農学部
滋賀
「いのち」を支える「食」と「農」について学び、未来の食の安全・安心を支える「農のゼネラリスト」に
募集人数:438
学科・コース名 | 募集人数 |
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植物生命科学科 | 90 |
資源生物科学科 | 134 |
食品栄養学科 | 80 |
食料農業システム学科 | 134 |
龍谷大学 農学部の特長
学科の内容
自然科学と社会科学の分野を合わせた総合的な農学教育を目標に掲げ、「食」と「農」の2つの視点からそれぞれの役割や意義を学びます。農作物の育成から生産・加工・流通・消費・再生までの一連の流れを「食の循環」とし、各プロセスに対応した4つの学科を学びのステージとして設置。各領域が抱えている問題を「食の循環」のつながりの中で捉え、問題を解決する方法を追究します。学びを通して、人と自然が調和した持続可能な社会の実現を担う人材を育成します。
植物生命科学科
植物生理学や植物遺伝学などの生命科学領域を中心とした学びを展開し、農業の基礎である農作物の育成や遺伝の原理について理解します。最先端の科学技術を知ることで、植物の力を科学的に探究します。
資源生物科学科
育種学や作物学をはじめとする農業に直結した農業科学領域を中心とした学びを展開し、農業現場の即戦力となる農業技術の修得をめざします。
食品栄養学科
人が生きる上で必要な「食」を、加工する過程から食べる段階までの食環境を通して学習。「栄養」や「健康」の観点から農作物を捉え、食の大切さをテーマに考察します。
食料農業システム学科
食を支える生産と流通の社会的・経済的な仕組みを学習。「食」や「農」の問題を社会・経済情勢や歴史的な背景、農村部における地域コミュニティー、環境問題の観点も組み込んで考察し、様々な問題解決方法を追究します。
食の循環実習
1・2年次に4学科全ての学生が学科の垣根を越え合同で行う実習。作付けから栽培・収穫・加工・販売に至る一連のサイクルを実体験し、食や農に対する問題意識を育みます。
「食と農の倫理」
いのちを支える「食」と「農」に関する様々な問題に対し、仏教の思想や倫理観、社会的正義という観点を盛り込んだ独自の授業を展開し、多面的な倫理観を養成します。
設立の背景
世界で人口増加に伴う食料不足が深刻化する一方、国内においては、農業人口の減少や食料自給率の低下、食の安全安心といった「食」と「農」をめぐり解決すべき問題が山積みです。本学部では、「食」が抱える様々な問題を多面的に捉え、新しい解決方法を探る人材を育成。またグローバルな農業問題の解決に挑み、地域に根ざした活動で、「食」や「農」に関わる問題に取り組む力を養います。
龍谷大学 農学部の入試情報
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