長崎県公立高校入試日程・内申点・入試問題(3か年)
・傾向と対策

入試問題のダウンロード・傾向と対策など
平成31年度(2019年)に受験を迎える方への情報をご案内します。

入試制度

平成30年11月時点での情報です。最新の情報は長崎県教育委員会のホームページでご確認ください。

長崎県の入試日程
(平成31年度)

一般入学者選抜

・入学願書受付期間:2月14日(木)~19日(火)

・志願変更期間:2月21日(木)~26日(火)

・学力検査:3月6日(水)・7日(木)

・合格者発表:3月15日(金)

推薦入学・離島留学特別選抜

・入学願書受付期間:1月17日(木)~23日(水)

・検査:2月5日(火)

・合格内定者通知:2月12日(火)までに通知

長崎県の入試制度
(平成31年度)

調査書

第1学年~第3学年の9教科5段階評定を記載。合計135点満点。教科の評定に偏ることなく、観点別学習状況、その他の記載事項についても十分尊重する。

一般入学者選抜

・国語、社会、数学、理科、英語(聞き取りテストを含む)の5教科で、各教科50分・各100点の計500点満点。なお、英語と数学において、一部を難易度の異なる2種類の選択問題とし、各学校がいずれかを選択する。特定の教科について、その得点を1.5~2倍の範囲で重視する傾斜配点を実施する学校・学科・コースがある。

・調査書等の必要な書類、学力検査の成績、面接の結果等に基づいて実施する。

推薦入学者選抜

実施校

・一般推薦入学…普通科(一部除く)、全専門学科、全総合学科

・文化・スポーツ特別推薦入学…県教育委員会が定めた学校で、募集定員は5名以内。

検査

・一般推薦入学…面接に加えて、作文・小論文、実技・適性検査から各学校が選んで実施。

・文化・スポーツ特別推薦入学…面接のみ。学力検査は実施しない。

離島留学特別選抜

実施校

・対馬高校国際文化交流科(定員40名)

・壱岐高校普通科東アジア歴史・中国語コース(定員20名程度)

・五島高校普通科スポーツコース(定員20名程度)

・五島南高校普通科夢トライコース(定員20名程度)

・奈留高校普通科(10名程度)

検査の内容

・志願者全員に面接および小論文(作文)を実施する。ただし、五島高校普通科スポーツコースにおいては、小論文(作文)に代えて体育実技を実施する。

入試問題 (3か年)

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出題傾向と対策

※平成30年7月時点の情報です

英語

7割以上を占める長文と英作文の克服がカギ!

2017年度までは、リスニング、読解、音声、英作文、長文総合という大問数6つで構成されていたが、2018年度はリスニング、会話文、英作文、長文読解の4つの大問で構成されていた。独立した文法問題はなく、長文中にも文法関連問題は見られない。小問数は33~38とやや多めなので、時間に余裕はあまりないだろう。

リスニングは、短い英文を聞いて、内容に合う絵を選ぶ問題、短い対話を聞いて、対話に続くせりふを選ぶ問題、英文を聞いて、表の空所を埋める問題などが出題されている。放送文を聞いて、重要な情報を正確に聞き取りまとめる練習をしておこう

音声は発音と文の強勢が2017年度まで出題されていた。

英作文は表を見て、それに基づいた英文の空所を埋める問題、イラストを見ながら英文を書かせる問題が出題されている。ストーリーの流れを理解して、うまくつながる文章を入れなければならない。さらに、条件作文を出される場合もあり、様々な問題形式の英作文に慣れておく必要がある。

