東京都公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年6月現在の情報です。最新の情報は東京都教育委員会のホームページ等でご確認ください。

東京都の入試日程
(平成31年度)

推薦に基づく入試

・入学願書受付:1月23日(水)

※国際高校国際バカロレアコースのみ、1月22日(火)も含めた2日間

・検査実施日:1月26日(土)・27日(日)

・合格発表日:2月1日(金)

学力検査に基づく入試(第一次募集・分割前期募集)

・入学願書受付:2月6日(水)・7日(木)

・検査実施日:2月22日(金)

・合格発表日:3月1日(金)

学力検査に基づく入試(分割後期募集・第二次募集)

・入学願書受付:3月6日(水)

・検査実施日:3月11日(月)

・合格発表日:3月15日(金)

東京都の入試制度
(平成31年度)

調査書(学力検査に基づく入試)

第3学年における評定について、学力検査を実施する教科は評定数値を1倍、学力検査を実施しない教科は評定数値を2倍して調査書点を算出する。

学力検査に基づく入試(第一次募集・分割前期募集)

・受検教科:国語・数学・英語・社会・理科の5教科。各科50分・100点満点

※芸術及び体育に関する学科については、国語・数学・英語の3教科。各科50分・100点満点。

・選考:調査書、学力検査(面接、小論文または作文、実技検査等を含む)を総合した総合成績、入学願書による志望及び高校の校長が必要とする資料により行う。学力検査の得点と調査書点の比率は、7:3とする。(芸術及び体育に関する学科は、6:4とする。)学力検査の得点と調査書点の合計は1000点満点(総合得点)。総合得点に面接点、作文点、実技検査点を合計し総合成績として算出する。

・学力検査問題の自校作成・グループ作成

⑴日比谷・戸山・青山・西・八王子東・立川・国立・新宿・墨田川・国分寺

→自校で作成した学力検査問題3教科(国語・数学・英語)及び都立高校共通問題2教科(社会・理科)で行う。

⑵白鷗・両国・富士・大泉・武蔵

→グループで作成した学力検査問題3教科(国語・数学・英語)及び都立高校共通問題2教科(社会・理科)で行う。学校によっては、グループで作成した問題の一部を、学校独自の問題と差し替えることがある。

⑶国際

→自校で作成した学力検査問題1教科(英語)と、都立高校共通問題4教科(国語・数学・社会・理科)で行う。

学力検査に基づく入試(分割後期募集・第二次募集)

・受検教科:国語・数学・英語の3教科。各科50分・100点満点

・選考:第一次募集・分割前期募集を準用する。ただし、学力検査の得点と調査書点の比率は、6:4とする。

推薦に基づく入試

・選考:調査書点のほか、各学校で実施した検査の各点数を総合した成績で行う。

一般推薦

検査は、集団討論、個人面接、小論文または作文、実技検査、その他学校が設定する検査を組み合わせて実施。(集団討論と個人面接は、原則として全ての学校で実施。小論文または作文、実技検査、その他学校が設定する検査は、各学校が一つ以上を選んで実施。)

文化・スポーツ等特別推薦

検査は、個人面接または集団面接及び実技検査を実施。

入試問題 (3か年)

スタディサプリ会員限定

スタディサプリ会員になると
東京都 公立高校の入試問題を
ダウンロードできます

14日間無料体験

出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

いかに長文の内容把握ができているかが鍵!

例年、リスニング、会話文と資料・ E メールを扱った3部構成の問題、長文総合問題、4つの大問で構成されている。小問は23問とそれほど多くはなく、問題のレベルも難解なものはない。

リスニングは短めの会話文を聞いて質問に対する答えを選択する問いが出される。選択肢をあらかじめ読んで質問事項を想定し、質問文の疑問詞を聞き逃さないようにしよう。また、スピーチなど2・3段落程度の文章を聞いて、質問に対する答えを書かせるものもあるので、記述形式も練習しておこう。

長文問題は会話文形式のものも含めて、下線部の内容を表した文や理由を説明した文を選択するものが多く、内容に関する英問英答など読解がほとんどである。特に、指示語の内容を明らかにして言い換えた文を選んだり、要約文を内容に沿って並べ替えたりする問題は例年みられ、特徴といえるだろう。文章を理解する上で文法の知識は必要だが、単独での文法問題はあまり見られないので、内容把握に重点を置こう。他に特徴的なものとして、絵や表などの資料を見て、会話文中にあてはまる語句を選ぶ問いが例年出されている。

全体的に選択式が多いが英作文の問題は長めの記述である。例年 E メールの形式で出題されており、あるテーマについて、自分の考えや経験を3文程度の英文で書けるようにしておかなければならない。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 対話文と質問、英文と質問 20
2.会話文〈土曜日の予定、案内図〉、長文読解〈 E メールのやりとり〉 適語(句)選択、内容一致文選択、条件作文 24
3.会話文〈人工知能〉 内容把握、具体的内容選択、理由選択、適語(句)選択 28
4.長文総合〈柔軟な対応〉 理由選択、文整序、内容把握、英問英答選択 28
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

講義動画を見てみよう

【高校受験】英語 東京都 公立高校受験対策
自由英作文(交流)

東京都公立高校の出題傾向を踏まえた
英語の攻略講座をもっと見てみよう!

