地域環境科学部
東京
地域創成や街づくりなど、自然と人間が共生できる循環型社会を実現する
募集人数:490
初年度納入金:149.38 万円
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
東京農業大学 地域環境科学部の特長
森林総合科学科
日本は国土の約7割が森林。森林は、木材の生産、二酸化炭素の吸収、水資源の涵養といった、さまざまな機能を持っています。本学科の研究領域は、その対象のスケールや学問領域が多岐にわたり、森林に関わる総合科学といえます。「森林から学び、森林に学び、森林を学ぶ」をモットーに、演習林をはじめとするフィールド調査や実験を駆使して実践的に学びます。本学科の高い知識とスキルを以って人と森林の共生する循環型環境共生社会の形成を担うことのできる人材を育成します。
生産環境工学科
農業生産と環境保全の一体化という考えのもと、エコシステムの物質循環の解明と持続可能な農業生産テクノロジー開発の実現に取り組み、世界の食料・環境問題に貢献できる人材を育成します。めざすのは、食料生産・供給活動を地球規模での環境保全につなげる革新的な技術の探究。人類の生存と発展を支えるための人材育成を学習・教育目標としています。
造園科学科
公園や緑地をはじめ都市空間から農山村地域まで、人と自然が共生する快適な環境を美しくデザインして創り出す学問を造園学といいます。本学科では、人と自然の共生に貢献するスペシャリストとして、時代のニーズをキャッチアップし、多様化する社会に適合する人材を育成します。学年ごとに講義と演習を併行し、専門分野を体系的に学ぶことで、地域に広く貢献する力を養います。
地域創成科学科
伝統的な文化や知恵に最新の技術を融合させ、持続可能な土地利用の構築、地域づくりの実現をテーマとしています。研究・教育のフィールドは、源流域から中山間地域を経て平野部に至る全ての「農域」が対象です。物理学、化学、生物学、地球科学、人文科学、社会科学などの基礎科学からアプローチする文理融合型で、自然再生分野と地域マネジメント分野の領域から、地域社会の持続的な発展を実現するためのシステムを学びます。
奥多摩演習林
秩父多摩甲斐国立公園内にある約120haの演習林。スギ、ヒノキなどの植林地と、ミズナラ、カエデなどの雑木林、天然性の森林からなり、主に森林の仕組みや動・植物との関係、木の育成方法、森林の環境機能、林道の設計、林業機械の実験などについて研究しています。
東京農業大学 地域環境科学部の入試情報
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