福岡県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年11月時点での情報です。最新の情報は福岡県教育委員会のページ等で必ずご確認ください。

福岡県の入試日程
(平成31年度)

一般入学者選抜

・学区外高等学校入学志願申請受付:2月1日(金)~2月25日(月)正午まで

・入学願書受付:2月12日(火)~2月19日(火)正午まで

(学区外からは2月25日(月)正午まで)

・志願先変更受付:2月20日(水)~2月25日(月)正午まで

・学力検査:3月6日(水)

・個性重視の特別試験:3月6日(水)学力検査終了後、もしくは3月7日(木)

・合格者発表:3月14日(木)午前9時

推薦入学者選抜

・入学願書受付:1月28日(月)~2月1日(金)正午まで

・面接/作文/実技試験:2月5日(火)・6日(水)

・合格内定通知:2月12日(火)午前9時

・合格者発表:3月14日(木)午前9時

特色化選抜

・入学願書受付:1月16日(水)~1月21日(月)正午まで

・面接/作文/実技試験:1月23日(水)・24日(木)

・合格内定通知:1月28日(月)午前9時

・合格者発表:3月14日(木)午前9時

福岡県の入試制度
(平成31年度)

調査書点

第1学年から第3学年までの9教科5段階評定が記入される。選抜に際しては、第3学年における評定の合計によって序列が定められる。なお、「調査書における特定教科の加重」を行う学校・コース・系があり、その場合、第3学年における「加重教科」の評定が1.5倍される。

一般入学者選抜

・学力検査

国語、数学、社会、理科、英語の5教科、各60点満点とする。英語を除く4教科は50分、英語は55分(うちリスニングテスト15分)。

※「個性重視の特別試験」を行う学校の学科等においては、検査当日か翌日に面接・作文・実技等の試験を実施する。

・選抜方法

① 調査書の第3学年における9教科の評定(5段階)の合計の順位

② 学力検査5教科合計得点の順位

※「学力検査における特定教科の加重配点」を行う学校の学科等においては、「加重教科」の学力検査の得点を1.5倍する。

③ ①、②のどちらの順位もともに一定数に入っている者を「 A 群」とし、その他の者を「 B 群」とする。

※「 A 群」の割合は、概ね一般入試の定員の6割程度。

④ 「 A 群」については、調査書の内容等に特に支障がなければ、入学予定者とする。

⑤ 「 A 群」の者のうち入学予定者とならなかった者及び「 B 群」の者については、調査書の第3学年における評定の数値以外の記載事項を重視しながら、①、②及びその他の資料を精査し、総合的に選考して合否を決定する。なお、学校ごとに調査書の記載事項のうち特に重視する部分を定めて選考する。

⑥ 「個性重視の特別試験」を実施する高等学校においては、⑤の総合的な選考にあたり、その結果を活用する。

推薦入学者選抜

・志願者全員に面接を行う。また、一部の学科・コース・系において、作文または実技試験を実施する。

・提出された書類及び面接等の結果を資料として、総合的に選考して、合格者を内定する。推薦入学者選抜で合格内定とならなかった者は、一般入学者選抜に出願することができる。

特色化選抜

・2019年度より特色化選抜を実施。出願は1校に限り、推薦入学者選抜との併願はできない。

・志願者全員に面接を行う。また、一部の学科・コース・系において、作文または実技試験を実施する。

・調査書及び面接等の結果を資料として選考し、合格者を内定する。特色化選抜で合格内定とならなかった者は、一般入学者選抜に出願することができる。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

リスニングの英作文対策が必須!

例年、リスニング・読解・会話文・長文総合・英作文の大問5問構成。小問数は30問程度とさほど多くはないが記述で答えさせるものが多い。リスニングの配点が占める割合が一番高く、対策が必要である。

リスニングは絵や表を見て質問に答える問題、質問に対する答えを選択する問題が出されている。また、英文の質問に対する答えを書かせる問題が特徴的である。リスニング問題の一部だが、英作文の問題である。ここ2年は5~7語の完文記述形式なので、質問を聞き取りその解答を書けるように練習しておこう。

短い対話の空所補充の問題が毎年出題されているのも特徴である。会話の流れを把握するとともに、様々な問答・応答パターンに慣れておこう。

長文総合は、2題のうち1題は会話文である。内容把握はもちろんだが整序作文など文法知識で解けるものも多い。文法項目や連語の復習も必須である。一方で、内容を把握しているかが試されるので、長文読解の総合力を養っておく必要がある。内容についての質問の答えを日本語で書かせる問題も必ず出ている。読み取る力、まとめる力が試される。

英作文の問題は長文の内容を踏まえて出されるものと単独で出されるものがある。単独問題では、30語以上の完文記述形式なので、あるテーマについて自分の言葉で表現できるように日頃から練習を積んでおこう。

平成30年度の問題構成(55分・60点満点)
項目 内容 配点
リスニング 英文と質問、絵を選ぶ、対話文と質問 20
1.読解 問答・応答 8
2.会話文〈英語プレゼンテーションコンテスト〉 整序作文、適語補充、同意語、適文選択 11
3.長文総合〈宇宙と将来の夢〉 英問英答、具体的内容指摘、語の意味、内容一致文選択 13
4.英作文 条件作文 8
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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数学

必出内容を中心に徹底演習!記述問題への対策も行おう!

