兵庫県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年6月現在の情報です。最新の情報は兵庫県教育委員会のホームページ等でご確認ください。

兵庫県の入試日程
(平成31年度)

学力検査によらない選抜

・願書受付:2月4日(月)~2月6日(水)

・適性検査、面接等:2月15日(金)

※一部の学校は2月16日(土)も実施

・合格者発表:2月20日(水)

学力検査による選抜

・願書受付:2月22日(金)~2月26日(火)

・志願変更:2月28日(木)~3月4日(月)

・学力検査:3月12日(火)

・総合学科の実技検査:3月13日(水)

・合格者発表:3月19日(火)

兵庫県の入試制度
(平成31年度)

調査書

国語、数学、社会、理科、英語:5科目×各5段階×4倍

音楽、美術、保健体育、技術・家庭:4科目×各5段階×7.5倍

合計250点満点

学力検査による選抜

公立の全日制普通科(単位制を含む)及び総合学科の高等学校で実施する(コース、連携型中高一貫教育校は除く)。個性や能力に応じて高等学校を選択し、1校または2校を志願できる。

1.第1志望校には一定の加算点を加えて合否判定を行う。

(第1志望加算点は、第1学区:25点、第2学区:20点、第3学区:25点、第4学区:30点、第5学区:30点。)

2.総合学科のみを志望する場合に限り、学力検査のうちの1科目を音楽、美術、保健体育、技術・家庭の4科目のうち、希望する1科目の実技検査に替えることができる。

合否判定

・調査書の学習評定(250点満点)と学力検査の成績(5科目×100点×0.5倍=250点満点)を合わせた総合得点(素点)が基本となる。素点と調査書の諸記録を参考にして総合的に合否が判定される。

・合否の判定方法

①各高等学校において、第1志望者は素点に一定の第1志望加算点を加えた点数で、第2志望者は素点の点数で、すべての受検生の点数を順に並べる。

②点数が、各校の募集定員数内の順位であれば、総合判定を経てその高等学校へ合格となる。

学力検査によらない選抜

普通科(単位制を含む)

・特色選抜

 面接・小論文(作文)等(募集定員の20%以内[最大40人])

・推薦入学

国際文化系、自然科学系、総合人間系、健康福祉系コース:面接・適性検査等(募集定員の100%)

全日制普通科(単位制):面接・適性検査等(募集定員の50%)

総合学科

・推薦入学

 面接・小論文(作文)(募集定員の50%)

専門学科(職業学科・特色ある専門学科)

・推薦入学

 面接・適性検査等(職業学科は募集定員の50%、特色ある専門学科は募集定員の100%)

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

特徴的な単独問題は、時間をかけずに確実に点をとること。

毎年、リスニング・語彙・適文(適語)補充・長文総合2題・整序作文の6つの大問構成で、ここ最近は同じようなパターンのため比較的出題傾向がつかみやすい。小問は40問程度とやや多いが選択式が多く、記述も単語レベルである。

リスニングは、毎年単語の書き取りとビジュアル問題が特徴的である。日頃から単語のつづりは、声に出しながら練習し似たようなつづりのものは整理しておこう。短い会話と質問を聞いて答えるパターンの問題も、選択肢が図表の場合もある。情報を正確に聞き取る練習をしておこう。

長文総合問題が多い公立入試の中で、単独で語彙・適文(適語)補充・整序作文の問題があるのも特徴的である。語彙力を増やし会話の応答パターンに慣れておこう。また、記述で書かせる英作文は出題されておらず、単独の整序作文が出されている。文法項目や連語の復習も必須である。長文総合問題について、内容把握はもちろんのこと脱文挿入も出題されるので文章全体の流れを意識して英文を読もう。また、長文に関する要約文中の適語補充が毎年出されている。キーワードを見つけ関係するところを本文中で探せば答えは見つかるだろう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 書き取り、応答文、絵を選ぶ、対話文と質問 24
2.絵や表を見て答える問題〈国際フェスティバル〉 適語補充 10
3.会話文〈カナダへの手紙、空港への行き方、プレゼンテーション〉 応答文選択 12
4.長文総合〈森での仕事〉 適語選択、内容把握、内容一致文選択、要約文の適語選択 19
5.会話文〈フィリピンでのボランティア〉 内容把握、文挿入位置選択、適語補充、英問英答の適語補充、内容把握 17
6.英作文 整序作文(助動詞、接続詞、連語、There is( are )~、関係代名詞、不定詞、分詞、動名詞、文型) 18
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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【高校受験】英語 兵庫県 公立高校受験対策
整序英作文

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数学

思考力重視問題が多い。過去問で出題パターンに慣れておくこと!

