富山県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

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平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年11月時点での情報です。最新の情報は富山県教育委員会のホームページ等でご確認ください。

富山県の入試日程
(平成31年度)

推薦選抜

・志願期間:2月1日(金)午前9時~2月5日(火)正午

・面接等実施:2月12日(火)

・合格内定通知:2月15日(金)

一般選抜

・志願期間:2月22日(金)午前9時~2月26日(火)正午

・学力検査実施:3月7日(木)・3月8日(金)

・合格者発表:3月18日(月)午後0時30分

富山県の入試制度
(平成31年度)

調査書

2年次、3年次(2学期末まで)の9教科5段階評定が記載される。一般選抜においては、2年次の評定(45点満点)+3年次の評定の2倍(90点満点)+特別活動等、学習の記録以外の記載事項(15点満点)の150点満点が調査書評定点となる。なお、特定の教科で傾斜配点を行う学校・学科等がある。

一般選抜

学力検査は「国語」「数学」「社会」「理科」「英語(聞き取りテストを含む)」の5教科で、時間は50分間(英語は聞き取りテスト10分程度と筆記40分)。満点は40点(合計200点満点)だが、特定の教科で傾斜配点を行う学校・学科等がある。また、面接や実技検査が行われる学校・学科等もあり、結果は選抜資料となる。選抜は、調査書評定点、学力検査の成績を同等に扱って行われるのが原則だが、いずれかの成績が募集定員の上位10%以内にある場合、その成績により合格となる場合がある。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

リスニング、長文、英作文のいずれでも記述力が問われる!

例年、会話文・長文総合・英作文・リスニングの大問4問構成で、小問数は35問程度。ここ最近は同じようなパターンなので比較的出題傾向がつかみやすい。

リスニングは、絵を見ながら聞こえてくる英文の正誤を判断する問題、英文を聞いて内容に関する質問の答えを選ぶ問題、英文を聞いて内容のまとめ文を完成させる問題、英文に関する質問の答えを書かせる問題が出されている。英文を聞きながら情報を頭のなかで整理してまとめる必要があり、様々な出題パターンのためリスニングの総合力が問われる

読解問題では、毎年空欄補充が出されている。応答文の完成、長文中にあてはまる文を選ぶ問題が出され、読解力が問われる。全体の流れを理解し、会話中に適当な文を選ぶ問題に慣れておこう。

会話文や長文総合は、具体的内容指摘や理由説明など日本語記述の問題がよく見られる。書かせる問題が多いので、記述の練習をしっかりしておこう。また、長文に関する要約文などの適語補充も出される年もある。とにかく内容を把握しているかが試されるので、長文読解の総合力を養っておく必要がある。

英作文は、整序作文と条件作文が毎年出されている。整序作文については、文法項目や連語の復習が必須。また、条件作文は場面に合う対話を書くものとディベートのワークシートを完成させる問題が特徴的。自分の考えを明らかにし、説明できるように日頃から練習しておこう。

平成30年度の問題構成(50分・40点満点)
項目 内容 配点
リスニング 絵を見て答える、対話文と質問、要約文の完成、英文と質問 (配点非公表)
1.読解、会話文〈日本とアメリカの中学校〉〈富山ブランド〉 応答文選択、適文選択、具体的内容指摘、内容把握、指示語の内容
2.長文総合〈将来の目標〉〈ペットボトル〉 内容把握、具体的内容指摘、内容一致文選択、理由説明、適語補充、適文選択、条件作文
3.英作文 整序英作文、条件作文
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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日本語記述

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数学

いろいろなパターンの問題に挑戦して、思考力問題への対策を!