「自由英作文(交流)」「短めの対話を聞いて答える」の頻出テーマ、「長文読解」の様々なパターンを講座で解説!

もっとみる

数学

過去問の演習が必須。出題パターンに慣れておこう!

例年、全体の問題数は約20問と少なめではあるが、図形の証明、文字を用いた証明、作図が必ず出題されており、50分の制限時間が短く感じられるだろう。時間配分をしっかりと意識して取り組もう。

各大問の出題内容は、ほぼ同じ傾向が続いている。大問1はさまざまな単元からの小問集合題。ここでは計算問題や方程式を確実に得点したい。大問2では数の規則性や図形についての問題が出題され、文字を用いた証明も必ず含まれている。問題文をしっかり読んで、まずは出題内容を理解すること。大問3は関数。グラフ上の図形の面積・面積比など、図形と関連させた問題が多いが、比較的取り組みやすい。大問4・5は図形からの出題。合同や相似の証明は必出なので、証明の要領を身につけておきたい。また、図形問題では三平方の定理や平方根の計算をすばやくこなす練習を日頃からしておこう。特に立体図形の問題では、切断された立体の体積などの難問も出題されるので、長さを文字で表したり展開図上で考えたり…といったテクニックをみがいておくことが重要。

難しく感じる問題にはあまりとらわれず、すべての問題に目を通して得点アップを目指そう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問9題 数の計算、式の計算、平方根の計算、1次方程式の計算、連立方程式の計算、2次方程式の計算、資料の活用、平面図形の計量(角度)、作図(垂直二等分線) 46
2.文字式の利用 立体の表面積、文字式の証明 12
3.2次関数 変域、直線の式、条件による座標の決定 15
4.平面図形(円) 角度、合同の証明、面積比 17
5.空間図形(三角柱) 角度、立体の体積 10
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

講義動画を見てみよう

【高校受験】数学 東京都 公立高校受験対策
作図

東京都公立高校の出題傾向を踏まえた
数学の攻略講座をもっと見てみよう!

「作図」「数の規則性」「立体の切断」などのよく出るテーマを解説!

もっとみる

国語

長めの論理的文章を、段落ごとに把握する練習を積もう!

大問数は5問で、古文や漢詩が対談や解説文との組み合わせで出題されるのが特徴的である。問題量は標準的だが、論理的文章と選択肢の文章量が多い。文章や問いの中から、効率よくカギとなる部分を見つける練習を積む必要がある。

大問1の漢字の読みはやや難しい。大問3の小説は、平均的な文章量で、設問は記号選択が中心である。小・中学生を主人公にした親しみやすい小説が例年出題される。心情把握を中心とした素直な出題で、選択肢の細部で迷わせる意図はない。読み急がず、場面や状況を把握することに集中すればよい。大問4の論理的文章は、文章量が多めで、文化・歴史と日常を結びつけるテーマが主に出題される。設問は記号選択と作文のみである。記号選択は細部を問うものではなく、傍線部付近の段落の内容を確認するものである。抽象的な表現が多く、読みにくさを感じるが、傍線部に含まれる指示語や接続詞を頼りに関連する部分を見つけるとよい。段落が多い場合は、話題の変わり目を意識すると解きやすくなる。作文は、本文と関連する具体例を短時間でまとめる練習が必要である。大問5は、古文や漢詩に関する対談形式の文章で、設問は、発言の意図を問う問題が頻出している。古典に関する話題なので、一見難しそうに思われるが、話の展開がゆるやかなため、落ち着いて現代文部分を読み進めれば、内容をつかむことができる。形式に慣れれば、苦労することはないだろう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.漢字 読みがな 10
2.漢字 書きとり 10
3.小説〈「辞書に描かれたもの」澤西裕典〉 理由説明(2問)、表現把握、内容把握、心情把握 25
4.論理的文章〈「中動態の世界」國分功一郎〉 理由説明(2問)、内容把握、段落構成、作文(200字以内) 30
5.対談・漢詩の解説文〈 A .「漢詩は人生の教科書」陳舜臣・石川忠久  B .「漱石の漢詩」和田利男〉 文法、内容把握(4問) 25
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

講義動画を見てみよう

【高校受験】国語 東京都 公立高校受験対策
物語・小説の読解

東京都公立高校の出題傾向を踏まえた
国語の攻略講座をもっと見てみよう!

