彫刻学科
東京
設備が整った7つの専門工房を駆使しながら、作家としての独自の表現領域を探求する。
募集人数 | 31 |
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初年度納入金 | 195.8 万円(※入学金を含む) |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
武蔵野美術大学 造形学部 彫刻学科の特長
《1年次》触覚の持つ知覚の根源性と表現の多様性への理解を深める
「内側のかたち」を感じながら「外側のかたち」を制作するなど、触覚への理解を深めるユニークな課題から始まります。立体造形力や課題設定力、立体的なイマジネーションなど、表現者としてのものの見方を鍛えながら、各課題と美術史を関連づけて多様な歴史観も学びます。
《2年次》興味を独自の課題として展開する力を鍛え、自分自身の視点を明確にしていく
1年次で蓄積した興味を独自の課題として展開する力を鍛え、自分自身の視点を明確にするため、各自が目的に合わせたカリキュラムを組んでいきます。また、少人数制で密度の高い集中技術指導を行い、さまざまな素材の歴史性や媒体の独自性への理解を深めます。
《3年次》自分自身の視点から生まれる作品のアイデアをもとに制作し、表現力の深化を図る
「塑像」「金属・セラミック」「石彫」「プラスチック」「木彫」「ミクストメディア」「コンピュータ」の
7つの専門工房を駆使した制作を開始します。複数の工房を行き来して独自の領域を構築することもでき、多方面から批評を受けられる環境で表現力の深化を図ります。
《4年次》培ってきた表現力を展開し、社会で自立して制作していく基礎を構築する
最初に「逸脱」というテーマで作品を制作し、展覧会を企画。これまでの素材と表現の縛りや思い込みを払拭し、新たな展開を模索する機会であるほか、展示を前提にした制作によって社会で自立して制作する基礎も構築します。後期は集大成である卒業制作に取り組みます。
表現者として素材に関わりながら技術を学び、独自の方法論を見つける
「彫刻とは、もののつくり方であり、ものの見方であり、ものの考え方である」。彫刻を学ぶということは、「作品」が成立するとは何かを考えること。そのために自分しかできないことは何だろう?彫刻家として不可欠な自分の視点を見つける力を育成し、表現者として素材に関わり技術を学び、独自の方法論を見つけていきます。
入学試験方式
●一般選抜:<一般方式>国語・外国語+専門試験。すべて大学独自の試験。<共通テスト2教科+専門試験方式>大学入学共通テスト指定科目+専門試験。大学入学共通テスト指定科目は広く選択可能で、専門試験は両方式と共通で併願可能。●総合型選抜:作品審査や面接によって受験生の個性を重視します。
武蔵野美術大学 造形学部 彫刻学科の入試情報
武蔵野美術大学 造形学部 彫刻学科の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先:劇団四季、大日本印刷、インテリア・エース、昭栄美術、フジヤ、アックス、スズキ、本田技術研究所、任天堂、スクウェア・エニックス、元気、マッドハウス、川崎市教育委員会
武蔵野美術大学 造形学部 彫刻学科の問合せ先
武蔵野美術大学 造形学部 彫刻学科お問い合わせはこちらへ
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
TEL042-342-6995 入学センター(9:00~16:30 日祝除く)