例年、大問6題の構成で問題数は20問程度。難問も含まれてるので50分の時間は短く感じられるだろう。大問としての出題は、「文字式を利用した証明」「いろいろな事象と関数」「平面図形」「立体図形」が中心で、出題内容に一定の傾向があるので対策は立てやすい。

大問1は基本問題を集めた独立小問で、配点が全体の約3分の1を占める。毎年出題される確率や資料の活用の分野も苦手にしないように、しっかりと演習しておこう。

大問2以降では、証明や説明、解く過程など、記述を多く求められる。要領よく簡潔に記述するトレーニングをしておこう。2018年の大問3では、資料の活用が出題された。この手の記述問題は近年増加傾向にあるので、他の都道府県の入試問題などからも演習しておくとよいだろう。

いろいろな事象と関数では、速さや水量の変化などについての問題が中心。2点から直線の式を求める手順はこの分野では必須なので、短時間に計算できるようにしておきたい。平面図形は、この数年は円が題材とされており、相似の証明が必ず出題されている。円周角の定理を利用することも多いので注意したい。立体図形は最短距離や立体の切断など、難易度の高いテーマを扱うことが多い。計算も複雑になるものが多いので、方程式や三平方の定理を使った計算をスムーズに行う練習をしておくことが重要である。

平成30年度の問題構成(50分・60点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問9題 数の計算、式の計算、平方根の計算、1次方程式、2次方程式、立体図形の性質、確率、標本調査、関数の基礎 21
2.文字式の利用 文字式を用いた数の性質の証明 7
3.資料の活用 度数分布表の利用、根拠の説明 5
4.いろいろな関数 水量の変化のグラフ 9
5.平面図形(円) 条件の読み取り、相似の証明、四角形の面積 11
6.立体図形(正四面体) 体積比、線分の長さ 7
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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国語

古典の読解に親しみ、条件作文に慣れておくことがカギになる。

論理的文章・古文・小説・作文の4問構成に、2018年度から資料を使った漢字・言語知識の大問が1問増え、試験時間も5分長くなった。現代文は文章量も設問難度も標準的で、漢字の読み書きの出題はなくなった。古典は、古文だけでなく漢文の書き下し文や漢詩も出題されることがあり、内容にふみこんだていねいな読解が求められる。作文は、資料の解釈にひと手間かかるものが出題される。指定字数も多めなので、しっかりと対策しておきたい。

論理的文章は、脳科学に関するものが近年多く出題されているが、和歌を含むものや文化に関する文章も見られるので、幅広いテーマに慣れておこう。記述では、指定されたキーワードをうまく使ってまとめる練習が必要である。小説は、心情の把握を中心とした場面が出題されるので、一般的な読解問題に親しんでおこう。時代設定や年齢層に決まった傾向はなく、随筆が出題されたこともある。古文は、教訓を含むものが選ばれる。ふみ込んだ設問が多いので、解き急がず、語釈や設問中の「まとめ」を頼りにしながら、まずは内容をしっかりと把握したい。応用問題として、本文の内容をふまえて、「朗読の仕方」を答える問題も出題されている。作文は、ポスターや動画の一場面やグラフなど、さまざまな資料をもとに、自分の考えをまとめるものである。毎年、異なる切り口のものが出題されるので、ここに十分な時間をかけられるように、他の大問の時間配分に気をつける必要がある。漢字の総画数を答える問題は毎年出題されている。

平成30年度の問題構成(50分・60点満点)
項目 内容 配点
1.資料の読み取り 内容把握(2問)、言語知識(2問)、漢字の総画数 9
2.論理的文章〈日本の美意識」宮元健次〉 内容把握(2問)、表現把握 12
3.小説〈「リーチ先生」原田マハ〉 副詞の挿入、心情把握、表現把握、内容把握 12
4.古文〈「徒然草」吉田兼好〉 現代かなづかい、内容把握、要旨把握 12
5.作文 条件付き作文(200~240字) 15
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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資料作文

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理科

基本的な問題が多いが形式のバリエーションが豊富!