「物語・小説の読解」「論理的文章の読解」で長い文章でも確実に読み解く力を伸ばそう!

もっとみる

理科

単元でヤマをはるのは禁物!4分野を通した幅広い学習が必要!

全体の構成は例年、年度による差は見られるものの難易度は比較的高い傾向にある。ただ、問題数からすると時間的にも余裕があるため、ゆっくりと確実に問題に取り組むことがポイントとなる。

大問1は4分野(物理・化学・生物・地学)からほぼまんべんなく出題され、基本的な内容だけになっている。出題分野に偏りはなく、教科書の内容や授業で伝えられたポイントをしっかり把握しておけば対応できる。

大問2は日常生活における探求をテーマに<レポート>が与えられた設問形式になっていて、4分野が均等に出題される。ほとんどが基本的な問題だが、<レポート>部分で多少の読解が必要となり、計算や思考が必要なものも出題される。

大問3で地学、大問4で生物、大問5で化学、大問6で物理分野が例年出題される。大問3~6については、知識だけで解ける問題もあるが、思考力を要する問題も多く、特に大問5・6の化学・物理分野では計算問題の出題も多い。問題文が長いため、問題全体の読解と理解に時間がかかる。私立に比べ、公立入試には比較的問題文の長い問題が多いので、そういった問題を使って問題把握の練習もしておくとよい。また、設問形式において、短文記述・作図・グラフ作成も出題されるが、典型的なものが多いので、教科書の内容や授業で伝えられたポイントをしっかり把握しておけば対応できる。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.小問集合 染色体の数、黒点の移動、実像、結晶の質量、運動、炭酸水素ナトリウムの分解、神経の名称 28
2.小問集合 仕事、雲のでき方、化学変化と熱、菌類の特徴 16
3.火山と地層 鉱物から推定できること、堆積岩、示準化石、大地の変化と堆積した環境 16
4.植物のつくりとはたらき 植物のつくり、蒸散、光合成 12
5.電池、電気分解 電池と電流の向き、電極の表面で起きた化学変化、燃料電池 12
6.電流と磁界 電流がつくる磁界、抵抗のつなぎ方、電流と磁界の間にはたらく力、電流の名称と検流計の針のふれ方【作図・短文記述あり】 16
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

講義動画を見てみよう

【高校受験】理科 東京都 公立高校受験対策
電流回路

東京都公立高校の出題傾向を踏まえた
理科の攻略講座をもっと見てみよう!

「電流回路」「電気分解・化学電池とイオン」「火山と地層」など苦手な頻出テーマを解説

もっとみる

社会

資料の読み取りを素早くできるように問題演習を数多くこなそう!

小問は20問と少ないが、問題文・選択肢・資料をていねいに読んでいくと50分の試験時間は短く感じられるかもしれない。ただし、すべてを読む必要はなく、解答に必要なキーワードや数値などを素早く探し出せるかどうかが、高得点への近道となる。特に複数の資料が提示されている場合は、1つの資料が読み解ければ解答できることも多いので、何が必要となるかを見きわめる力を養っておこう。

世界地理・日本地理はともに特定の地域にかたよった出題は少なく、全体を通して自然や産業・貿易について問われることが多い。特に日本地理では地形図読解についての出題があるので、地図記号や等高線を使った読み取りがしっかりとできるようにしておきたい。歴史は日本史を中心とした出題になっており、いくつかの時代をまたいだ内容が問われることがほとんど。年表を使った問題があるので、日ごろの学習においてもさまざまなテーマを設定して、自分なりに出来事を年表にまとめるといった工夫をしておくとよいだろう。公民では政治・経済とともに国際分野に関する大問が必ず出題される。教科書を使った基本的な学習とともに、新聞・ニュース・インターネットなどを使って最新の国際情勢についても把握しておいてほしい。

全体を通して、選択問題はマークシート方式なので、マークシートを鉛筆で塗る練習も忘れずに。また、論述問題は部分点も設定されているので、あきらめずに書く習慣をつけよう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.融合問題(地理/歴史/公民) 小問集合(選択3題) 15
2.地理(世界/全域) 資源と貿易(選択3題) 15
3.地理(日本/全域) 自然と農業(選択2題、論述1題) 15
4.日本史(総合) 情報と歴史(選択4題) 20
5.融合問題(地理/公民) ルールに関する問題(選択3題、論述1題) 20
6.融合問題(地理/公民) 世界の国々と課題(選択3題) 15
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

講義動画を見てみよう

【高校受験】社会 東京都 公立高校受験対策
世界と日本のつながり

東京都公立高校の出題傾向を踏まえた
社会の攻略講座をもっと見てみよう!

「世界と日本のつながり」「国際社会」「融合問題(地理・歴史・公民)」など必出テーマを解説

もっとみる