分野から例年出題される。小問数は25問程度と少なく、解答形式の多くはマークシート方式が採用されている。

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. 小問集合 細胞のつくり、星の動き、電流と磁界、化石、酸・アルカリ、光の性質、炭素の循環についての基本的な理解を問う問題(マークシート方式8問) 28
2. 小問集合 防災をテーマに、「水の確保」、「ブレーカー」、「応急手当」、「ひょうが降る現象」がレポートとして与えられ、それに関連する単元の理解を問う問題(マークシート方式4問) 16
3. 地震のしくみ 観察記録や資料をもとに、地震の観測や地震が起こるしくみについての理解を問う問題(マークシート方式3問、計算1問、短文記述1問) 16
4. 植物のつくり、生物の成長とふえ方 観察や実験の結果をもとに、植物のつくりと分類、遺伝の規則性についての理解を問う問題(マークシート方式3問) 12
5. 酸化・還元 実験の結果をもとに、銅の酸化や酸化銅の還元、質量保存の法則についての理解を問う問題(マークシート方式3問、グラフ作成1問) 16
6. 物体の運動、仕事とエネルギー ふりこや斜面を転がる小球の運動についての実験の結果から、物体の運動や力学的エネルギーの保存についての理解を問う問題(マークシート方式2問、計算1問) 12
過去3か年の傾向

年度による差は見られるものの難易度は高い傾向にある。

大問1(小問集合)は、基本的な内容が4分野からほぼまんべんなく出題され、出題分野に偏りはない。

大問2(小問集合)は、<レポート>に関連する単元について、4分野から均等に出題される。ほとんどが基本的な問題だが、<レポート>部分で多少の読解が必要となり、計算や思考が必要なものも出題される。

大問3~6については、知識だけで解ける問題もあるが、思考力を要する問題も多く、特に大問5・6の化学・物理分野では計算問題の出題も多い。問題文が長く、問題全体の読解と理解に時間がかかるだろう。

また、出題内容の表を見てもわかるように、出題単元には偏りがない試験となっている。

対策

大問1は、幅広い単元から基本的内容が出題されており、ここでの失点は避けたいところである。そこで、教科書内容をしっかり復習しておくことは言うまでもないが、基本・標準的な問題集などを数多くこなしておくことをお勧めする。

大問3~6だけでなく、大問2についても、問題文が長く、問題全体の読解と理解に時間がかかるだろう。公立入試の理科には問題文の長い問題が多いので、東京都の問題だけでなく、問題文の長い他府県の問題を活用して、問題把握の練習をしておくとよい。

また、設問形式において、短文記述・作図・グラフ作成も出題されるが、典型的なものが多いので、教科書の内容や授業で伝えられたポイントをしっかり把握しておけば対応できるだろう。

解答用紙にはマークシート方式が採用されているため、この解答法に慣れておく必要もあるだろう。

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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【高校受験】理科 東京都 公立高校受験対策
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社会

資料の読み取りを素早くできるように問題演習を数多くこなそう!

試験概要

時間:50分 満点:100点

過去3年間の大問数は6、小問数は20。

試験時間に対する問題数は少なく感じるかもしれないが、論述問題もあるので、テンポ良く解答していかないと、時間が足りなくなることもあるだろう。確実に解答できる問題から進めていくといった柔軟さが必要。

数多くの資料の読み取りが必要となっているので、キーワードやカギとなる数値などを素早く見つけられるような練習を積んでおきたい

2019年度の問題構成
項目 内容 配点
1. 融合問題(地理/歴史/公民) 小問集合 (選択3題) 15
2. 地理(世界/全域) 地図から見た世界 (選択3題) 15
3. 地理(日本/全域) 各地の様子(選択2題、論述1題) 15
4. 日本史(総合) 人の移動・交流 (選択4題) 20
5. 公民(総合) 景気・消費支出・税・国会 (選択3題、論述1題) 20
6. 融合問題(地理/歴史/公民) 技術にまつわる問題 (選択3題) 15
過去3か年の傾向

・大問1は三分野融合問題が出されている。
必ず地理・歴史・公民の各分野から出題されている。
→知識の確認だけでなく、地形図の読み取り問題も出されている。

・大問2で世界地理が、大問3で日本地理が出題されている。
世界地理・日本地理ともに特定の地域に限らず、幅広く各地の特徴などについて問われることが多い。
→ 必ず地図や細かな統計表の読み取りが必要な問題が出されている。

・大問4で日本史を中心とした歴史の問題が出されている。
年表・地図・史料を使って歴史における基本的な知識などが問われる。
年代の並べ替え問題が毎年出題されていることも特徴的

・大問5・6は公民的分野からの出題。
政治・経済・国際の各分野から問題が出されていることが多いが、年度によっては、地理や歴史との融合問題になっていることもある。
→地理や歴史と同じく統計表やグラフの読み取りが必要な問題が多い。

対策

・地理・歴史・公民各分野の融合問題
三分野とも基礎的内容をしっかり理解し、単語を覚えるだけでなく、資料集を活用して、統計の読解が速やかにできるように練習しておこう。

・地理的分野
世界地理・日本地理ともに、学習には地図帳や資料集を利用し、各地の特徴を言葉だけではなく、数値でも判断できるようにチェックしておきたい。
地形図のルールや縮尺に関する計算式などのチェックをすることも忘れずに。

・歴史的分野
年表を使った問題や年代の並べ替え問題に対しては、自分で写真やイラストなども用いた年表を作って対策を立てておこう
世界史についても、日本史の内容と関係することがらをしっかりとチェックしておこう。

・公民的分野
政治・経済・国際分野の内容と地理・歴史との関係性があるテーマを重点的に学習しておこう
教科書や資料集にある模式図や統計表を活用して、さまざまなことがらのしくみや特徴をしっかり理解しておこう。

過去3か年の出題内容
分野 出題内容 17 18 19
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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