全体の構成は例年、大問が8つで物理・化学・生物・地学分野から2つずつ。記号選択、語句記述、作図、計算、短文記述などさまざまな形式の問題がバランス良く出されている。また、典型的な問題が多いため解答しやすい。ただ、時間に対して問題数がやや多めであるため、テキパキとした対応が必要である。

分野にかかわらず、浅く広くを方針に出題していることがうかがえる。中学3年間で学習したことの基本的事項を確認するテストになっているため、難易度としては高くないが、とにかく幅広い単元から出題されるため苦手な単元がないように対策しておく必要がある。特に、前年出題された単元は翌年出題されにくい傾向も見られるので、次のテストで出題されると予想される単元の中で苦手単元があれば、集中的に学習することは効果的である。

また、出題形式のバリエーションが豊富なため、基本的事項の確認といっても、重要語句が書けたり記号で答える問題だけの練習では得点には結びつかない。さまざまな形式の問題に取り組む必要がある。短文記述については、自分の考えを書いたりするものは見られない。典型的なものがほとんどなので、教科書にある理由・根拠などをしっかりと押さえておけば対応できる。

平成30年度の問題構成(50分・60点満点)
項目 内容 配点
1.蒸散 油を注ぐ理由、葉の裏表からの蒸散量、水が通る管 8
2.動物の分類 呼吸のしかた、動物の特徴、骨格の共通点 7
3.酸化銀の加熱 実験操作の理由、金属の性質、分解、化学反応式 8
4.電池 実験結果の組み合わせ、銅板表面での化学変化、身近なものを使った電池 7
5.地層 堆積した当時のでき事、発生した気体、地層と大地の変動、地層の標高 8
6.太陽 ペンの先端の位置、日の入りの位置、昼の長さ、地球の自転と公転 7
7.電磁誘導 コイルの動く向き、抵抗の大きさ、コイルのつなぎ方、電流が磁界から受ける力 7
8.仕事とエネルギー 力の作図、木片が動いた距離の変化、木片が動いた距離、斜面を下る時間と速さの変化 8
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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【高校受験】理科 福岡県 公立高校受験対策
電力・発熱量

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最近出題されていない「電力・発熱量」「酸・アルカリ・中和」「大気中の水」など、要注意のテーマを解説!

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社会

論述問題が占める割合が高まる傾向。早めに対策を立てよう!

小問数は30より少し多い程度だが、論述問題が増える傾向にあり、他の問題をテンポ良く解いていかなければ試験時間が足りなくなる可能性もあるので要注意。大問構成は地理2題、歴史2題、公民2題が基本。ただし、地理と公民、歴史と公民といった融合問題で出される場合もある。

地理的内容では、世界地理と日本地理を分けた形で大問1題ずつが出題されている。世界全図・日本全図が題材となる場合の他に、国の形・都道府県の形がテーマとなってくる問題もある。いずれにしても地図帳を使った学習が欠かせない。歴史的内容では、特定の時代ではなく、幅広い年代から共通のテーマを掲げて大問としているものが多い。各時代のできごとや人物の特色、他の時代とのつながりなどを意識しながら日頃の学習を進めていきたい。公民的内容では、経済に関する内容や国際社会とのつながりなど、現代社会が抱える課題を題材とした大問が出題されることが多い。教科書や資料集から得られる情報だけでなく、実際の生活の中にも解答につながる内容があることにも着目しておこう。

年度を追うごとに増えてきている論述問題は、統計表やグラフ、写真や模式図などを参考にしながら文章を組み立てていかなければいけないものがほとんど。語句の指定や、書き出しにつなげて書くなどの指定もあるので、どのような条件下で解答しなければいけないかをよく見て、適した論述をしていかなければならない。

平成30年度の問題構成(50分・60点満点)
項目 内容 配点
1.日本史(総合) 世界遺産と歴史(記述1題、選択6題、論述3題) 13
2.融合問題(歴史/公民) 選挙権の推移(記述2題、選択1題、論述1題) 7
3.地理(世界/全域) 各地の様子(選択3題、論述2題) 10
4.地理(日本/全域) 日本のさまざまな特色(記述1題、選択3題、論述5題) 10
5.公民(総合) 働くことの意義(記述2.5題、選択4.5題、論述2題) 14
6.公民(経済) 福祉とまちづくり(選択0.5題、論述1.5題) 6
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 福岡県 公立高校受験対策
日本のすがたと産業

福岡県公立高校の出題傾向を踏まえた
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「日本のすがたと産業」「現代(昭和・平成時代〈戦後〉)」「公民総合問題」など必出テーマを解説

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