制限時間は50分だが、大問数が7題、設問総数が30問程度と多い上、難問も含まれている。要領よく解答して、確実に得点できる問題にうまく時間をかけたい。

例年、大問1は独立小問が7題程度出題される。多くが基本問題で配点も大きいので、ここは全問正解を目指したい。

大問2以降は独特なテーマ設定の出題が多く、標準的な問題演習だけでは取り組みにくい問題が続く。また、年度によって単元の並びが変わり、難易度の高い問題の位置も変化をするため、入試本番では、得点できそうな問題の見極めが非常に重要になる。過去の出題を最低5年分は解き、問題の『雰囲気』と時間配分を考えることに慣れておこう

「関数」は例年大問が2つ出題される。1つは放物線の問題で、図形と関連させた問題が中心。解法や考え方に三平方の定理を利用する場合があるので、注意したい。もう1つは速さの変化や図形の移動などを題材とした問題。近年は、自らグラフ化した図を用いて答えを求める問題が多く、難易度が非常に高い。

「図形」は2題程度の出題。平面図形は、証明問題が必ず含まれるが、穴埋め式なので比較的取り組みやすいだろう。大問内における最後の設問は難易度が高く設定されているので、時間のかけ方に注意したい。立体図形も単純な計量問題ではなく、規則性などと関連させた複雑な題材となっている。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問7題 数の計算2題、平方根の計算、2次方程式、反比例、円(角度)、資料の活用 28
2.連立方程式の利用 2種類のポンプのくみ上げる水量と代金について 9
3.2次関数 比例定数、直線の式、座標、放物線上の動点と正誤判断 12
4.図形上の点の移動とグラフ 速さ、面積、グラフの作成と読み取り 12
5.平面図形の計量 証明、線分の長さ、三角形の面積 12
6.確率 硬貨の表裏の出方、みかんのやり取りについての確率 12
7.立体図形の応用 光源とできる影について(影の位置や形、文字式の利用、ます目の選択など) 15
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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三平方の定理の利用

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国語

選択肢問題で迷ったら、すぐに本文を読み直そう!

大問数は5で、漢文や韻文まで幅広い分野から出題される。文章量は標準的だが、選択肢の分量が多く、記述問題は出題されない。問題数も比較的多く、文章全体をまんべんなく理解することが求められる。漢文は必出である。

大問1では、語句・文法・韻文が1問ずつ出題されていたが、2018年度は礼状の形式や内容に関する問題が4問出題された。大問2の漢文は、ことわざや故事成語とからめた設問が出題されることが多い。返り点をつける問題は必ず出題されるので、練習しておこう。大問3の古文では、著名・無名な人物の逸話が取り上げられている。口語訳の問題は、小説を読むように状況をイメージしながら、何度か傍線部と選択肢を見比べると、自然と注目点が見えてくる。大問4の小説は心情把握を中心に、表現技法や場面分けなどの小説特有の問題が主に出題される。選択肢はどれも表現の自然なものが並んでいるので、本文を読み込まなければしぼりきれない。選択肢の文章量は多いが、それぞれ内容の方向性が異なるので、選択肢同士の細かな差異を吟味する必要はない。テスト時間に追われ、わからないままとりあえず何か答えを選びたくなるようなときも、急がば回れと、文章に向かう習慣をつけよう。大問5の論理的文章は、社会との結びつきを意識したテーマが選ばれる。設問は内容把握を中心に、接続詞・副詞挿入や論理展開を問う問題など、論理的文章特有の問いが出題される。選択肢問題は小説と同じ要領で考える。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.手紙文 言語知識、文法、内容把握 8
2.漢文〈「蜀王本紀」〉 言語知識、返り点、内容把握(2問) 12
3.古文〈「落栗物語」〉 現代かなづかい、主語把握、口語訳、同意表現、内容把握 15
4.小説〈「空への助走」壁井ユカコ〉 漢字の読みがな、文法、言語知識、場面分け、心情把握(3問)、理由説明、表現把握 32
5.論理的文章〈「ビッグデータと人工知能」西垣 通〉 言語知識(2問)、内容把握(3問)、接続詞・副詞挿入、理由説明、要旨把握 33
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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物語・小説の読解

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理科

思考力の必要な難易度の高い問題がある!

