三重県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年9月時点での情報です。最新の情報は三重県教育委員会のホームページ等でご確認ください。

三重県の入試日程
(平成31年度)

前期選抜・スポーツ特別枠選抜

・願書受付:1月28日(月)~31日(木)

・検査:2月7日(木)、8日(金)

・合格内定通知:2月15日(金)

後期選抜

・願書受付:2月22日(金)~27日(水)

・志願変更受付:3月4日(月)~6日(水)

・検査:3月11日(月)

・合格者発表:3月18日(月)

三重県の入試制度
(平成31年度)

調査書点

「各教科の学習の記録」について、第1学年から第3学年までの9教科5段階評定が記入される。

前期選抜・スポーツ特別枠選抜…各高校・学科・コースにより、評価(点数化)する内容が異なる。

後期選抜…第3学年における「各教科の学習の記録」「特別活動の記録」が合否決定の主要素となる。

前期選抜・スポーツ特別枠選抜

前期選抜

実施校が事前に公表する「学校の特色」、「選抜において重視する要件」に基づき、独自の選抜を実施する。

・選抜資料…自己推薦書、調査書

・検査…面接または「自己表現」、作文または小論文、実技検査、学力検査等の中から、1つ以上実施する。

※「自己表現」…面接時に、自己の個性や得意なものを自由な形で表現する。

※学力検査…高校が作成する2教科以内の学力検査または総合問題。ただし、県教育委員会が作成する学力検査問題(国語、数学及び英語)を使用することができる。

・選抜方法…選抜資料と検査の結果を総合し、合格内定者を決定する。

スポーツ特別枠選抜

強化指定運動部がある高校の中から希望する学校が、その指定競技において実施する。前期選抜と同じ日程で行い、志願する学科の検査内容に実技検査を加えて実施する。

後期選抜

後期選抜の募集枠を設定する高校が、共通の学力検査及び選抜方法により、3月に実施する。(一部の学校では面接等を実施する)

・選抜資料…調査書

・検査

ア 国語、数学、社会、外国語(英語)及び理科の5教科の学力検査を実施する。

イ 各高校は、学科・コースごとに、面接または「自己表現」、作文または小論文、実技検査のいずれかあるいはいくつかを課すことができる。

ウ 学力検査の配点は、各教科50点。実技検査を実施する場合、その配点は50点。

エ 各高校は、学科・コースごとに、学力検査実施各教科及び実技検査の配点を傾斜配点とすることができる。

・選抜方法

第1段階…調査書により募集定員のおよそ100%(110%または120%とあらかじめ設定する高校、学科・コースがある)にあたる人数の者を選び、かつ学力検査と実技検査の得点合計により募集定員のおよそ80%にあたる人数の者を得点の高い者から選び、両方にあてはまる者を合格者とする。

第2段階…残りの募集定員の2分の1に相当する人数を、第1段階で調査書により選考された者の中から、学力検査の高得点者を順次選び、合格者とする。

第3段階…各高校が示す「特に重視する選抜資料等」をふまえ、残りの合格者を決定する。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

リスニングは総合力が問われる。万全の対策を!

例年、リスニング、会話文、英作文、長文総合の4題で構成されている。小問数は30問程度で標準的な量。リスニングの配点が高めである

リスニングは絵や表を見ながら短い英文を聞き、英文に合う絵や表の正しい項目を選ばせるもの、対話文を聞いて質問に対する答えを選ばせるもの、英文を聞いて表の空所を埋めさせるもの、放送された英文を書き取らせるものが出題されている。全体の中でも配点の比重が高く様々な問題のパターンが出されるので特に注意が必要。

読解問題は会話文と長文が1題ずつ出題されている。空所にあてはまるせりふを選ばせるもの、内容一致文を選ばせるもの、内容に関する質問に日本語で答えさせるものが主な設問となっており、文法的知識を問うものは見られない。内容を把握しているかが試されるので、長文読解の総合力を養っておく必要がある。日本語で説明させる問題も必ず出ている。読み取る力、まとめる力が試される。

英作文では、ある状況のもとで相手に質問をしたり、自分の希望を伝えたりする文を書かせるものと、スピーチの原稿を完成させるために与えられた内容を英語で表現させるものが出題されている。例年、パターンは変わっていないので、練習次第で大きく得点できる分野であろう。

平成30年度の問題構成(45分・50点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 英文と質問、対話文と質問、書き取り 18
2.会話文〈保育園での体験学習〉 応答文選択、内容把握、内容一致文選択 8
3.英作文 条件作文 12
4.長文総合〈図書館のカード〉 適文選択、内容把握、具体的内容指摘、内容一致文選択 12
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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自由英作文(自分を問う)

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数学

苦手分野を作らないこと。演習量が成果に表れやすい!

