分子微生物学科
東京
微生物が活躍するミクロの世界を先端科学で解明する
募集人数 | 130 |
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初年度納入金 | 159.38 万円(第1回73万3800円 第2回86万円) |
※初年度納入金には、教材費など消費税のかかる金額が含まれる場合があります。 前年度実績で記載されている場合、含まれる税率が異なることがありますので、 正確な金額については各学校にご確認ください。
東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の特長
「微生物学」のエキスパートを育成する
微生物は我々の目に見えないミクロの世界で活動し、動・植物の健康や地球環境の維持に多大な影響をおよぼしています。しかし人類がこれまでに発見できた微生物はその総数のほんの数%。本学科は微生物が関与する未知の生命現象を生命科学の力で解明する「微生物学」のエキスパートを育成します。
君たちの未来を切り開くストラテジー(戦略)
本学科は先人が微生物の研究を通じて生み出した輝かしい歴史を尊敬し、学び、そして未来の「微生物学」に秘められた無限のパワーと可能性を先端科学の力で追求することで、医療や創薬、動植物の健康、地球環境の維持・保全などの幅広い分野で、未解明の研究テーマにも果敢に挑戦する独創性に富む科学者の育成をめざします。
微生物の発見と培養を可能とする最先端の技術と機器を集結
本学科では、培養がむずかしい微生物や有用物質をつくる微細藻類、環境維持に貢献する絶対嫌気性菌、腸の健康や免疫反応に貢献する乳酸菌やビフィズス菌、他の微生物や動・植物と共生し、成長促進や免疫応答、病害を引き起こす微生物群など多様な微生物を研究し、深い知識と様々な培養機器を使いこなす技術を習得します。
多様な微生物を研究する知識と技術を習得
講義科目は微生物学(一)と(二)をはじめとした基礎微生物学と、分子細胞生物学、バイオインフォマティクスなどの生命科学分野の科目を充実し、3年次以降はより専門性の高い微生物学と、高度な培養設備を用いた実習を行います。これらを習得してはじめて、多様な微生物を研究する知識と技術が身につきます。
予想される研究テーマ
●未知微生物の探索と有用な生命現象の発見
●ゲノム情報を活用した微生物の新機能開発
●植物-微生物間の病原応答機構に関する分子応答解析
●微生物に対する動物の生体防御機構
●極限環境微生物が持つ環境ストレス耐性能力の有効活用
●乳酸菌とゲノムネットワーク解析による有用物質生産
●腸内細菌が健康におよぼす影響
「微生物学」のエキスパートを養成する2分野5研究室
微生物機能分野「資源生物工学研究室、バイオインフォマティクス研究室」、生物間相互作用分野「複合微生物学研究室、植物共生微生物学研究室、動物共生微生物学研究室」の2分野5研究室で構成。専門分野にとどまらず、あらゆる分野の中枢で活躍できるエキスパートとしての力を養います。
東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の入試情報
東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の関連情報
就職率・卒業後の進路
主な就職先:伊藤園、キユーピー、湖池屋、森永乳業、アカツキゲームス、MS&Consulting、KSK、セゾン情報システムズ、エラン、コーエーテクモホールディングス、シー・アイ・シー、WDB株式会社 エウレカ社、イオンリテール、カネコ種苗、船橋屋、良品計画、イトーキ、エバーグリーン、ケル、小松製作所
東京農業大学 生命科学部 分子微生物学科の問合せ先
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