全体の構成は例年、大問が5つで物理・化学・生物・地学分野から均等に出題される。記号選択問題が大半を占め、語句記述や計算問題が数問含まれる。作図問題や短文記述の問題はないが、近年、全体として難しくなる傾向にある。

物理分野では、計算問題と図・グラフから考察する問題が組み合わされ、教科書に出てくる内容を主として、総合的な見方と思考力が要求される。一つひとつの現象が起こる理由をしっかりと把握しておく必要がある。また、この分野の難易度が例年高く、問題を把握し解答を出すのに時間がかかるため、他の分野と時間配分を変える必要があることも事前に理解しておくと良い。化学分野では、実験を中心に基礎的な内容を問うものが多いが、化学反応の量関係などの計算問題も出題されている。生物分野では、実験・観察に関する問題と基礎事項の知識・理解を問うものが多い。地学分野では、基礎的な内容が多いが、図やグラフに関する問題が多く、計算問題も出題されている。化学・生物・地学分野は共通して基本的な内容が多いため、教科書に出てくる内容を確実に理解しておくことが必須。ただ、全体として選択形式が多い分、一部には選択肢の文章が長いものもあり、文章の意味するところを確実につかむ力がないと正解にたどり着けない。長い文章に対して苦手意識を持たないよう事前に訓練しておくことも必要である。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.小問集合 大地の変化、刺激と反応、化学変化、仕事 16
2.植物のつくりとはたらき インゲンマメの発芽、根のつくり、蒸散、実験結果の考察、気体の体積での割合、植物の中にある有機物の量 21
3.物質の性質、質量保存・質量比 飽和水溶液、物質の密度の比較、液体の組み合わせ、反応後の炭酸カルシウムと pH 、過不足なく反応する質量、実験結果から推測する物質の量関係 21
4.電力・発熱量 電力量、電気ポットの変換効率、電熱線の抵抗値、電圧を加えた時間と水温の関係、電源装置の電圧、水の質量 21
5.天体の動き 南中時刻の計算に必要な観測結果、太陽の南中時刻、昼夜を示した図、別の観測地点での太陽の動き、星座が西に沈む順序、天の子午線に最も近い日時、南中している星座、月と同じ方向に見える星座 21
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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【高校受験】理科 兵庫県 公立高校受験対策
物体の運動

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社会

選択問題の割合が高いが、選択肢の見極めは慎重に!

小問数は40前後。テンポ良く問題を解いていかなければ時間が足りなくなることもあるだろう。小問の8割程度が選択式の問題となっているが、選択肢の文の量が多く、正解を見極める際に迷うこともあり得るので、文を上手く読み込む練習をしておいてほしい。

地理的内容では、日本地理・世界地理共に出題されている。地域・地方を限った出題が多く、各地域・各地方の特色を幅広く学習しておく必要がある。統計読解の問題・地形図の読み取りについては必ず出題されているので、十分な対策を立てておきたい。歴史的内容では、日本史を中心とした出題になっているが、外交史などを中心に世界史の事項についての出題もある。写真・地図・史料・グラフ・年表など、さまざまな題材が使われているので、日常の学習には資料集などを活用することが欠かせない。公民的内容では、政治・経済の分野が主に出題されるが、関連する国際分野についての問いもあるので注意が必要。模式図・グラフが多用されているので、教科書の内容の解説として使われている図やグラフなどには必ず目を通しておこう。

論述形式の問題は出題されていない。選択式の問題が多いから簡単であるというわけではなく、文の内容が複雑になっていたり、似通った選択肢が多く惑わされやすくなっている。油断は禁物。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.地理(総合) 世界各地・関東地方の様子(記述3.5題、選択10.5題) 35
2.日本史(総合) 法令史・近大の日本(記述2題、選択12題) 35
3.公民(総合) 政治・経済のしくみと暮らし(記述1題、選択11題) 30
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 兵庫県 公立高校受験対策
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)

兵庫県公立高校の出題傾向を踏まえた
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「日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)」「歴史総合問題」「政治のしくみ」など必出テーマを解説

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