"大問は8題、全問題数は30問程度で多め。問題文の分量も多く制限時間の50分が短く感じられるだろう。時間配分を考えて解くことが重要である

大問1は各単元からの独立小問題で、数・式の基礎的な計算問題、作図問題も含まれる。また、反比例や2次方程式の計算などもよく出題される。勘違いや計算ミスのないように手際よくこなしたい。大問2は方程式の文章題。誘導形式なので取り組みやすいだろう。大問3は確率や資料の活用、大問4は座標平面上での関数と図形に関する問題が出題されている。

大問5以降は、平面図形、立体図形、数・図形の規則性、いろいろな事象と関数が出題される。平面図形は、近年は円を題材とした出題が多いので、合同、相似、三平方の定理だけでなく、円の性質にも精通しておきたい。また、数・図形の規則性、いろいろな事象と関数の問題は、思考力を重視した出題で、富山県の数学の大きな特徴である。問題文の読み取り、条件の把握など、深く考える習慣を身につけておかなければ非常に難しく感じられるだろう。毎年出題されるテーマが異なるので、富山県の過去の出題だけではなく他の都道府県のいろいろなパターンの問題で練習しておきたい。 "

平成30年度の問題構成(50分・40点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問10題 数の計算、式の計算、平方根の計算、等式の変形、反比例、連立方程式、2次方程式、作図、平行線と角、標本調査 (配点非公表)
2.1次方程式 長机の台数と作品の個数についての立式と解
3.確率 さいころと数・平方根についての確率
4.関数 変域、直線の式、放物線のグラフと面積比
5.立体図形 正四角錐と直方体を合わせた立体(線分の長さ、三角錐の体積)
6.数の規則性 規則的に並べたタイルの枚数について
7.いろいろな事象と関数 道のりと時間についてのグラフの利用
8.平面図形(円) 合同の証明、線分の長さ、面積
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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国語

基本的な文章読解と、さまざまな設問形式に慣れること!

大問は、漢字・論理的文章・小説・古文・作文の5問構成である。文章量は比較的少なく、設問の難度には幅がある。知識を答える空所補充問題、比喩表現の説明、具体例を考える問題、心情の並べ替えなど、多彩な問題形式に慣れておく必要がある。

大問1の漢字は、文章を読んだり、作文を書いたりしているうちに、自然と身につく標準的なレベルである。大問2の論理的文章は、文化・自然・社会など、国語でなじみのあるテーマがよく選ばれる。設問は、言語知識や文法の問題と、傍線部について書かれている内容をまとめる記述問題が中心である。本文全体との一致を問う選択肢の問題や、作文に似た形式で具体例を考える問題などが出題されることもある。まずは段落ごとの内容を確実に把握することから始めよう。大問3の小説は、登場人物の努力や成長を認める場面が多く、情景や比喩を把握する問題がやや難しい。あらすじや心情をつかむだけでなく、表現にも注目して読み進めるとよい。大問4の古典は、教訓や和歌・漢詩を含むものなど、さまざまなタイプのものが選ばれている。訳注が多くつけられているので、読みにくさはない。設問は、基本事項の確認が並んでいるので、確実に得点しておきたい。大問5の作文は、資料をもとに意見と根拠を二段落構成で書くものである。書き方については、年度ごとに異なる指示があるので、さまざまな指示に対応できるように準備しておこう。

平成30年度の問題構成(50分・40点満点)
項目 内容 配点
1.漢字 漢字の読み書き (配点非公表)
2.論理的文章〈「『賢くある』ということ」鷲田清一〉 指示語の具体的内容、内容把握(4問)、言語知識、理由説明、接続詞、副詞挿入、段落構成
3.小説〈「リーチ先生」浜田マハ〉 文法、内容把握(4問)、理由説明、表現把握、心情把握
4.古文〈「花月草紙」〉 主語把握、現代かなづかい、内容把握(2問)、会話文指摘
5.作文 条件付き作文(180~220字)
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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【高校受験】国語 富山県 公立高校受験対策
論理的文章の読解

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理科

教科書に出てくる用語やグラフをしっかりマスターしておこう!