長文読解は、広告文や案内文を見て、内容に関する設問に答えるものと、やや長い英文を読んで、その内容に関する設問に答えるものが出題されている。いずれの設問も理由説明、内容一致文選択、要約文完成など、内容把握に関するものがほとんどで、整序英作文、語形変化、書きかえなどの文法関連問題は見られない。ある程度の長さの長文読解問題を数多くこなし、英文を読み取る力をつけておくことが必要。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.リスニング 絵を選ぶ、対話文と質問、英文と質問 19
2.会話文〈映画〉 内容把握、適語補充、適文選択、英問英答、内容一致文選択 35
3.英作文 条件作文 10
4.長文総合〈キャプテンとして学んだこと〉 具体的内容指摘、適文選択、内容一致文選択、要約文の適語選択 36
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
英文法・語彙 空所補充
語形変化
整序英作文
文法問題(長文形式)
語彙
和文英訳
長文読解 指示語
文整序・脱文挿入
長文中の空所補充(単語レベル)
長文中の空所補充(文レベル)
英問英答
日本語記述
内容一致
資料問題
要約
長文を踏まえての作文
英作文 自由英作文(問題意識を問う)
自由英作文(自分を問う)
自由英作文(交流)
イラストを用いた英作文
リスニング 短めの対話を聞いて答える
ビジュアル問題
書き取り
リスニング総合問題

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数学

スピード重視で、たくさんの問題量をこなしておこう!

大問は6題、全問題数は35問ほどと多く、制限時間の50分が短く感じられるだろう。また記述を必要とする問題もあり、時間配分がとても重要である

大問1は基本的な計算や関数・図形などからの基礎的な問題。配点が30点を占めるので確実に得点しておきたい。大問2はここ数年、確率、資料の活用、方程式の利用から応用問題が出されている。記述問題も含まれており、日頃から論理的な説明ができるよう練習をしておく必要がある。大問3は関数の問題。変域や直線の式などの基本事項から、図形の面積についての応用問題まで幅広い。大問4は立体図形、大問5は平面図形。難問は多くないが、問題量が多いことや証明問題が含まれることから、スピードを重視して解くことは重要だ。最後の大問6は数や図形の規則性についての思考問題。問題設定が複雑で、与えられた条件をしっかりと読み解くことが先決。内容が理解できれば、立式や計算は比較的簡単なことが多い。このような思考問題については、長崎県の過去の出題だけではなく他の都道府県のいろいろなパターンの問題で練習しておきたい

大問6の思考力問題以外は、非常に典型的な出題が多い。そのため、日頃の演習量が結果に反映されやすいと言える。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.独立小問9題 数の計算2題、平方根の計算、式の値、反比例、2次方程式、角度、資料の活用(中央値、最頻値)、作図(垂線) 30
2.確率・方程式 確率、2次方程式の利用 16
3.関数 座標、三角形の面積、変化の割合、直線の式、条件による座標の決定 14
4.立体図形 直方体の体積、線分の長さ、図形の種類、面積・体積 14
5.平面図形 面積、相似の証明、線分の長さ、面積比 13
6.規則性 座標平面上の長方形と格子点の数 13
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
数と式 数の計算・平方根の計算
数の性質・平方根の性質
式の計算・因数分解
数の規則性
図形の規則性
方程式 1次方程式
1次方程式の文章題
連立方程式
連立方程式の文章題
2次方程式
2次方程式の文章題
関数 関数の基本
いろいろな事象と関数
関数と図形
図形 作図
面積・面積比
線分・角
円・円周角
証明
立体図形の計量
円錐・球
最短距離の問題
立体の切断
確率・統計 確率
資料の活用

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国語

読み取った内容を指定字数で確実に表現する練習をしよう!

大問は、小説、古文、論理的文章、話し合い・作文の4問構成である。文章量・設問の量・難度ともに標準的なため、非常に安定感のある入試となっている。記述量は全体的に多めで、作文も出題されるため、十分な対策をして臨みたい。