45分の制限時間に対して、合計問題数が30題ほどあり、問題数の多さが特徴的だ。後半の大問には難問が含まれることもあるため、時間配分を誤らないことがとても重要である。また、出題に一定の傾向はあるが、出題範囲が幅広いため、不得意分野をつくらないような対策も必要である。

大問1は独立小問が7題程度出題される。多くが基本問題なのでここは全問正解を目指したい。大問2ではここ数年連立方程式の文章が含まれている。穴埋め式の立式なので取り組みやすいだろう。大問3は関数の問題で、放物線と図形をテーマにした出題が続いている。最後の問題は難度が高いが、それ以外は座標や直線の式を求める基本問題が多い。日頃から同様な問題を数多くこなして、得意分野にしておきたい。大問4と5は図形の問題。大きな特徴は作図と証明が必ず出題されること。特に証明は穴埋め式と記述式の2題出される。合同や相似といった基本事項が中心だが、条件をきちんと理解し、論理立てて証明を書くトレーニングをしておくことが大切。また、線分の長さや面積についての問題も多く、三平方の定理を用いた計算などを速く正確にする練習もしておこう。

比較的取り組みやすい、よくあるパターンの問題が中心なので、日頃の演習量が成果に表れやすい、とも言える。

平成30年度の問題構成(45分・50点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問7題 数の計算、式の計算2題、平方根の計算、因数分解、2次方程式、資料の活用 12
2.独立小問3題 文字式の利用、連立方程式の文章題、確率(カード) 9
3.関数2題 直線の式・回転体、定数の値・変域・面積比と座標 10
4.図形2題 作図、立体図形の計量(辺の長さ、面積、三角すいの高さ) 8
5.平面図形(円) 合同の証明(穴埋め)、相似の証明(記述)、線分の長さ、線分比、面積比 11
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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作図

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国語

記述の練習を中心に、幅広い分野の学習を心がけよう!

大問は漢字・小説・論理的文章・古文・資料読解(話し合い)・作文の6問構成である。文章量はやや少ない。設問は標準的な難度で、各分野から出題されるが、記述問題の印象が強い。200字の課題作文も含めて、十分な記述対策が必要となる。

大問1の漢字は、比較的易しいので、確実に得点したい。大問2の小説は、中高生の学校生活や部活動をテーマにしたものが選ばれている。記述は、本文中の言葉を使ってまとめるものが中心である。設問の指示がていねいで、なおかつ本文も短めなので、書くべき内容はおさえやすい。指定字数の多さにあせらず、きっちりと書き切ろう。大問3の論理的文章は、自然に関する具体的な説明文が好まれる傾向がある。例年、文章内容と一致するものを選ぶ記号選択が最後に出題される。細部について問われるので、一つずつ本文と見比べながら、正誤を確認するとよい。大問4の古文は、多くの注釈がつけられているが、本文自体の難度は高めである。あらすじがつかめるまで、何度も目を通したい。主語を把握する設問は必ず出題される。今年から最終問題が記述になっているが、本文の右側にある口語訳を使えば答えられる。大問5は、資料をもとにした話し合いや発表原稿の内容を読解する問題である。内容は平易だが、敬語の問題は頻出なので対策しておこう。大問6は、日常的なテーマが与えられ、自分の考えと具体的な体験をまとめる課題作文である。具体的な体験をすばやく挙げられるように、練習を積んでいこう。

平成30年度の問題構成(45分・50点満点)
項目 内容 配点
1.漢字 読みがな、書きとり 8
2.小説〈「給食アンサンブル(2)―マーボー豆腐」如月かずさ〉 言語知識、心情把握、文法、内容把握、理由説明 12
3.論理的文章〈「『時間の使い方』を科学する」一川 誠〉 文法、内容把握(2問)、理由説明、接続詞挿入 12
4.古文〈「伊勢物語」〉 現代かなづかい、主語把握、内容把握 6
5.話し合いと資料の読み取り 内容把握(3問) 6
6.作文 課題作文(160~200字) 6
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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物語・小説の読解

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理科

最近出題されていない問題を要チェック!