全体の構成は、2018年度から大問が8つに変わったが、物理・化学・生物・地学から各2題ずつバランスよく出題されている。記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述などさまざまな形式の問題が出題されているが、グラフ作成を含む作図問題が4~5題程度と多めに出題されているのが特徴である。

記号選択、語句記述は基本的・標準的な問題が大半を占める。これらの問題については、大問のリード文を深く読まなくても解けるものが多いので、基本・標準レベルの問題を普段からしっかりと演習していれば一定の得点は取れる。短文記述も典型的な問題がほとんどなので、教科書にある理由・根拠などをしっかりと理解しておけば対応できる。計算問題に関しては、値を表から読み取る必要があるので、教科書だけに留まらず、表を使って計算するような練習問題を数多くこなしておくとよい。難問はほとんど見られないため、基礎的・標準的な問題を数多く解くように心がけよう。

出題単元は前年に出題のない単元が出されることが多いため、そういった単元を優先的に学習することも効果的である。

平成30年度の問題構成(50分・40点満点)
項目 内容 配点
1.動物の分類 セキツイ動物、温度と体温、カエルの呼吸、コウモリの特徴 (配点非公表)
2.音の性質 音の伝わり方、波形の変化、おもりの質量と波形
3.水溶液の性質 上皿てんびん、粒子のモデル、結晶の質量、質量パーセント濃度、飽和水溶液
4.地震のしくみ S 波によるゆれ、P 波の速さ、地震の発生時刻、初期微動継続時間、マグニチュードが大きい地震
5.遺伝 細胞分裂、遺伝子の本体、対立形質、遺伝子の組み合わせ、条件にあてはまる種子の数
6.太陽・星座の動き 星座が見える方角、星座が見えない理由、南中高度、日の入りの時刻、太陽の1日の動き
7.化合・分解 加熱のしかた、水の確認方法、実験操作の理由、発生した気体、化学反応式
8.電力・発熱量 回路図、抵抗値、発熱量、電力と水の上昇温度、10分後の水の上昇温度、電圧を変えたときの結果
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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【高校受験】理科 富山県 公立高校受験対策
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社会

時間配分が重要。50問前後の設問をテンポ良く解こう!

小問数が40~50前後と、50分の試験時間としてはかなり多めになっている。テンポ良く問題を解いていかなければ、試験時間は短く感じられるかもしれない。わからない問題が出てきても、次に進むといった柔軟な対応が不可欠。

地理的内容では、世界地理・日本地理に分けて出題され、2017年度以降は同じ分野が2題出されていることもある。内容の中心は、世界地理では共通の特徴を持った国々について、日本地理では地方別の特徴となっていることが多い。ともにグラフや統計表などが多く使われているので、日頃の学習でも資料集などを使った統計のチェックは忘れないようにしておこう。歴史的内容では、日本史を中心に古代~近世の内容を基にした大問1題、近・現代の内容を基にした大問1題が出されていることが多い。年表が多く使われているので、対策として、複数のテーマを設定し、そのテーマに関する内容を、写真や史料などを交えて自分で年表にしておくとより理解が深まると思われる。公民的内容では、政治分野・経済分野、または政治分野・国際分野など、複数の分野を組み合わせた大問1題と、経済分野に関する内容についての大問1題が出されている。特に経済分野が重視されているので、苦手な受験生は必ず克服しておこう。

論述問題では、少し長めの文章を書くことが求められているので、必ず知識を文章で表現できるような練習は積み重ねておこう。

平成30年度の問題構成(50分・40点満点)
項目 内容 配点
1.地理(世界/地域別) 南北アメリカ(記述2題、選択2題、論述1題) (配点非公表)
2.地理(世界/全域) レアメタル(記述1題、論述1題)
3.地理(日本/地方別) 別府市の防災マップから(選択1題、論述1題)
4.地理(日本/全域) 各地方の様子(記述1題、選択3題)
5.日本史(総合) 天皇や上皇(記述2題、選択5題、論述1題)
6.日本史(近・現代) 日米関係史(記述1題、選択4題、論述1題)
7.公民(総合) 三つの裁判から(記述1題、選択4題、論述1題)
8.公民(経済) 日本経済のしくみ(記述2題、選択3題、論述2題)
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 富山県 公立高校受験対策
地球のすがたと人々の暮らし

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