大問1の小説は、喜怒哀楽のはっきりと読み取れるものが好まれる。傍線部も心情に関する部分に多く引かれているので、読み進める際に、心情の把握を特に意識するとよい。漢字・文法・言語知識は、各大問の文章中に傍線を引く形で出題される。難度は比較的易しいが、文法については幅広く確認しておこう。大問2の古文は、教訓を含む物語が多く出題される。出典はなじみ深いものが多く、訳注がていねいに付けられているので、現代語と同じような感覚で読むことができる。内容理解を問う記述問題が出題されるが、答えにあたる部分を探し、現代語に直せばよい。大問3の論理的文章は、難解な抽象表現をあまり含まないものが選ばれる。60字程度の記述は3、4個のポイントを入れて書く必要があるので、答えを見直す際の目安にする。「適当でないもの」を選ぶパターンの選択問題にも慣れておこう。大問4は、話し合いやグラフなどの資料に関する読解問題や作文が出題される。作文は資料をもとに自分の意見を述べるものや、資料から読み取った内容をまとめるものなどである。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.小説〈「明治ガールズ―富岡製糸場で青春を」藤井清美〉 漢字の読み書き、言語知識、心情把握(3問のうち、60字の記述が1問)、文法、内容把握、表現把握 32
2.古文〈「伊曾保物語」〉 主語把握、口語訳、内容把握(2問)、現代かなづかい、要旨把握 19
3.論理的文章〈「演劇とは何か」鈴木忠志〉 漢字の読み書き、言語知識、接続詞・副詞挿入、内容把握(4問)、指示語の具体的内容 36
4.話し合い・作文 内容把握、資料作文(100字) 13
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
国語の知識 漢字
文法
言語知識
現代文の読解 論理的文章
随筆
物語・小説
読解力・表現力 話し合い
資料の読み取り
韻文
短歌・俳句
古典 古文
漢文
作文 課題作文
資料作文
条件付き作文
読後作文
放送問題

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【高校受験】国語 長崎県 公立高校受験対策
論理的文章の読解

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「論理的文章の読解」「物語・小説の読解」「古文の読解」など必出テーマを解説!

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理科

短文記述・計算問題で確実に点数を取ることが合格へのカギ!

例年、全体の構成は大問が8つで物理・化学・生物・地学がそれぞれ2題ずつ出題される。記号選択問題と、語句記述が半々ぐらいの割合で出ている。短文記述は毎年3、4問出題されていたが、2018年度は7問出されており、増加の傾向にある。グラフの作成、または作図が1問程度されている。難易度については、決して基本的な問題だけでなく、思考を要するやや難問も含まれる。時間的には程よい問題数である。

大問1つに2つの単元を含む問題も多く、単元としては幅広く出題されている。基本的な問題で決して点数を落とさないように、苦手な単元をなくす対策をしておく必要がある。また、前年・前々年出題された単元とかぶっての出題もあるので、過去問には必ず目を通しておこう。

短文記述の問題は、指定された語句を使って、理由を説明するものも出題されており、差がつきやすいので、普段からそういったパターンの短文記述問題を練習しておく必要がある。

物理・化学分野からは、計算問題が必ず数問出題されているが、典型的な問題が多いので、定期テストで出された問題や、問題集で頻出の問題はすべて解けるようにしておこう。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.刺激と反応 感覚器官、神経系、反応時間、信号の経路、反射 12
2.力の性質・物体の運動 法則名、力のつり合い、力の分解、力と運動、速さの変化 13
3.状態変化 質量パーセント濃度、沸騰が始まった時間、液体を集めた試験管の順番、蒸留、蒸留の原理 13
4.気象観測・大気中の水 天気図の記号、露点、気温の測定、エネルギー源、水の循環 12
5.植物のつくりとはたらき 実験操作の理由、対照実験、実験操作の考察、茎の断面、気孔のはたらき 13
6.電流のはたらき・電流と磁界 抵抗、消費電力、消費電力の合計、電流がつくる磁界、電流が磁界から受ける力 12
7.酸・アルカリ・中和 こまごめピペット、塩化水素の電離、中和反応、塩、イオンの数の変化 12
8.月・惑星の動き 月が輝いて見える理由、月の位置の変化、天体の動き、金星の見え方、日食、日食が起きるときの位置関係 13
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
物理 光・音の性質
力の性質
電流回路
電力・発熱量
磁界・電磁誘導
物体の運動
仕事とエネルギー
化学 気体の性質
水溶液の性質
状態変化
物質の性質
化合・分解
酸化・還元
質量保存・質量比
電気分解・化学電池とイオン
酸・アルカリ・中和
生物 植物のつくりとはたらき
動物の分類
ヒトの体(消化・吸収)
ヒトの体(血液循環)
ヒトの体(排出・刺激と反応)
生物の成長とふえ方
生物のつながり
地学 火山と地層
地震のしくみ
気象観測・大気中の水
天気の変化
太陽・星座の動き
月・惑星の動き
作図問題

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力の性質

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社会

地形図読解などの必須テーマで確実に得点を重ねたい!