全体の構成は例年、大問が8つで物理・化学・生物・地学分野から2つずつで、記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述などさまざまな形式の問題がバランス良く出され偏りがない。また、典型的な問題が多いため解答しやすい。ただ、時間に対して問題数がやや多めであるため、テキパキとした対応が必要である。

物理分野では、計算問題が多く出される傾向にあるため、教科書だけに留まらず、さまざまな計算を含んだ練習問題を数多くこなしておくとよい。難問は見られないため、基礎的・標準的な問題で十分である。化学分野では、反応式(イオンを含む)が必ず毎年出題されている。教科書に出てくる化学反応式などはすべて書けるようにしておこう。生物・地学分野では、語句の記述や短文記述が比較的多い。短文記述は難しいものはなく典型的な問題が多いが、いくつか出題されるので、うろ覚えのものは再確認が必要である。

比較的問題数は多く、問題文も文字が多いので、時間のかかりそうな問題について後回しにするなどのテクニックも必要となる。また、最近出題されていない単元が狙われやすいのも特徴である。

平成30年度の問題構成(45分・50点満点)
項目 内容 配点
1.刺激と反応 刺激を受け取る器官、反射の経路、反応時間 4
2.状態変化・物質の性質 状態変化、融点と沸点、氷の体積 4
3.力の性質 バネを引く力とバネののび、水圧、浮力 5
4.気象観測・空気中の水 天気と風向、乾湿計、湿度 4
5.電池 電離のようす、エネルギーの変換、発生した気体と電池の極、反応に関係した粒子の数の比、電池になる条件 8
6.生物のつながり 生物の数量の変化、草食動物の目のつき方、炭素の移動、菌類、微生物のはたらき 8
7.火山と地層 岩石の種類、安山岩のつくり、鉱物が大きく成長した理由、火成岩の種類、堆積岩、地層の重なり、標高 9
8.磁界・電磁誘導 磁界の向き、方位磁針の針がさす向きの変化、磁力線、磁界の変化と電流、検流計のふれ方、棒磁石の動かし方 8
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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【高校受験】理科 三重県 公立高校受験対策
電力・発熱量

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最近出題のない「電力・発熱量」「質量保存・質量比」「ヒトの体(血液循環)」など要注意のテーマを解説!

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社会

論述問題では長文が要求されているので、しっかりとした対策を!

小問数は33前後。試験時間に対する問題数は少なく感じるかもしれないが、各大問ごとに最低1題は論述による解答が設定されており、時間配分には十分な注意が必要。

地理的内容は、世界地理で大問1題、日本地理で大問1題が出題されている。共にあまり地域・地方を限定した問題はなく、幅広く全域にわたる特徴が問われている。地図、統計、写真が多く使われているので、日常の学習では資料集や地図帳を使った確認作業を忘れずに。歴史的内容は、大問2問の構成。1つのテーマを設定して、さまざまな分野の問いが設定されている。世界史の内容が詳しく問われることもあるので対策を立てておきたい。公民的内容は、政治・経済・国際各分野の総合問題となっている。基本的な内容の他にも選挙などの時事的内容や環境問題などの現代社会が抱える課題などについてもテーマとされている。教科書・資料集だけでなく、新聞やニュース、インターネットなどを使って正確な情報を多く入手し、理解を深めておこう。

論述問題については長文を書くことも求められているが、別解も用意され、部分点も設定されているので、時間の許す限り書くことをあきらめずに取り組もう。ただし、「語句」指定のある問題については、的確な解答が要求されるので注意が必要。また、2015年度には作図問題も出題されているので、対策が必要。

平成30年度の問題構成(45分・50点満点)
項目 内容 配点
1.地理(世界/全域) 各国の特色(記述2題、選択3題、論述1題) 9
2.地理(日本/全域) 各地の様子(記述1題、選択3題、論述2題) 9
3.日本史(古代~近世) 人物と歴史(記述2題、選択3題、論述1題) 9
4.歴史(総合) 外交・国際社会との関わり(記述1題、選択4題、論述1題) 9
5.公民(総合) 調べ学習のテーマから(記述4題、選択4題、論述1題) 14
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 三重県 公立高校受験対策
地球のすがたと人々の暮らし

三重県公立高校の出題傾向を踏まえた
社会の攻略講座をもっと見てみよう!

「地球のすがたと人々の暮らし」「中世(鎌倉時代~室町時代)」「公民総合問題」など必出テーマを解説!

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