生活科学部
茨城
「心とからだの健康」をキーワードに、現代社会の諸問題に悩む人々を支援する人材をめざす
募集人数:140
茨城キリスト教大学 生活科学部の特長
心理福祉学科の内容
心理と福祉、2つの領域をバランス良く学び、両側面から人間と社会への理解を深めることができます。心理、福祉とも専門的な知識を習得するだけにとどまらず、充実した実習科目により理論を行動に移せる実践力も養うカリキュラムを編成しています。これにより福祉の制度や法律を理解した心理分野の専門職や、心理の側面から社会の課題解決にアプローチできる福祉職など、専門に加えて隣接する分野に強みを持つスペシャリストを育成します。
食物健康科学科の内容
人間が健康を維持するためには、栄養バランスに優れた適量の食事を規則正しくとることが基本です。食物健康科学科では、食事の基本にしたがい健康的な生活が送れるようにサポートする人材を育成します。カリキュラムは、管理栄養士や栄養教諭をはじめ、栄養、食の安全、食育に精通した食と健康の専門知識と実践力を備えた人材を養成することを目的として編成されています。実習・実験を行う学内の設備も充実。管理栄養士の国家試験では例年、合格者を多数輩出しています。
知覚・認知心理学【心理】
人が周囲の世界を感知する、いわゆる五感に関する授業です。目や耳、鼻や舌、皮膚から入ってきた情報を、脳はどのように処理をして外の世界を認識するかについてや、その過程とこころの働きの関連について理解します。さらに脳の情報処理が、加齢や障害によりどう変化するかについても学びます。
福祉サービスの組織と経営A・B【福祉】
社会福祉法人や医療法人、NPO法人などの社会福祉サービスを提供する組織の形態や機能を学びます。そのうえで、社会学・経営学の基礎理論に基づいた組織の基礎理論や集団力学・リーダーシップ理論や健全な経営を推進するための組織管理の方法への理解を深め、また財務諸表を読み解けるようにします。
管理栄養士入門I【栄養】
管理栄養士と栄養教諭の具体的な仕事の内容を学び、それぞれの職業に求められる倫理観や使命、社会的な役割などを理解します。授業では基礎的な知識を習得したうえで、グループで討論。さらに医療や教育など分野別に、業務内容や関連する職種との連携について理解を深めます。
取得できる資格
【心理福祉学科】高等学校教諭一種免許状(福祉・公民)、中学校教諭一種免許状(社会)、社会福祉主事任用資格*、日本心理学会認定心理士*、日本福祉心理学会認定福祉心理士* ほか
【食物健康科学科】栄養士、食品衛生監視員*、食品衛生管理者、社会福祉主事任用資格*、栄養教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状(家庭)、中学校教諭一種免許状(家庭) ほか
*以外はすべて国家資格
受験資格が得られるもの
【心理福祉学科】社会福祉士〈国〉
【食物健康科学科】管理栄養士〈国〉
目標とする資格 ※国家資格
【心理福祉学科】公認心理師(学部卒業後、大学院進学などにより受験資格が得られます)
キャリア支援プログラム
4年間を通じた段階的なキャリアサポートで、進路・就職を支援。1・2年次では基礎となる自己分析、3・4年次には就職のための実践的な講座や専門職員によるキャリアカウンセリングを実施します。一般企業や公務員、教員、国家試験をめざす学生をきめ細かにサポート。
茨城キリスト教大学 生活科学部の問合せ先
茨城キリスト教大学 生活科学部に関するお問い合わせはこちらへ
〒319-1295 茨城県日立市大みか町6-11-1
0120-56-1890