小問数は44程度。試験時間は50分なので、見直しの時間までを含めるとそれほどの余裕はないだろう。論述問題は各大問に1題程度の出題。あまり長い論述は要求されておらず、逆にコンパクトにまとめられるかどうかが問われる問題もあるので注意が必要。

地理的内容では、世界地理・日本地理に分けて大問が1題ずつ出題されている。日本地理では地形図の読み取りが必ず出題されているので、等高線の読み取りや距離計算などを確実にできるようになっておこう。世界地理では必ず世界全体を示す地図が使われている。日頃の学習に地図帳が欠かせないことがわかる。歴史的内容では、日本史のみ、または日本史と世界史の内容を融合させた問題が大問1題で出題されている。特に2017年度は世界史の内容についての出題が多かったことが特徴的となっている。写真・地図・年表が多く使われているので、資料集を上手く利用したり、自分でテーマ別の歴史年表を作るなどして理解を深めておこう。公民的内容では、政治分野から大問1題、経済分野から大問1台の出題を基本としており、どちらにも国際分野の問題が入っていることがある。公民用語を答える問題もあるが、グラフや統計の読み取り、さらにその読み取りの結果から論述させるといった問題もあるので注意しておこう。

基礎・基本を徹底しておけば低い点数に終わることはないが、もう一つ上のステージを目指すのであれば、論述問題への対策は欠かせない。

平成30年度の問題構成(50分・100点満点)
項目 内容 配点
1.日本史(古代~近世) 写真・年表で見る歴史(記述3題、選択3題、論述1題) 17
2.歴史(総合) 近現代の世界と日本(記述2題、選択4題、論述1題) 17
3.地理(日本/全域) 各地の様子(記述3題、選択4題、論述1題) 17
4.地理(世界/全域) 世界の諸地域(記述2題、選択4題、論述1題) 17
5.公民(総合) 日本の政治・国際連合(記述4題、選択3題、論述1題) 18
6.公民(経済) 暮らしと経済(記述3題、選択2題、論述1題) 14
過去3年の出題内容
分野 出題内容 16 17 18
地理 地球のすがたと人々の暮らし
世界の諸地域(アジア・オセアニア)
世界の諸地域(ヨーロッパ・アフリカ)
世界の諸地域(南北アメリカ)
日本のすがたと産業
世界と日本のつながり
日本の諸地域(九州・中国・四国地方)
日本の諸地域(近畿・中部地方)
日本の諸地域(関東・東北・北海道地方)
地理総合問題
歴史 原始・古代(大和時代まで)
古代~中世(奈良時代~平安時代)
中世(鎌倉時代~室町時代)
近世(大航海時代~鎖国まで)
近世(江戸幕府の発展)
近代(開国~明治維新)
近代(明治時代)
近代(大正時代)
近代(昭和時代〈第二次世界大戦まで〉)
現代(昭和・平成時代〈戦後〉)
歴史総合問題
公民 現代社会と人権・憲法
政治のしくみ
経済のしくみ
国際社会
公民総合問題
融合 融合問題(地理・歴史)
融合問題(地理・公民)
融合問題(歴史・公民)
融合問題(地理・歴史・公民)

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【高校受験】社会 長崎県 公立高校受験対策
日本のすがたと産業

長崎県公立高校の出題傾向を踏まえた
社会の攻略講座をもっと見てみよう!

「日本のすがたと産業」「古代~中世(奈良時代~平安時代)」など必出テーマを解説!

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